特許ウォッチ

公開番号2025072848
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-12
出願番号2023183245
出願日2023-10-25
発明の名称洗濯機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類D06F 39/14 20060101AFI20250501BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】槽内の視認性に優れた洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機100は、槽3と、筐体1と、ドア4とを備える。槽3は、前方に向かって開口する。筐体1は、槽3を収容し、槽3の前方に位置する前面部13を有する。ドア4は、筐体1に対して第2開口31を開閉可能に取り付けられており、第2開口31が設けられた領域を含んで前面部13の少なくとも一部を覆う。ドア4は、第2開口31よりも下側から第2開口31よりも上側にまで至ると共に第2開口31よりも左側から第2開口31よりも右側にまで至り、可視光を透過させる透過部41を有する。透過部41の表面は、槽3の少なくとも一部の第2開口31の前方を覆うように位置し、平面視にて前方に突出する湾曲部43を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
前方に向かって開口する槽と、
前記槽を収容し、前記槽の前方に位置する前面を有する筐体と、
前記筐体に対して前記開口を開閉可能に取り付けられており、前記開口が設けられた領域を含んで前記前面の少なくとも一部を覆うドアと
を備え、
前記ドアは、前記開口よりも下側から前記開口よりも上側にまで至ると共に前記開口よりも左側から前記開口よりも右側にまで至り、可視光を透過させる透過部を有し、
前記透過部の表面は、前記槽の少なくとも一部の開口方向の前方を覆うように位置し、平面視にて前方に突出する湾曲部を含む、洗濯機。
続きを表示（約 570 文字）【請求項２】
前記ドアは、前記開口の幅方向の一方側端部よりも前記幅方向の一方側位置から前記開口の前記幅方向の他方側端部よりも前記幅方向の他方側位置まで至る、請求項１に記載の洗濯機。
【請求項３】
前記ドアは、幅方向の一方側端部を中心として回転可能に構成され、前記幅方向の他方側端部に前記湾曲部を有する、請求項２に記載の洗濯機。
【請求項４】
前記ドアは、前記幅方向の一方側端部に前記湾曲部を有する、請求項３に記載の洗濯機。
【請求項５】
前記ドアは、幅方向一方側端部から前記幅方向他方側端部にわたって前記湾曲部を有する、請求項１又は２に記載の洗濯機。
【請求項６】
前記ドアは、複数の操作部を有し、
前記複数の操作部は、幅方向に沿って配置される、請求項１又は２に記載の洗濯機。
【請求項７】
前記筐体は、前記槽内を照らす槽内灯を有し、
前記槽内灯は、前記開口の上部に対向して配置される、請求項１又は２に記載の洗濯機。
【請求項８】
前記ドアは、側面視にて上下方向に前記湾曲部を有さない、請求項１又は２に記載の洗濯機。
【請求項９】
前記ドアは、側面視にて上下方向に湾曲部を有する、請求項１又は２に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、特許文献１には、筐体に回転槽が設けられた洗濯機の一例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０１８／１３５０１９号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
洗濯機には、槽内の視認性を改善したいという要望がある。
【０００５】
本発明の一曲面は、槽内の視認性に優れた洗濯機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の第１の局面によれば、洗濯機は、槽と、筐体と、ドアとを備える。前記槽は、前方に向かって開口する。前記筐体は、前記槽を収容し、前記槽の前方に位置する前面を有する。前記ドアは、前記筐体に対して前記開口を開閉可能に取り付けられており、前記開口が設けられた領域を含んで前記前面の少なくとも一部を覆う。前記ドアは、前記開口よりも下側から前記開口よりも上側にまで至ると共に前記開口よりも左側から前記開口よりも右側にまで至り、可視光を透過させる透過部を有する。前記透過部の表面は、前記槽の少なくとも一部の開口方向の前方を覆うように位置し、平面視にて前方に突出する湾曲部を含む。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、例えば、洗濯機の槽内の視認性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の第１実施形態に係る洗濯機の斜視図である。
第１実施形態の洗濯機の模式的側面図である。
第１実施形態の洗濯機の模式的平面図である。
第１実施形態の洗濯機の模式的平面図である。
第２実施形態の洗濯機の模式的側面図である。
第２実施形態の洗濯機の模式的平面図である。
第３実施形態の洗濯機の模式的平面図である。
第４実施形態の洗濯機の模式的側面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の第１実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【００１０】
［実施形態１］
図１から図３を参照して、本発明の第１実施形態に係る洗濯機１００について説明する。図１は、第１実施形態に係る洗濯機１００の斜視図である。図２は、第１実施形態の洗濯機１００の模式的側面図である。図３は、第１実施形態の洗濯機１００の模式的平面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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