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公開番号
2025069795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179740
出願日
2023-10-18
発明の名称
加飾シート、加飾部材、センサシステム、加飾シートの製造方法
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B32B
7/025 20190101AFI20250423BHJP(積層体)
要約
【課題】電波を透過する加飾部材を低コストで提供する。
【解決手段】加飾シート20は、基材21と、基材21に重ねられた意匠層23及び遮光層25と、を備える。意匠層23には、電波透過用開口部24が形成されている。意匠層23は、金属フレークを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
基材と、
前記基材に重ねられた意匠層及び遮光層と、を備え、
前記意匠層には、電波透過用開口部が形成されており、
前記意匠層は、金属フレークを含む、加飾シート。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
全光線透過率が5%以下である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項3】
可視光透過率が5%以下である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項4】
前記意匠層の厚みは、1μm以上40μm以下である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項5】
前記金属フレークの最大長さは、1μm以上50μm以下である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項6】
前記意匠層は、前記金属フレークを内包するバインダー樹脂を含み、
前記意匠層における前記バインダー樹脂の含有量は、50質量%以上95質量%以下である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項7】
前記意匠層の表面抵抗率は、1.0×10
5
Ω/□以上である、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項8】
前記遮光層は、非導電性材料からなり、
前記遮光層は、前記電波透過用開口部を覆う、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項9】
前記遮光層は、導電性材料からなり、
前記遮光層には、前記電波透過用開口部と重なる第2電波透過用開口部が設けられている、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項10】
成形部と、
前記成形部に設けられた意匠層及び遮光層と、を備え、
前記意匠層には、電波透過用開口部が形成されており、
前記意匠層は、金属フレークを含む、加飾部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加飾シート、加飾シートを有する加飾部材、加飾部材を有するセンサシステム、及び加飾シートの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
移動体に搭載されるレーダ等、外部の様子を観測するためのセンサが広く用いられている。センサは、外部から電波を受信することで機能する。例えば、自動車等に搭載された衝突予防システムは、外部に向けて電波(ミリ波)を発信し、外部で反射した電波をレーダで受信することで、外部の障害物と自動車との衝突を予測し、自動的に衝突を防止するための安全対策を行うことができる。
【0003】
移動体には、意匠を向上させるための加飾部材がセンサに対面して配置される。加飾部材により、センサが外部から視認されなくなる。加飾部材は、例えば自動車のエンブレムとして機能する。エンブレムとしての加飾部材は、優れた外観を有する。センサの機能を妨げないために、加飾部材は、電波を透過することができるよう構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-189099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の加飾部材は、インジウム等の金属の蒸着膜を含んでいる。金属を蒸着して加飾部材を製造することにはコストがかかる。本開示は、電波を透過する加飾部材を低コストで提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の加飾シートは、
基材と、
前記基材に重ねられた意匠層及び遮光層と、を備え、
前記意匠層には、電波透過用開口部が形成されており、
前記意匠層は、金属フレークを含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電波を透過する加飾部材を低コストで提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明による一実施の形態を説明するための図であって、センサシステムを備えた移動体を概略的に示す斜視図である。図1では、移動体の例として、センサに対面して配置された加飾部材としてのエンブレムを備える自動車を概略的に示している。
図2は、加飾部材及び加飾シートの断面図である。
図3は、加飾シートの一部を拡大した正面図の第1の例である。
図4は、加飾シートの一部を拡大した正面図の第2の例である。
図5は、加飾シートの一部を拡大した正面図の第3の例である。
図6は、加飾シートの一部を拡大した正面図の第4の例である。
図7は、加飾シートの製造方法の一例を説明するための図である。
図8は、加飾部材及び加飾シートの一変形例の断面図である。
図9は、加飾部材の製造方法の一変形例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。一部の図において示された構成等が、他の図において省略されていることもある。
【0010】
本明細書において、形状や幾何学的条件ならびにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等は、厳密な意味に限定されることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈される。
(【0011】以降は省略されています)
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