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公開番号2025031565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024113790
出願日2024-07-17
発明の名称配送伝票
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B42D 11/00 20060101AFI20250228BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】剥離可能に疑似接着された伝票の接着力の調整を容易に行うことができる配送伝票を提供する。
【解決手段】配送伝票1Aは、第1配達票40と、第1配達票40の裏面側に配置された第1貼付票60と、第1配達票40と第1貼付票60との間に配置され、第1配達票40及び第1貼付票60の上辺部及び下辺部を剥離可能に疑似接着する疑似接着性層62と、少なくとも一部が疑似接着性層62と重なって第1配達票40と第1貼付票60との間に配置され、疑似接着性層62の剥離性を制御する剥離制御層42とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1基材と、
前記第1基材の裏面側に配置された第2基材と、
前記第1基材と前記第2基材との間に配置され、前記第1基材及び前記第2基材の上辺部及び下辺部を剥離可能に疑似接着する疑似接着性層と、
少なくとも一部が前記疑似接着性層と重なって前記第1基材と前記第2基材との間に配置され、前記疑似接着性層の剥離性を制御する剥離制御層と、
を備える配送伝票。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の配送伝票において、
前記疑似接着性層の上下方向の幅は、1mm以上6mm以下であること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記疑似接着性層の左右方向の長さは、前記第2基材の全体の左右方向の長さの1/2以上9/10以下の長さであること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記疑似接着性層の層厚は、1μm以上30μm以下であること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記第1基材と前記第2基材との間に第3基材が配置されており、
前記第3基材は、前記疑似接着性層と重なる位置の一部に、前記第1基材と前記第2基材とが前記疑似接着性層によって接着可能とする貫通部を有すること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記第1基材と前記第2基材との間に第3基材が配置されており、
前記第3基材は、前記疑似接着性層とは重ならないように設けられていること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記剥離制御層の上下方向の幅は、前記疑似接着性層の上下方向の幅の、1/8倍以上1倍未満であること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項8】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記剥離制御層の左右方向の長さは、前記疑似接着性層よりも長いこと、
を特徴とする配送伝票。
【請求項9】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記剥離制御層の層厚は、0.1μm以上5μm以下であること、
を特徴とする配送伝票。
【請求項10】
請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、
前記第1基材及び前記第2基材の側辺部を剥離可能に疑似接着する側辺部疑似接着性層が設けられていること、
を特徴とする配送伝票。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、配送伝票に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
重ねて配置された伝票の周縁部を剥離可能に接着した配送伝票が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-329450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の配送伝票の構成では、伝票を剥離可能に疑似接着する部分の接着力を変えたい場合には、接着剤自体の接着強度を変更する必要があり、接着力の調整が難しかった。また、接着剤が変わらなくても、接着力は伝票の材料によって変わる。そのため、伝票の材料を変更した場合には、伝票を剥離するときに、伝票の一部が破れてしまったり、その逆に、剥離作業をしていないにも関わらずに意図せず伝票が剥離してしまったりするおそれがあった。したがって、例えば、材料供給が不安定な場合等に、伝票の材料を簡単に変えることができず、安定的に生産することができないおそれがあった。
【0005】
本開示の課題は、剥離可能に疑似接着された伝票の接着力の調整を容易に行うことができる配送伝票を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本開示の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
【0007】
第1の開示は、第1基材(40、230)と、前記第1基材(40、230)の裏面側に配置された第2基材(60、250)と、前記第1基材(40、230)と前記第2基材(60、250)との間に配置され、前記第1基材(40、230)及び前記第2基材(60、250)の上辺部(40T、60T、230T、250T)及び下辺部(40S、60S、230S、250S)を剥離可能に疑似接着する疑似接着性層(62、254)と、少なくとも一部が前記疑似接着性層(62、254)と重なって前記第1基材(40、230)と前記第2基材(60、250)との間に配置され、前記疑似接着性層(62、254)の剥離性を制御する剥離制御層(42、232)と、を備える配送伝票(1A、1B、200)である。
【0008】
第2の開示は、第1の開示に記載の配送伝票(1A、1B、200)において、前記疑似接着性層(62、254)の上下方向の幅は、1mm以上6mm以下であること、を特徴とする配送伝票(1A、1B、200)である。
【0009】
第3の開示は、第1の開示又は第1の開示に記載の配送伝票(1A、1B、200)において、前記疑似接着性層(62、254)の左右方向の長さは、前記第2基材(60、250)の全体の左右方向の長さの1/2以上9/10以下の長さであること、を特徴とする配送伝票(1A、1B、200)である。
【0010】
第4の開示は、第1の開示から第3の開示までのいずれかに記載の配送伝票(1A、1B、200)において、前記疑似接着性層(62、254)の層厚は、1μm以上30μm以下であること、を特徴とする配送伝票(1A、1B、200)である。
(【0011】以降は省略されています)

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