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公開番号
2025077983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024131208
出願日
2024-08-07
発明の名称
発光装置、光電変換装置及び電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G09G
3/3233 20160101AFI20250512BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】信号線の負荷容量を低減する。
【解決手段】発光装置は、第1の画素回路及び第2の画素回路と、第1の画素回路及び第2の画素回路に画素信号を供給するための信号線と、信号線に接続された第1のトランジスタと、を有する。第1の画素回路及び第2の画素回路のそれぞれは、発光素子と、発光素子を発光させるための電流が流れる経路上に配置された第2のトランジスタと、第2のトランジスタの制御端子に接続された第3のトランジスタと、を含む。第1の画素回路及び第2の画素回路のそれぞれの第3のトランジスタは、第1のトランジスタを介して信号線に接続される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光装置であって、
第1の画素回路及び第2の画素回路と、
第1の画素回路及び第2の画素回路に画素信号を供給するための信号線と、
前記信号線に接続された第1のトランジスタと、を備え、
前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれは、
発光素子と、
前記発光素子を発光させるための電流が流れる経路上に配置された第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタの制御端子に接続された第3のトランジスタと、を含み、
前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれの前記第3のトランジスタは、前記第1のトランジスタを介して前記信号線に接続される、発光装置。
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【請求項2】
前記第1の画素回路と前記第2の画素回路とは、前記信号線が延在する方向に並んでいる、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第1のトランジスタと、前記第1の画素回路の各トランジスタと、前記第2の画素回路の各トランジスタとのそれぞれを、オンとオフとの間で切り替える走査回路をさらに備える、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記走査回路は、
前記第1のトランジスタがオンである期間と、前記第1の画素回路の前記第3のトランジスタがオンである期間とを重複させることによって、前記画素信号を前記第1の画素回路の前記第2のトランジスタの前記制御端子に書き込み、
前記第1のトランジスタがオンである期間と、前記第2の画素回路の前記第3のトランジスタがオンである期間とを重複させることによって、前記画素信号を前記第2の画素回路の前記第2のトランジスタの前記制御端子に書き込む、請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記走査回路は、
前記第1のトランジスタと前記第1の画素回路の前記第3のトランジスタとの両方がオンである間に、前記第2の画素回路の前記第3のトランジスタをオフに維持し、
前記第1のトランジスタと前記第2の画素回路の前記第3のトランジスタとの両方がオンである間に、前記第1の画素回路の前記第3のトランジスタをオフに維持する、請求項3に記載の発光装置。
【請求項6】
前記走査回路は、
前記第1のトランジスタと前記第1の画素回路の前記第3のトランジスタとの両方がオンである状態から、前記第1のトランジスタをオンに維持したまま、前記第1の画素回路の前記第3のトランジスタをオフに切り換え、
前記第1のトランジスタと前記第2の画素回路の前記第3のトランジスタとの両方がオンである状態から、前記第1のトランジスタをオンに維持したまま、前記第2の画素回路の前記第3のトランジスタをオフに切り換える、請求項3に記載の発光装置。
【請求項7】
前記発光装置は、
前記信号線から画素信号が供給される第3の画素回路及び第4の画素回路と、
前記信号線に接続された第4のトランジスタと、をさらに備え、
前記第3の画素回路及び前記第4の画素回路のそれぞれは、
第2の発光素子と、
前記第2の発光素子を発光させるための電流が流れる経路上に配置された第5のトランジスタと、
前記第5のトランジスタの制御端子に接続された第6のトランジスタと、を含み、
前記第3の画素回路及び前記第4の画素回路のそれぞれの前記第6のトランジスタは、前記第4のトランジスタを介して前記信号線に接続され、
前記走査回路は、前記第4のトランジスタがオンである期間と、前記第3の画素回路の前記第6のトランジスタがオンである期間と、前記第4の画素回路の前記第6のトランジスタがオンである期間とを重複させることによって、前記画素信号を前記第3の画素回路の前記第5のトランジスタの前記制御端子及び前記第4の画素回路の前記第5のトランジスタの前記制御端子のそれぞれに書き込む、請求項3に記載の発光装置。
【請求項8】
前記発光装置は、
前記信号線から画素信号が供給される第5の画素回路及び第6の画素回路と、
前記信号線に接続された第7のトランジスタと、をさらに備え、
前記第5の画素回路及び前記第6の画素回路のそれぞれは、
第3の発光素子と、
前記第3の発光素子を発光させるための電流が流れる経路上に配置された第8のトランジスタと、を含み、
前記第5の画素回路及び前記第6の画素回路のそれぞれの前記第8のトランジスタの制御端子は、他のトランジスタを介さずに前記第7のトランジスタに接続され、
