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公開番号2025164418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024068391
出願日2024-04-19
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類H04M 11/00 20060101AFI20251023BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザの利便性を向上させつつ、施設のセキュリティを向上させることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、施設から所定の範囲内に存在する車両の施錠が携帯端末によって認証された電子鍵によって行われた場合に施設の施解錠装置に対して解錠指示情報を出力すること、及び車両の施錠が物理鍵によって行われた場合には解錠指示情報の出力を禁止することを実行する。または、情報処理装置の制御部は、車両の解錠が電子鍵によって行われた場合に施解錠装置に対して施錠指示情報を出力すること、及び車両の解錠が物理鍵によって行われた場合には施錠指示情報の出力を禁止することを実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
施設から所定の範囲内に存在する車両の施錠が携帯端末によって認証された電子鍵によって行われた場合に前記施設の施解錠装置に対して解錠指示情報を出力すること、及び前記車両の施錠が物理鍵によって行われた場合には前記解錠指示情報の出力を禁止すること、並びに
前記車両の解錠が前記電子鍵によって行われた場合に前記施解錠装置に対して施錠指示情報を出力すること、及び前記車両の解錠が前記物理鍵によって行われた場合には前記施錠指示情報の出力を禁止すること、
の少なくともどちらか一方を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、情報処理装置が開示されている。特許文献1で開示されている情報処理装置は、携帯装置から取得した電子鍵に基づいて認証を行う第一の装置が行った認証の実績を示す第一のデータを取得する。そして、情報処理装置は、第一のデータに基づいて、第二の装置に対する動作指令を含む第二のデータを生成し、第二の装置に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-188401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ユーザの利便性を向上させつつ、施設のセキュリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
施設から所定の範囲内に存在する車両の施錠が携帯端末によって認証された電子鍵によって行われた場合に前記施設の施解錠装置に対して解錠指示情報を出力すること、及び前記車両の施錠が物理鍵によって行われた場合には前記解錠指示情報の出力を禁止すること、並びに
前記車両の解錠が前記電子鍵によって行われた場合に前記施解錠装置に対して施錠指示情報を出力すること、及び前記車両の解錠が前記物理鍵によって行われた場合には前記施錠指示情報の出力を禁止すること、
の少なくともどちらか一方を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、ユーザの利便性を向上させつつ、施設のセキュリティを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、施解錠システムの概略構成を示す図である。
図2は、本実施形態における管理サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、施解錠システムにおける情報処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
施設の周囲に存在する車両の施解錠に連動して、該施設の施解錠が行われる場合がある。ここで、車両が施錠された場合には施設が解錠され、車両が解錠された場合には施設が施錠される場合を想定する。このとき、車両のユーザが施設に到着した後に車両の施錠を行った場合に施設の解錠が行われることで、ユーザは施設の解錠を行うことなく施設に進入することができる。また、車両のユーザが車両に搭乗するために車両の解錠を行った場合に施設の施錠が行われることで、ユーザは施設の施錠を行わなくても施設を出発するこ
とができる。
【0009】
この場合において、携帯端末によって認証された電子鍵、及び物理鍵の両方によって車両の施解錠ができると仮定する。このとき、携帯端末によって認証された電子鍵を用いて車両の施解錠を行うことができるのは、該車両のユーザ(該携帯端末のユーザ)である。ここで、車両のユーザと携帯端末のユーザとは予め関連付けられている。一方、物理鍵については、所持をしていれば何人も車両の施解錠を行うことができる。そうすると、物理鍵を使用してユーザ以外の第三者が車両の施錠又は解錠を行った場合であってもそれぞれ、施設の解錠又は施錠が連動して行われることになる。そうすると、施設にセキュリティ上の問題が生じることが想定される。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0010】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、施設から所定の範囲内に存在する車両の施錠が携帯端末によって認証された電子鍵によって行われた場合に施設の施解錠装置に対して解錠指示情報を出力する。また、情報処理装置の制御部は、車両の施錠が物理鍵によって行われた場合には解錠指示情報の出力を禁止する。ここで、解錠指示情報は、施設の施解錠装置に対して解錠を指示する情報である。これにより、ユーザは電子鍵による車両の施錠と共に施設の解錠を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、物理鍵による車両の施錠が行われた場合には解錠指示が禁止されるため、施設のセキュリティを向上することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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