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公開番号
2025076747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188557
出願日
2023-11-02
発明の名称
情報提供装置および情報提供方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06T
7/70 20170101AFI20250509BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ドライバーの実際の視線方向を用いた状況の解析を容易に行うこと。
【解決手段】実施形態に係る情報提供装置は、車外映像からおよび車内映像から得られる情報を車載装置から取得し、上記取得された情報に基づいて、地図画面上に物体とともに視線方向を描画するコントローラ、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車外映像および車内映像から得られる情報を車載装置から取得し、
前記取得された情報に基づいて、地図画面上に物体とともに視線方向を描画するコントローラ、
を備える情報提供装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記車外映像から得られる前記物体の種別および位置と、前記車内映像から得られるドライバーの前記視線方向とを含む画像認識結果を前記車載装置から取得し、
前記画像認識結果に基づいて、解析の対象となる状況に対応する前記地図画面上に前記物体とともに前記視線方向を描画する、
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記車載装置が予め決められたイベントを検知した場合の前記画像認識結果を前記車載装置から取得する、
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記イベントが検知された時点前後の予め決められた時間分の前記画像認識結果を前記車載装置から取得し、
前記画像認識結果に基づいて、前記時間分の前記視線方向の変化を前記地図画面上に描画する、
請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記画像認識結果に基づいて、前記時間分の前記物体の位置の変化を前記地図画面上に描画する、
請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記イベントは、閾値以上の加速度の検知時である、
請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記イベントは、予め決められた位置への到達時である、
請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記物体は、前記車載装置を搭載する車両以外の他の車両、オートバイ、自転車、歩行者および信号機を含む、
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記画像認識結果は、前記信号機の色を含み、
前記コントローラは、
前記画像認識結果に基づいて、前記信号機の色を前記地図画面上に描画する、
請求項8に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記コントローラは、
前記地図画面の2D表示または3D表示にそれぞれ応じて前記視線方向を描画する、
請求項1~9のいずれか一つに記載の情報提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、情報提供装置および情報提供方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、保険会社では、交通事故時のドライブレコーダの映像を活用して事故発生時の状況を解析し、解析結果を例えば過失割合の決定等のための判断材料としている。
【0003】
映像の確認作業には手間がかかるため、いわゆるAI(Artificial Intelligence)等を用いて映像に映っている物体等を自動的に抽出し、事故発生時の状況を可視化する画像認識技術がよく活用される。このような画像認識技術を用いた場合、例えば車両の軌跡や速度、信号の色、交差点の形状等が可視化される。
【0004】
ところで、上述した過失割合を決定するにあたり、例えばドライバーがわき見をしていなかったか、他の車両や歩行者を視認できていたかといった点は重要な要素となる。しかし、従来の画像認識技術を用いた場合、こうした点までは把握することができない。
【0005】
なお、運転中のドライバーの視野範囲の可視化については、ドライブレコーダにおいて、車速に応じたドライバーの視野範囲をドライブレコーダのカメラ画像へ重畳する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-089022号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述した従来技術は、ドライバーの実際の視線方向を用いた状況の解析を容易に行ううえで、さらなる改善の余地がある。
【0008】
例えば、特許文献1に開示の技術を用いた場合、車速に応じたドライバーの視野範囲を容易に確認することはできるものの、視野範囲に含まれるドライバーの実際の視線方向まで把握することは困難である。すなわち、上述した従来技術を用いた場合、ドライバーがわき見をしていなかったか、他の車両や歩行者を視認できていたかといった点を容易に確認することは難しい。
【0009】
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ドライバーの実際の視線方向を用いた状況の解析を容易に行うことができる情報提供装置および情報提供方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
実施形態の一態様に係る情報提供装置は、車外映像および車内映像から得られる情報を車載装置から取得し、前記取得された情報に基づいて、地図画面上に物体とともに視線方向を描画するコントローラ、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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