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公開番号
2025077374
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189519
出願日
2023-11-06
発明の名称
情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約
【課題】回収されたCO
2
を効率良く利用すること。
【解決手段】情報提供装置は、CO
2
の輸送に関する情報を提供する情報提供装置であって、コントローラを備える。コントローラは、複数の施設及び1つ以上の車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の量及び純度を示す情報と、施設におけるCO
2
の需要に関する情報と、を収集する。コントローラは、収集した情報を基に、施設のいずれか又は車両のいずれかを輸送元とし、施設のいずれかを輸送先とし、車両のいずれかを輸送手段とするCO
2
の輸送計画を生成し、生成した輸送計画を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
CO
2
の輸送に関する情報を提供する情報提供装置であって、コントローラを備え、
前記コントローラは、
複数の施設及び1つ以上の車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の量及び純度を示す情報と、前記施設におけるCO
2
の需要に関する情報と、を収集し、
収集した情報を基に、前記施設のいずれか又は前記車両のいずれかを輸送元とし、前記施設のいずれかを輸送先とし、前記車両のいずれかを輸送手段とするCO
2
の輸送計画を生成し、
生成した前記輸送計画を提供する
情報提供装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記輸送先に対応付けられたCO
2
の純度と、前記輸送元に対応付けられたCO
2
の純度と、前記輸送手段に対応付けられたCO
2
の純度と、があらかじめ定められた範囲内に含まれるように、前記輸送計画を生成する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記施設及び前記車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の回収方式を示す情報をさらに収集し、
前記輸送先に対応付けられたCO
2
の回収方式と、前記輸送元に対応付けられたCO
2
の回収方式と、前記輸送手段に対応付けられたCO
2
の回収方式と、が同じになるように、前記輸送計画を生成する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記施設及び前記車両のそれぞれについて、対応付けられたCO
2
の量が多いほど大きくなり、対応付けられたCO
2
の純度が高いほど大きくなるスコアを計算し、
前記輸送計画とともに前記スコアを提供する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記輸送手段が共通し、前記輸送先が異なる複数の前記輸送計画を生成し、
前記輸送計画のそれぞれについて、前記輸送先に対応付けられた前記純度が高いほど大きくなるスコアを計算し、
前記輸送計画とともに前記スコアを提供する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記輸送計画のうち、前記スコアが最も大きくなる輸送計画を提供する
請求項5に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
前記車両に対応付けられた、CO
2
を貯留可能な最大量をさらに収集し、
前記最大量に基づいて前記輸送計画における前記輸送先を決定する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項8】
複数の施設及び1つ以上の車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の量及び純度を示す情報と、前記施設におけるCO
2
の需要に関する情報と、を収集し、
収集した情報を基に、前記施設のいずれか又は前記車両のいずれかを輸送元とし、前記施設のいずれかを輸送先とし、前記車両のいずれかを輸送手段とするCO
2
の輸送計画を生成し、
生成した前記輸送計画を提供する
処理をコンピュータが実行する情報提供方法。
【請求項9】
複数の施設及び1つ以上の車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の量及び純度を示す情報と、前記施設におけるCO
2
の需要に関する情報と、を収集し、
収集した情報を基に、前記施設のいずれか又は前記車両のいずれかを輸送元とし、前記施設のいずれかを輸送先とし、前記車両のいずれかを輸送手段とするCO
2
の輸送計画を生成し、
生成した前記輸送計画を提供する
処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、事業所等で発生したCO
2
(二酸化炭素)を回収し、回収したCO
2
を需要者に配送するためのシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。例えば、特許文献1には、回収したCO
2
をトラック等の輸送機器で配送する際に、配送場所までの最短経路を計算する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-71518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、回収されたCO
2
を効率良く利用できない場合がある。
【0005】
具体的には、貯留されるCO
2
の純度は、配送場所ごとに異なる場合がある。例えば、純度の高いCO
2
に純度の低いCO
2
が混ざると、工業的な利用価値が低下してしまう。そのため、純度の高いCO
2
を貯留している配送場所に、純度の低いCO
2
が配送されて来ても、配送されて来たCO
2
をそのまま受け取ることができない場合がある。
【0006】
例えば、特許文献1に記載の技術では、回収されたCO
2
の配送場所は、需要者の希望に基づいて決定される。このため、特許文献1に記載の技術では、配送場所ごとの貯留されるCO
2
の純度の違いは考慮されない。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、回収されたCO
2
を効率良く利用できる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る情報提供装置は、CO
2
の輸送に関する情報を提供する情報提供装置であって、コントローラを備える。コントローラは、複数の施設及び1つ以上の車両のそれぞれに対応付けられたCO
2
の量及び純度を示す情報と、施設におけるCO
2
の需要に関する情報と、を収集する。コントローラは、収集した情報を基に、施設のいずれか又は車両のいずれかを輸送元とし、施設のいずれかを輸送先とし、車両のいずれかを輸送手段とするCO
2
の輸送計画を生成し、生成した輸送計画を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、回収されたCO
2
を効率良く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。
図2は、車両におけるCO
2
の回収機構の構成例を示す図である。
図3は、実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示す図である。
図4は、実施形態に係るサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。
図5は、収集データの例を示す図である。
図6は、提供される情報の例を示す図である。
図7は、実施形態に係るサーバの処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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