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公開番号
2025155356
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024059157
出願日
2024-04-01
発明の名称
車両下部構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
21/00 20060101AFI20251006BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】同じプラットフォームで端子の配置位置が異なる電池セルを搭載したい場合に、フロアパネルレスにする車両とフロアパネルレスにしない車両とを作り分けることができる車両下部構造を得る。
【解決手段】車両下部構造10は、車両の車幅方向両側において、車両前後方向に延在される一対の車体骨格部材12と、一対の車体骨格部材12の間に配置され、電池ケース21内部に一以上の電池セルが収容された電池パック20と、電池パック20の上側において一対の車体骨格部材12から車幅方向内側に向けてそれぞれ突設され、フロアパネル30を載置可能な取付部40と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の車幅方向両側において、車両前後方向に延在される一対の車体骨格部材と、
前記一対の車体骨格部材の間に配置され、電池ケース内部に一以上の電池セルが収容された電池パックと、
前記電池パックの上側において前記一対の車体骨格部材から車幅方向内側に向けてそれぞれ突設され、フロアパネルを載置可能な取付部と、
を備える車両下部構造。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記一対の車体骨格部材に架設される二以上のクロス部材を備え、
車両前後方向に隣接する2つのクロス部材は、互いに対向する面に向かって突設され、前記フロアパネルを載置可能な第2の取付部を備える請求項1に記載の車両下部構造。
【請求項3】
前記取付部は、前記車体骨格部材と一体形成されている請求項1に記載の車両下部構造。
【請求項4】
前記取付部は、片側から締結可能な締結部材によって、前記車体骨格部材と締結されている請求項1に記載の車両下部構造。
【請求項5】
前記取付部は、前記車体骨格部材への取付面と前記フロアパネルの被載置面とを備えたL字状の部材で構成されている請求項1に記載の車両下部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両下部構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両のフロア下に搭載されたバッテリの上面に、手動操作によりバッテリ強電回路を機械的に遮断するサービスディスコネクトスイッチが配設された構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-139522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、バッテリ(電池パック)のアッパケースが車体フロアを構成する場合、上方からの入力で電池セルに荷重が入る場合がある。この場合、端子が上側に配置された電池セルでは、上から入力が入ったときの短絡を防止するためにフロアパネルが必要となる。そのため、同じプラットフォームで、端子の配置位置が異なる電池セルを搭載したいときに、フロアパネルを搭載しないフロアパネルレスにする車両とフロアパネルレスにしない車両とを作り分ける必要が生じてしまう。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、同じプラットフォームで端子の配置位置が異なる電池セルを搭載したい場合に、フロアパネルレスにする車両とフロアパネルレスにしない車両とを作り分けることができる車両下部構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る車両下部構造は、車両の車幅方向両側において、車両前後方向に延在される一対の車体骨格部材と、前記一対の車体骨格部材の間に配置され、電池ケース内部に一以上の電池セルが収容された電池パックと、前記電池パックの上側において前記一対の車体骨格部材から車幅方向内側に向けてそれぞれ突設され、フロアパネルを載置可能な取付部と、を備える。
【0007】
第1の態様に係る車両下部構造は、電池パックの上側において、一対の車体骨格部材から車幅方向内側に向けてそれぞれ突設され、フロアパネルを載置可能な取付部を備えているので、フロアパネルを後張りすることができる。これにより、必要な場合にフロアパネルを載置することが可能となるので、同じプラットフォームで端子の配置位置が異なる電池セルを搭載したい場合に、フロアパネルレスにする車両とフロアパネルレスにしない車両とを作り分けることができる。
【0008】
第2の態様に係る車両下部構造は、上記第1の態様に記載の構成において、前記一対の車体骨格部材に架設される二以上のクロス部材を備え、車両前後方向に隣接する2つのクロス部材は、互いに対向する面に向かって突設され、前記フロアパネルを載置可能な第2の取付部を備える。
【0009】
第2の態様に係る車両下部構造では、一対の車体骨格部材に架設される二以上のクロス部材のうち車両前後方向に隣接する2つのクロス部材が、互いに対向する面に向かって突設され、フロアパネルを載置可能な第2の取付部を備えている。そのため、第2の取付部によって、フロアパネルが載置された際の安定性を高めることができる。
【0010】
第3の態様に係る車両下部構造は、上記第1の態様又は上記第2の態様に記載の構成において、前記取付部は、前記車体骨格部材と一体形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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