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公開番号
2024137577
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-07
出願番号
2023064506
出願日
2023-03-24
発明の名称
口腔ケア組成物
出願人
有限会社コスモフレッシュ
代理人
主分類
A61K
8/19 20060101AFI20240927BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】納得の上、気持ちよく口腔ケアを実施するために口腔ケア組成物に要求される条件として、(1)目的効果が確認できる、(2)口当りが良い、(3)扱いやすい、(4)安全性への不安がない などがあげられる。
これら要求条件を満足する口腔ケア組成物を実用化することにより、快適な日常生活を送るのに役立てる。
【解決手段】増粘グリセリンと炭酸水素ナトリウム混合物は、(1)炭酸水素ナトリウム高配合による洗浄力、(2)高グリセリン濃度による組成物の低水分活性値の確保、および基材の炭酸水素ナトリウムの欠点である口当りの悪さの解消、(3)防腐剤・保存料、発泡剤・合成洗剤すべてを無配合 の条件で、グリセリン増粘体と炭酸水素ナトリウムの混合物は上記[課題]の要求4条件を満足する口腔ケア組成物となる。
特許請求の範囲
【請求項1】
増粘剤を分散させたグリセリンに炭酸水素ナトリウムを混合してなる口腔ケア組成物。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
請求項1の炭酸水素ナトリウムに、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、ヒドロキシアパタイトを添加することを特徴とする口腔ケア組成物。
【請求項3】
請求項1のグリセリンにキシリトール等の糖アルコールを溶存させることを特徴とする口腔ケア組成物。
【請求項4】
請求項1の系にグリセリンと同重量までの水を含むことを特徴とする口腔ケア組成物。
【請求項5】
合成保存料および合成洗剤を含まない請求項1~請求項4のいずれかに記載の口腔ケア組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、炭酸水素ナトリウムの洗浄力、対酸中和能などの特性を歯磨き剤等口腔ケア組成物に有効に利用するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
歯磨き等の口腔ケアは快適な生活に必須である。また口腔ケアを、納得の上、気持ちよく実施できることも望まれる。
納得の気持ちよさを実感する条件として、(1)目的効果が確認できる、(2)口当りが良い、(3)扱いやすい、(4)安全性への不安がない などがあげられる。
【0003】
口腔ケア組成物には数多くの商品が販売されているが、防腐剤・合成保存料が配合され、発泡剤に合成洗剤が使用され、上記条件(4)が満足されていないと評価、判断されるものが多い。
【0004】
こうした批判に一部対応した商品も散見されるが、防腐剤・合成保存料、合成洗剤ともに排除されたものは少なく、それら排除品の普及が期待されている。
【0005】
炭酸水素ナトリウムは、洗浄力、対酸中和能に加え、口腔粘液をさらさらにする機能があり、口腔ケアには好都合で、歯磨き剤、うがい薬に利用されている。
しかしこの場合も防腐剤・合成保存料、合成洗剤ともに排除されたものは少ない。
また、市販されている口腔ケア製品中の炭酸水素ナトリウムの濃度は比較的低く、炭酸水素ナトリウムの本来の機能が十分に利用されていないものが多い。
【0006】
こうした状況から、(1)炭酸水素ナトリウムを基材とした、(2)防腐剤・合成保存料、合成洗剤ともに排除された 口腔ケア製品は、実現されれば、納得の上、気持ちよく口腔ケアを実施することを可能にするものとして期待されよう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許6484181号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、(1)炭酸水素ナトリウムの洗浄力、たとえばその高配合による高洗浄力、(2)高グリセリン濃度による炭酸水素ナトリウムの欠点である口当りの悪さの解消、および組成物の低水分活性値の確保による防腐剤・保存料の不要化、(3)発泡剤・合成洗剤すべてを無配合 により段落番号0002の(1)から(4)の4条件をすべて満足する、納得の上、気気持ちよく口腔ケアを実施できる組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
炭酸水素ナトリウムは段落番号0005で述べたように口腔ケア特性は良いが、水分により刺激が強くなり口当りが悪くなる。グリセリンではその現象はなく、グリセリンとの混合物が有望になる。液と粉状固形物の混合体の安定化には、液の増粘が必須である。そこでグリセリンの増粘を試みた。
【0010】
グリセリンの増粘には情報が乏しい。ポリグリセリン脂肪酸エステルの試験では満足できる増粘効果が得られなかった。次いでグリセリンにデンプン質の片栗粉を混合、加熱したところ、水で加熱したような透明性はなく、粘性も高くならなかった。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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