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公開番号2025167375
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071921
出願日2024-04-25
発明の名称路側装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20251030BHJP(信号)
要約【課題】路側装置に関する技術を改善する。
【解決手段】
車道を撮影する撮影部10と、光及び/又は音を出力する出力部11と、無線通信を行う通信部12と、制御部14と、を備える路側装置であって、制御部14は、車道上で駐車又は停車している第1車両2に対して後方から接近する第2車両3を、撮影部10の映像から検出すると、第2車両3が所定条件を満たすか否かを判定し、第2車両3が所定条件を満たすと判定した場合、出力部11から出力される光及び/又は音により、第2車両3に対して第1車両2の存在を通知し、第2車両3が所定条件を満たさないと判定した場合、通信部12を用いた無線通信により、第2車両3に対して第1車両2の存在を通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車道を撮影する撮影部と、光及び/又は音を出力する出力部と、無線通信を行う通信部と、制御部と、を備える路側装置であって、
前記制御部は、
前記車道上で駐車又は停車している第1車両に対して後方から接近する第2車両を、前記撮影部の映像から検出すると、前記第2車両が所定条件を満たすか否かを判定し、
前記第2車両が前記所定条件を満たすと判定した場合、前記出力部から出力される光及び/又は音により、前記第2車両に対して前記第1車両の存在を通知し、
前記第2車両が前記所定条件を満たさないと判定した場合、前記通信部を用いた無線通信により、前記第2車両に対して前記第1車両の存在を通知する、路側装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、路側装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、歩行者又は車両の運転者若しくは運転補助者等の対象者に対して、交通情報の支援を行う路側装置に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、交差点にて右左折する車両に対して、交差点付近に危険な路上駐停車している車両が存在することを警告するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-182409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
対象者に対して交通情報の支援を行う技術の改善が望まれている。かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、路側装置の技術を改善することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態に係る路側装置は、
車道を撮影する撮影部と、光及び/又は音を出力する出力部と、無線通信を行う通信部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記車道上で駐車又は停車している第1車両に対して後方から接近する第2車両を、前記撮影部の映像から検出すると、前記第2車両が所定条件を満たすか否かを判定し、
前記第2車両が前記所定条件を満たすと判定した場合、前記出力部から出力される光及び/又は音により、前記第2車両に対して第1車両の存在を通知し、
前記第2車両が前記所定条件を満たさないと判定した場合、前記通信部を用いた無線通信により、前記第2車両に対して前記第1車両の存在を通知する。
【発明の効果】
【0006】
本開示の一実施形態によれば、路側装置の技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る路側装置が利用される道路環境の一例を模式的に示す図である。
一実施形態に係る路側装置の概略構成を示すブロック図である。
図2の路側装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について説明する。なお、本明細書において、「車両」は、自動車、バス、トラック、バイク、自転車等の任意の車両を含む。「運転者」は、車両の運転者及び運転補助者を含む。
【0009】
(実施形態の概要)
【0010】
図1を参照して、本開示の一実施形態に係る路側装置1が利用される道路環境の一例について説明する。図1では、第1車両2が停留所付近で路上停車している。第1車両2の後方から、第2車両3が第1車両2に接近している。第1車両2と第2車両3の間には、路側装置1が設置されている。図1では、路側装置1は、車道と歩道の境界付近に設置されている。路側装置1は、交差点又は横断歩道の付近に設置されてもよい。路側装置1は、車道又は歩道に固定されてもよいし、固定されなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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