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公開番号
2025031931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024229225,2023035809
出願日
2024-12-25,2019-10-14
発明の名称
健康管理システム
出願人
国立大学法人信州大学
,
株式会社ウェルナス
代理人
One ip弁理士法人
主分類
G16H
50/30 20180101AFI20250228BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】個人差を考慮して健康を管理することができるようにする。
【解決手段】本発明による、健康管理システムは、ユーザのバイタルデータを取得するバ
イタルデータ取得部と、ユーザが摂取している食成分を取得する食成分取得部と、食成分
の摂取量とバイタルデータの改善又は悪化との関係を解析する解析処理部と、バイタルデ
ータを改善する食成分及びバイタルデータを悪化させる食成分を出力する食成分出力部と
を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザのバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部と、
食成分を取得する食成分取得部と、
前記食成分の摂取量と前記バイタルデータの改善又は悪化との関係を解析する解析処理
部と、
前記バイタルデータを改善する前記食成分及び前記バイタルデータを悪化させる前記食
成分を出力する食成分出力部と、
を備えることを特徴とする健康管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の健康管理システムであって、
前記解析処理部は、前記バイタルデータの計測値を目的変数とし、前記食成分の摂取量
を説明変数とする統計モデルにおける前記説明変数の係数を多変量解析により推計するこ
と、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の健康管理システムであって、
前記バイタルデータの目標値の入力を受け付ける目標値入力部と、
前記バイタルデータが前記目標値となるように前記食成分の前記摂取量を決定する摂取
量決定部と、
をさらに備えることを特徴とする健康管理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の健康管理システムであって、
前記摂取量の標準値を記憶する標準値記憶部をさらに備え、
前記摂取量決定部は、前記標準値からの乖離値が所定範囲内になるように前記摂取量を
決定すること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、
前記摂取量決定部は、複数の前記ユーザについて、前記バイタルデータが前記目標値に
最も近づくように、前記食成分の前記摂取量を決定すること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項6】
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、
献立情報を記憶する献立情報記憶部と、
決定した前記摂取量の食成分を含む献立を、前記献立情報を参照して決定する献立作成
部をさらに備えること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項7】
請求項1ないし6のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、
前記バイタルデータを改善する前記食成分を前記ユーザが摂取していない場合に、当該
食成分を含有する補助食品を提案する補助食品提案部をさらに備えること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、
前記ユーザから入力された献立情報を取得する献立情報取得部をさらに備え、
前記食成分取得部は、前記献立情報から前記食成分を特定して取得すること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項9】
請求項8に記載の健康管理システムであって、
前記献立情報は、少なくとも食材情報と分量情報とを含んでいること、
を特徴とする健康管理システム。
【請求項10】
請求項1ないし9のいずれか1項に記載の健康管理システムであって、
前記バイタルデータは血圧計による計測結果であること、
を特徴とする健康管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康管理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
食生活習慣を改善するようなアドバイスを提供することが行われている。たとえば、特
許文献1には、食事情報やバイタルデータを分析してアドバイスを提供するシステムが開
示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-302498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、事前にデータベースとしてアドバイ
スを準備しておく必要があるため、個人差を考慮することは難しい。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、個人差を考慮して健康を管理す
ることのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、健康管理システムであって、ユーザ
のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部と、前記ユーザが摂取している食成分
を取得する食成分取得部と、前記食成分の摂取量と前記バイタルデータの改善又は悪化と
の関係を解析する解析処理部と、前記バイタルデータを改善する前記食成分及び前記バイ
タルデータを悪化させる前記食成分を出力する食成分出力部と、を備える。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面に
より明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、個人差を考慮して健康を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る健康管理システムの全体構成例を示す図である。
ユーザ端末1のハードウェア構成例を示す図である。
ユーザ端末1のソフトウェア構成例を示す図である。
提案装置2のハードウェア構成例を示す図である。
第1の実施形態に係る提案装置2のソフトウェア構成例を示す図である。
バイタルデータ記憶部231の構成例を示す図である。
食成分記憶部232の構成例を示す図である。
第1の実施形態に係る健康管理システムにおいて実行される処理を示す図である。
ユーザ端末1が表示する食情報の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る提案装置2のソフトウェア構成例を示す図である。
食事摂取基準記憶部234の構成例を示す図である。
第2の実施形態に係る健康管理システムにおいて実行される処理を示す図である。
第2の実施形態においてユーザ端末1が表示する食情報の一例を示す図である。
摂取目標量を説明する図である。
第3の実施形態に係る提案装置2のソフトウェア構成例を示す図である。
機能性食品情報記憶部235の構成例を示す図である。
第3の実施形態に係る健康管理システムにおいて実行される処理を示す図である。
第3の実施形態においてユーザ端末1が表示する食情報の一例を示す図である。
本発明による食の個人最適化のイメージ図である。
図19の被験者5を例にした個人最適食を算出するイメージである。
本発明による健康寿命の延伸を実現するためのステップのイメージ図である。
本発明による健康寿命の延伸を実現するためのステップの他のイメージ図である。
本発明による最適食の決定のフローを示す全体図である。
図23のフローの詳細を示す図である。
図23のフローの詳細を示す他の図である。
図23のフローの詳細を示す更に他の図である。
本発明による基準食情報と最適食情報との差分から献立の生成のフローを示す全体図である。
本発明による最適食情報のみから献立の生成のフローを示す全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による健康管理シス
テムは、以下のような構成を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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