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公開番号
2025073301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183956
出願日
2023-10-26
発明の名称
紫外線照射装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61L
2/10 20060101AFI20250502BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】安全性の高い紫外線照射装置等の提供。
【解決手段】 紫外線照射装置は、紫外線を照射する対象物を収容する収容空間を形成する収容体と、収容空間に収容された前記対象物に向けて、紫外線を照射する紫外線発光ダイオードと、紫外線発光ダイオードに電流を供給するための電流供給部と、本体部と、本体部に対して開閉可能に接続される蓋部とによって収容空間が閉鎖されたときに、蓋部及び本体部を施錠するロック装置と、を含み、ロック装置は、施錠を解除する操作部であって、導体によって形成されるロック解除操作部を有し、紫外線発光ダイオードの発光時に、ロック解除操作部に電流が供給される。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
紫外線を照射する対象物を収容する収容空間を形成する収容体と、
前記収容空間に収容された前記対象物に向けて、紫外線を照射する紫外線発光ダイオードと、
前記紫外線発光ダイオードに電流を供給するための電流供給部と、
本体部と、前記本体部に対して開閉可能に接続される蓋部とによって前記収容空間が閉鎖されたときに、前記蓋部及び前記本体部を施錠するロック装置と、
を含み、
前記ロック装置は、施錠を解除する操作部であって、導体によって形成されるロック解除操作部を有し、
前記紫外線発光ダイオードの発光時に、前記ロック解除操作部に電流が供給される紫外線照射装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記紫外線発光ダイオードと、前記ロック解除操作部とが直列に接続された回路が、前記電流供給部に接続されている紫外線照射装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記ロック解除操作部には、抵抗が並列に接続される紫外線照射装置。
【請求項4】
請求項2または3において、
前記ロック装置とは異なる装置であって、前記蓋部及び前記本体部を施錠時通電タイプの電磁ロックを用いて施錠する電磁ロック装置をさらに含み、
前記回路において、前記電磁ロック装置が、前記紫外線発光ダイオードと前記ロック解除操作部とに直列に接続されている紫外線照射装置。
【請求項5】
請求項2または3において、
前記収容空間における前記紫外線の状態を、前記収容体外の使用者に報知する報知発光ダイオードをさらに含み、
前記回路において、前記報知発光ダイオードが、前記紫外線発光ダイオードと前記ロック解除操作部とに直列に接続されている紫外線照射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線照射装置等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、紫外線を照射することにより除菌を行う手法が知られている。例えば、特許文献1には、紫外線を放出する第一発光体とは別に、可視光線を放出する第二発光体を含む紫外線照射装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-54721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の手法は、可視光を用いて安全性を高めるものであって、施錠可能な収容体を含む紫外線照射装置において、紫外線照射中の施錠解除を抑制するものではない。
【0005】
本開示のいくつかの態様によれば、安全性の高い紫外線照射装置等を提供できる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、紫外線を照射する対象物を収容する収容空間を形成する収容体と、前記収容空間に収容された前記対象物に向けて、紫外線を照射する紫外線発光ダイオードと、前記紫外線発光ダイオードに電流を供給するための電流供給部と、本体部と、前記本体部に対して開閉可能に接続される蓋部とによって前記収容空間が閉鎖されたときに、前記蓋部及び前記本体部を施錠するロック装置と、を含み、前記ロック装置は、施錠を解除する操作部であって、導体によって形成されるロック解除操作部を有し、前記紫外線発光ダイオードの発光時に、前記ロック解除操作部に電流が供給される紫外線照射装置に関係する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
紫外線照射装置の斜視図である。
紫外線照射装置の上蓋部をあけた状態を示す斜視図である。
紫外線照射装置の上蓋部の内側の平面図である。
紫外線照射装置の底部の内側の平面図である。
紫外線照射装置の本体部の斜視図である。
紫外線照射装置における発光ダイオードの配置位置を示す斜視図である。
紫外線照射装置における発光ダイオードの配置位置を示す斜視図である。
紫外線照射装置における発光ダイオードの配置位置を示す斜視図である。
図6AのA-A断面の一部を拡大した断面拡大図である。
紫外線照射装置のトレイの斜視図である。
紫外線照射装置の構成例を示すブロック図である。
紫外線照射装置の他の構成例を示すブロック図である。
電磁ロック装置の構成例を説明する模式図である。
電磁ロック装置の構成例を説明する模式図である。
紫外線照射装置の他の構成例を示すブロック図である。
駆動電流と発光ダイオードによる加色混合発光色との関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態について図面を参照しつつ説明する。図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
【0009】
1.第1実施形態
本実施形態にかかる紫外線照射装置100について説明する。まず紫外線照射装置100の筐体(上蓋部101及び本体部102)の構成例を説明した後、回路構成例について説明する。
【0010】
1.1 筐体の構成例
図1は、紫外線照射装置100の斜視図である。図1に示すように、紫外線照射装置100は、上蓋部101と、本体部102を含む。本体部102は、底部103と、側面部104を含む。底部103と側面部104とは一体で形成されている。底部103は、最も低い位置で上蓋部101及び側面部104を支えている。
(【0011】以降は省略されています)
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