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公開番号
2025075516
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186739
出願日
2023-10-31
発明の名称
情報処理装置、相互見守り方法、制御プログラム、および相互見守りシステム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約
【課題】グループのメンバ間の相互扶助を促進すること(相互扶助の態様を最適化すること)ができる情報処理装置等を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバのグループに対する貢献度を評価するメンバ評価部と、当該評価の結果をグループのメンバに提示する評価結果提示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価手段と、
前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示手段と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記メンバを撮影した画像から当該画像に写るメンバの状態を推定する状態推定手段と、
前記状態推定手段によりケアを必要とする状態であると推定された前記メンバを、前記グループの他のメンバに通知する通知手段と、を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記メンバ評価手段による前記グループに属する各メンバの評価結果に基づき、当該グループを評価するグループ評価手段を備える、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記グループ評価手段は、前記各メンバの貢献度の均等性を示す指標値を用いて当該グループを評価する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記グループ評価手段による評価の対象となった複数のグループのうち、評価結果が上位の所定数のグループに報酬を付与する報酬付与手段を備える、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
機械学習済みの言語モデルを用いて生成されたメッセージを前記メンバに提示するメッセージ提示手段と、
前記メッセージ提示手段が提示したメッセージのうち、当該メッセージが前記メンバに提示された後、当該メンバに対する前記メンバ評価手段による評価の結果が向上したメッセージを用いて前記言語モデルの再学習を行う学習手段を備える、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記メンバ評価手段による評価の対象となった前記メンバに対し、前記メンバ評価手段の評価結果に応じた報酬を付与する報酬付与手段を備える、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
少なくとも1つのプロセッサが、
グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価処理と、
前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示処理と、を実行する相互見守り方法。
【請求項9】
コンピュータを、
グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価手段、および
前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示手段、として機能させる制御プログラム。
【請求項10】
請求項1または2に記載の情報処理装置と、
自機を使用するメンバに前記評価の結果を提示する端末装置と、を含む相互見守りシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、相互見守り方法、制御プログラム、および相互見守りシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
人の顔画像を解析することにより、その人の様々な状態を推定することが可能である。例えば、下記の特許文献1には、受診者の顔画像を用いてその感情を推定し、感情の推定結果と受診者の診療情報とに基づいて受診者のストレスの程度を示すストレス値を算出する患者監視装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-146345号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の患者監視装置においては、受診者(患者)が監視される側、医療施設のスタッフ等が監視する側、という形で役割分担が決まっている。ここで、グループのメンバのうちの誰かが見守る側、他の誰かが見守られる側、という形で固定的に役割分担するのではなく、フラットな相互扶助の形が好ましいこともあると考えられる。例えば、グループの中に精神状態や体調がすぐれないメンバが生じたときには、そのグループのメンバのうち、予め決まったメンバではなく、そのときにそのメンバのケアを行うことができる者がケアすることが好ましいこともある。
【0005】
しかしながら、メンバの役割を定めない場合、メンバ間の相互扶助を促進する技術を適用しなければ、円滑な相互扶助が実現されないことが想定される。例えば、メンバの役割を定めない場合、特定のメンバにケアの負担が集中してしまう可能性がある。また、役割が定められていないことにより、他のメンバ頼みとなって、積極的なケアが行われにくくなる可能性もある。このような状況に陥ることのないようにするためには、メンバ間の相互扶助を促進する技術が必要となるが、そのような技術は従来存在しなかった。
【0006】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、グループのメンバ間の相互扶助を促進することが可能な情報処理装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価手段と、前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示手段と、を備える。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る相互見守り方法では、少なくとも1つのプロセッサが、グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価処理と、前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示処理と、を実行する。
【0009】
本開示の一例示的側面に係る制御プログラムは、コンピュータを、グループのメンバのうちケアを必要とする状態であると推定されたメンバに対する、前記グループの他のメンバによるケアの実行状況に基づき、当該他のメンバの前記グループに対する貢献度を評価するメンバ評価手段、および前記評価の結果を前記グループのメンバに提示する評価結果提示手段、として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一例示的側面によれば、グループのメンバ間の相互扶助を促進する技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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