前記走査回路は、前記第7のトランジスタをオンにすることによって、前記画素信号を前記第5の画素回路の前記第8のトランジスタの前記制御端子及び前記第6の画素回路の前記第8のトランジスタの前記制御端子のそれぞれに書き込む、請求項3に記載の発光装置。
【請求項9】
前記第1のトランジスタの容量は、前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれの前記第3のトランジスタの容量よりも小さい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
前記第1のトランジスタのゲート絶縁膜の厚さは、前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれの前記第3のトランジスタのゲート絶縁膜の厚さよりも大きい、請求項1に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置、光電変換装置及び電子機器に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
発光素子に流れる電流を制御するための駆動トランジスタを画素回路内に配置するアクティブマトリクス方式の表示装置の開発が行われている。特許文献1に記載された表示装置では、画素列を構成する複数の画素回路のそれぞれが1つの信号線に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-145579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
信号線に接続されているトランジスタの個数の増加につれて信号線の負荷容量も大きくなる。信号線の負荷容量が大きいと、信号線の電位の静定時間が長くなり、画素回路に信号を精度よく高速に書き込むことが困難になる。本発明の一部の側面は、信号線の負荷容量を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一部の実施形態によれば、発光装置であって、第1の画素回路及び第2の画素回路と、第1の画素回路及び第2の画素回路に画素信号を供給するための信号線と、前記信号線に接続された第1のトランジスタと、を備え、前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれは、発光素子と、前記発光素子を発光させるための電流が流れる経路上に配置された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの制御端子に接続された第3のトランジスタと、を含み、前記第1の画素回路及び前記第2の画素回路のそれぞれの前記第3のトランジスタは、前記第1のトランジスタを介して前記信号線に接続される、発光装置が提供される。
【発明の効果】
【0006】
上記実施形態により、信号線の負荷容量を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係る発光装置の構成例を説明するブロック図。
第1の実施形態に係る画素回路の構成例を説明する回路図。
第1の実施形態に係る発光装置の動作例を説明するタイミング図。
第1の実施形態に係る発光装置の別の動作例を説明するタイミング図。
第2の実施形態に係る画素回路の構成例を説明する回路図。
第2の実施形態に係る発光装置の動作例を説明するタイミング図。
第3の実施形態に係る発光装置の構成例を説明するブロック図。
第3の実施形態に係る発光装置の動作例を説明するタイミング図。
第4の実施形態に係る画素回路の構成例を説明する回路図。
第4の実施形態に係る発光装置の動作例を説明するタイミング図。
上記実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
上記実施形態の発光装置を用いた光電変換装置及び電子機器の一例を示す図。
上記実施形態の発光装置を用いた表示装置の一例を示す図。
上記実施形態の発光装置を用いた照明装置及び移動体の一例を示す図。
上記実施形態の発光装置を用いたウェアラブルデバイスの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0009】
<第1の実施形態>
図1を参照して、第1の実施形態に係る発光装置100の構成例について説明する。後述するように、発光装置100は、表示装置において使用されてもよい。例えば、発光装置100は、平面型(フラットパネル型とも呼ばれうる)の表示装置において使用されてもよい。
【0010】
発光装置100は、複数の画素回路101と、垂直走査回路103と、信号出力回路104と、制御回路105とを含んでもよい。複数の画素回路101は、画素アレイ部102において2次元アレイ状に(すなわち、複数の画素行及び複数の画素列を構成するように)配置されている。画素行とは、図1において行方向(横方向)に並んだ複数の画素によって形成される行のことであってもよい。画素列とは、図1において列方向(縦方向)に並んだ複数の画素によって形成される列のことであってもよい。複数の画素回路101は、1次元アレイ状に配置されてもよい。図1の例では、複数の画素回路101が2m行n列(m及びnは1以上の整数)に配置されている。1つの画素列について、信号出力回路104に近い方からi番目に配置された画素回路101を画素回路101_i(iは1以上2m以下の整数)と表す。画素回路101は、単に画素と呼ばれてもよい。図1では、説明を簡単にするために、画素アレイ部102に含まれる画素行の数が偶数である場合について説明する。これに代えて、画素アレイ部102に含まれる画素行の数は奇数であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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