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公開番号2025073570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023184486
出願日2023-10-27
発明の名称注出制御装置、注出制御方法及び注出制御プログラム
出願人サッポロビール株式会社,東芝テック株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B67D 1/08 20060101AFI20250502BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】量り売りに適した自動的な飲料の注出を行うこと。
【解決手段】注出制御装置1は、容器Gへの飲料の注出を行う飲料注出装置2の注出に関する制御を行う制御部11であって、注出の量、又は、注出された飲料を含む容器Gの重量の少なくとも一方と、容器Gに注出された飲料の液面の監視結果とに基づいて制御を行う制御部11を備える。制御部11は、重量に基づいて制御を行う場合、注出が行われる前の容器Gの重量にさらに基づいて制御を行ってもよい。制御部11は、飲料の購入者Pが指定した量の飲料を注出させてもよい。飲料は、飲料注出装置2が備える移動可能なノズルから注出され、制御部11は、注出時にノズルを移動させてもよい。制御部11は、液面の高さに応じてノズルを移動させてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
容器への飲料の注出を行う飲料注出装置の前記注出に関する制御を行う制御部であって、
前記注出の量、又は、注出された前記飲料を含む前記容器の重量の少なくとも一方と、
前記容器に注出された前記飲料の液面の監視結果と
に基づいて前記制御を行う制御部を備える注出制御装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記重量に基づいて前記制御を行う場合、前記注出が行われる前の前記容器の重量にさらに基づいて前記制御を行う、
請求項1に記載の注出制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記飲料の購入者が指定した量の前記飲料を注出させる、
請求項1に記載の注出制御装置。
【請求項4】
前記飲料は、前記飲料注出装置が備える移動可能なノズルから注出され、
前記制御部は、前記注出時に前記ノズルを移動させる、
請求項1に記載の注出制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記液面の高さに応じて前記ノズルを移動させる、
請求項4に記載の注出制御装置。
【請求項6】
前記飲料注出装置は、前記容器内にガス又は液体の少なくとも一方の吹き付けを行う吹付部を備え、
前記制御部は、前記注出の前に、前記吹付部に前記吹き付けを行わせる、
請求項1に記載の注出制御装置。
【請求項7】
前記注出の量、又は、前記重量の少なくとも一方に基づいて課金を行う課金部をさらに備える、
請求項1に記載の注出制御装置。
【請求項8】
前記課金部は、前記重量に基づいて前記課金を行う場合、前記注出が行われる前の前記容器の重量に基づいて前記課金を行う、
請求項7に記載の注出制御装置。
【請求項9】
コンピュータにより実行される注出制御方法であって、
容器への飲料の注出を行う飲料注出装置の前記注出に関する制御を行う制御ステップであって、
前記注出の量、又は、注出された前記飲料を含む前記容器の重量の少なくとも一方と、
前記容器に注出された前記飲料の液面の監視結果と
に基づいて前記制御を行う制御ステップを含む注出制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、
容器への飲料の注出を行う飲料注出装置の前記注出に関する制御を行う制御部であって、
前記注出の量、又は、注出された前記飲料を含む前記容器の重量の少なくとも一方と、
前記容器に注出された前記飲料の液面の監視結果と
に基づいて前記制御を行う制御部として機能させるための注出制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の一側面は、飲料の注出に関する制御を行う注出制御装置、注出制御方法及び注出制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1では、顧客の好みに応じた製造方法による酒類を少量から取得することが可能な酒類イージーオーダーシステムが開示されている。
【0003】
下記特許文献2では、消費者によるセルフサービスモードで動作される製品ディスペンサでのアクセスおよび製品分配の調節の欠如を認識して対処する飲料ディスペンサシステムが開示されている。
【0004】
下記特許文献3では、飲料提供装置の所定箇所に配置された容器に対して飲料を吐出して提供する飲料提供システムが開示されている。
【0005】
下記特許文献4では、飲料提供装置による飲料提供に対する課金額を算出する飲料課金システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-110098号公報
特表2017-518550号公報
特開2022-046405号公報
特開2020-057184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1~4で開示されているシステムでは、飲料の注出が、量り売りに適していなかったり人手で操作する必要があったりする。そこで、量り売りに適した自動的な飲料の注出を行うことが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一側面に係る注出制御装置は、容器への飲料の注出を行う飲料注出装置の上記注出に関する制御を行う制御部であって、上記注出の量、又は、注出された上記飲料を含む上記容器の重量の少なくとも一方と、上記容器に注出された上記飲料の液面の監視結果と、に基づいて上記制御を行う制御部を備える。このような側面においては、注出の量、又は、注出された飲料を含む容器の重量の少なくとも一方と、容器に注出された飲料の液面の監視結果とに基づいて、容器への飲料の注出に関する制御が行われるため、量り売りに適した自動的な飲料の注出を行うことができる。
【0009】
上記制御部は、上記重量に基づいて上記制御を行う場合、上記注出が行われる前の上記容器の重量にさらに基づいて上記制御を行ってもよい。このような側面においては、飲料の注出が行われる前の容器の重量と注出された飲料を含む容器の重量とに基づいて、容器への飲料の注出に関する制御が行われる。それにより、例えば、飲料の注出前後の重量変化に基づいて容器への飲料の注出に関する制御が行われるため、量り売りに適した飲料の注出を行うことができる。
【0010】
上記制御部は、上記飲料の購入者が指定した量の上記飲料を注出させてもよい。このような側面においては、飲料の購入者は、自身が指定した量の飲料を得ることができる。すなわち、量り売りに適した飲料の注出を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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