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公開番号
2025049712
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158041
出願日
2023-09-22
発明の名称
安全装置
出願人
ミドリ安全株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A62B
35/00 20060101AFI20250327BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】高所作業者に安全帯の装着を喚起させ安全帯を装着した安全な状態で作業をさせるようにすることができるともに使い勝手の良い安全装置を提供する。
【解決手段】金属材料もしくは金属材料と同等の強度を持つ材料で構成されており、一方の側に安全帯3を設置にするための安全帯設置部7設けられており、他方の側に綱状体17が設置される綱状体設置部9が設けられているベース体39と、ベース体39に設けられ、綱状体設置部9に綱状体17が設置されていることを検出する綱状体検出部11と、綱状体検出部11が綱状体17を検出していない場合に、アラームを発するアラーム発生部15とを有する安全装置1である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
金属材料もしくは金属材料と同等の強度を持つ材料で構成されており、一方の側に安全帯を設置にするための安全帯設置部が設けられており、他方の側に綱状体が設置される綱状体設置部が設けられているベース体と、
前記ベース体に設けられ、前記綱状体設置部に綱状体が設置されていることを検出する綱状体検出部と、
前記綱状体検出部が綱状体を検出していない場合に、アラームを発するアラーム発生部と、
を有する安全装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記ベース体は、平板状に形成されており、
前記ベース体には、前記ベース体を貫通している第1の貫通孔と前記ベース体を貫通している第2の貫通孔とが設けられており、
前記綱状体設置部は、前記第1の貫通孔で構成されており、
前記安全帯設置部は、前記第2の貫通孔で構成されている請求項1に記載の安全装置。
【請求項3】
前記綱状体検出部と前記アラーム発生部とが内部に収容されている筐体を備えて構成されており、
前記綱状体設置部は、前記第1の貫通孔の、前記第2の貫通孔とは反対側に位置している反第2の貫通孔側部位で構成されており、
前記筐体は、前記第1の貫通孔の、前記第2の貫通孔側に位置している第2の貫通孔側部位を貫通して前記ベース体に設けられている請求項2に記載の安全装置。
【請求項4】
前記筐体は、筐体本体部と、前記筐体本体部に一体的に設置される蓋部とを備えて構成されており、
前記筐体の一方の側の部位が前記筐体本体部と前記蓋部とで前記ベース体を挟み込み、前記筐体の他方の側の部位が固定部材によって前記ベース体に固定されていることで、前記筐体が前記ベース体に設置されている請求項3に記載の安全装置。
【請求項5】
前記安全帯設置部に設置されている安全帯を着用している着用者が所定の領域内に入っていることを検出する着用者検出装置が発する信号を受信する信号受信部、前記安全帯設置部に設置されている安全帯を着用している着用者の高度を検出する着用者高度検出部の少なくともいずれかが設けられており、
前記アラーム発生部は、前記信号受信部で前記着用者を検出している信号を受信しているにもかかわらず、前記綱状体検出部で綱状体が設置されていることを検出していない場合に、アラームを発するか、また、前記着用者高度検出部で検出された高度の値が所定の閾値を超えているにもかかわらず、前記綱状体検出部が綱状体を検出していない場合に、アラームを発するように構成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の安全装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全装置に係り、特に、フック等が設置され安全帯に設置されて使用されるものに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ピッキングフォークリフトに搭乗して作業をする等、高所で作業する場合、高所作業者が装着している安全帯をフックへ掛け忘れることを防止することが重要である。
【0003】
そこで、安全ベルトを繋ぐセフティバと、安全ベルトがセフティバに繋がれているか否かを検出する光センサと、安全ベルトがセフティバに繋がれていないことを警報する赤色パトライトを備えた落下防止装置が、従来より知られている(特許文献1参照)。
【0004】
これにより、作業者に安全ベルトの装着を喚起させ、安全ベルトを装着した安全な状態で作業させるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-18212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来の落下防止装置では、安全ベルトを繋ぐセフティバ等をピッキングフォークリフトに設置する必要があり、使い勝手が悪くなっている。
【0007】
本発明は、ピッキングフォークリフトの操作者等の高所作業者に安全帯の装着を喚起させ安全帯を装着した安全な状態で作業をさせるようにすることができるともに使い勝手の良い安全装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の態様に係る安全装置は、金属材料もしくは金属材料と同等の強度を持つ材料で構成されており、一方の側に安全帯を設置にするための安全帯設置部が設けられており、他方の側に綱状体が設置される綱状体設置部が設けられているベース体と、前記ベース体に設けられ、前記綱状体設置部に綱状体が設置されていることを検出する綱状体検出部と、前記綱状体検出部が綱状体を検出していない場合に、アラームを発するアラーム発生部とを有する安全装置である。
【0009】
本発明の態様に係る安全装置では、前記ベース体が、平板状に形成されており、前記ベース体に、前記ベース体を貫通している第1の貫通孔と前記ベース体を貫通している第2の貫通孔とが設けられており、前記綱状体設置部が、前記第1の貫通孔で構成されており、前記安全帯設置部が、前記第2の貫通孔で構成されている。
【0010】
本発明の態様に係る安全装置は、前記綱状体検出部と前記アラーム発生部とが内部に収容されている筐体を備えて構成されており、本発明の態様に係る安全装置では、前記綱状体設置部が、前記第1の貫通孔の、前記第2の貫通孔とは反対側に位置している反第2の貫通孔側部位で構成されており、前記筐体が、前記第1の貫通孔の、前記第2の貫通孔側に位置している第2の貫通孔側部位を貫通して前記ベース体に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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