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公開番号
2025166997
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071237
出願日
2024-04-25
発明の名称
電動車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20251030BHJP(車両一般)
要約
【課題】電動車両において、側突時の衝撃エネルギの吸収を確保しつつ、駆動用電池の車両幅方向の長さを拡大する。
【解決手段】エンジン31と、ボデー10の床下に配置された駆動用電池40と、エンジン31に接続され、駆動用電池40の右方の車両幅方向外側で、車両前後方向に延設される排気管35を備える電動車両100であって、駆動用電池40の左方の車両幅方向外側に配置される左衝撃吸収部材61Lを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関と、
ボデーの床下に配置された駆動用電池と、
前記内燃機関に接続され、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側で、車両前後方向に延設される配管と、を備える電動車両であって、
前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側に配置される他方側衝撃吸収部材を有すること、
を特徴とする、電動車両。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両であって、
前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側に配置された一方側衝撃吸収部材を更に備え、
前記一方側衝撃吸収部材は、前記他方側衝撃吸収部材よりも車両幅方向の長さが短いこと、
を特徴とする電動車両。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電動車両であって、
前記配管は、前記ボデーの一方の車両側部で車両前後方向に延び、
前記駆動用電池は、前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側端と前記ボデーの他方の車両幅方向外側端との間の長さが、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側端と前記ボデーの一方の車両幅方向外側端との間の長さよりも短くなるように、前記ボデーの他方に寄せて配置されていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項4】
請求項3に記載の電動車両であって、
前記ボデーは、前記ボデーの一方の車両側部に配置されて車両前後方向に延びる一方側ロッカと、前記ボデーの他方の車両側部に配置されて車両前後方向に延びる他方側ロッカとを有し、
前記他方側衝撃吸収部材は、前記他方側ロッカの下部と前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側端との間を接続し、
前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側端は、前記他方側ロッカの近傍まで車両幅方向に延びていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項5】
請求項4に記載の電動車両であって、
前記ボデーは、前記一方側ロッカと前記他方側ロッカの間に張り渡されたフロアパネルと、前記フロアパネルの上面に接続されると共に前記一方側ロッカと前記他方側ロッカを車両幅方向に接続するクロスメンバと、前記フロアパネルの一方の車両側部の下面に接続される少なくとも一つの台座と、を備え、
前記少なくとも一つの台座は、前記配管の車両幅方向内側に前記配管と近接して配置され、前記フロアパネルを介して前記クロスメンバに接続されており、
前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側端は、前記配管の近傍まで車両幅方向に延びて、前記少なくとも一つの台座に接続されること、
を特徴とする電動車両。
【請求項6】
請求項5に記載の電動車両であって、
前記少なくとも一つの台座は、車両下方向から見た際に、一部が前記配管と車両幅方向に重なるように前記配管と近接して配置されていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項7】
請求項5に記載の電動車両であって、
前記少なくとも一つの台座は、前記一方側ロッカに向けて車両幅方向に延びて、前記一方側ロッカに接続されており、
前記少なくとも一つの台座は、少なくとも1つの脆弱部を備えていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項8】
請求項5に記載の電動車両であって、
前記少なくとも一つの台座と前記一方側ロッカとを車両幅方向に接続する接続部材を備え、
前記接続部材は少なくとも1つの脆弱部を備えていること、
を特徴とする電動車両。
【請求項9】
請求項3に記載の電動車両であって、
前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側面は、前記配管と対向する立壁であり、
前記立壁の下端は、前記配管の中心よりも、車両下方に位置すること、
を特徴とする電動車両。
【請求項10】
請求項2に記載の電動車両であって、
前記配管は、前記ボデーの一方の車両側部で車両前後方向に延び、
前記他方側衝撃吸収部材は、前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側端と前記ボデーの他方の車両幅方向外側端との間に配置され、
前記一方側衝撃吸収部材は、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側端と前記配管との間に配置されること、
を特徴とする電動車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、内燃機関と駆動用電池とを搭載する電動車両の構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、内燃機関と、車体の床下に配置された駆動用電池パックと、内燃機関の排気管とを有し、駆動用電池パックの車両幅方向外側に排気管を配置したハイブリッド車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/065798号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、ハイブリッド車両を含む電動車両において、電動走行距離を延ばすために駆動用電池の大型化が求められている。このためには、駆動用電池の車両幅方向の長さを拡大することが考えられる。しかし、駆動用電池の車両幅方向の長さを拡大すると、車両の側端と駆動用電池の側部との間隔が狭くなり、側突の場合に衝撃エネルギを吸収するためのスペースが不足する場合がある。
【0005】
そこで、本開示は、電動車両において、側突時の衝撃エネルギの吸収を確保しつつ、駆動用電池の車両幅方向の長さを拡大することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電動車両は、内燃機関と、ボデーの床下に配置された駆動用電池と、前記内燃機関に接続され、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側で、車両前後方向に延設される配管と、を備える電動車両であって、前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側に配置される他方側衝撃吸収部材を有すること、を特徴とする。
【0007】
車両の他方側が側突した際に、他方側衝撃吸収部材により衝撃エネルギを吸収するので、ボデーの側部に衝撃エネルギを吸収するためのスペースを設ける必要がなくなる。このため、駆動用電池の車両幅方向の長さを拡大することができる。
【0008】
本開示の電動車両において、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側に配置された一方側衝撃吸収部材を更に備え、前記一方側衝撃吸収部材は、前記他方側衝撃吸収部材よりも車両幅方向の長さが短くてもよい。
【0009】
これにより、配管の配置されている一方側が側突した際の衝撃エネルギを吸収することができる。
【0010】
本開示の電動車両において、前記配管は、前記ボデーの一方の車両側部で車両前後方向に延び、前記駆動用電池は、前記駆動用電池の他方の車両幅方向外側端と前記ボデーの他方の車両幅方向外側端との間の長さが、前記駆動用電池の一方の車両幅方向外側端と前記ボデーの一方の車両幅方向外側端との間の長さよりも短くなるように、前記ボデーの他方に寄せて配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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