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公開番号
2025079853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192689
出願日
2023-11-13
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250516BHJP(光学)
要約
【課題】小型の撮像装置においてビス穴の深さを確保する。
【解決手段】撮像装置1は、レンズ7を保持する鏡筒部材6と該鏡筒部材の外周に固定された操作部材13とを含むレンズユニットと、レンズユニットを回動可能に保持する保持部材4と、操作部材にビス16で固定される被固定部材15とを有する。鏡筒部材は、周方向の複数箇所にレンズを固定するための第1凸部6bを有する。操作部材は、周方向における第1凸部の間に配置される第2凸部13hを有する。操作部材のうち第2凸部が設けられた周方向部分に、径方向においてビス16がねじ込まれるビス穴13cが形成されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズを保持する鏡筒部材と該鏡筒部材の外周に固定された操作部材とを含むレンズユニットと、
前記レンズユニットを回動可能に保持する保持部材と、
前記操作部材にビスで固定される被固定部材とを有し、
前記鏡筒部材は、周方向の複数箇所に前記レンズを固定するための第1凸部を有し、
前記操作部材は、周方向における前記第1凸部の間に配置される第2凸部を有し、
前記操作部材のうち前記第2凸部が設けられた周方向部分に、径方向において前記ビスがねじ込まれるビス穴が形成されていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記操作部材のうち前記第2凸部が設けられた周方向部分は、他の部分と外径が同じで他の部分よりも径方向の厚みが大きいことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記被固定部材は、前記レンズユニットの前記保持部材に対する回動範囲を制限する回動制限部材であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記回動制限部材は、前記回動範囲の両端において前記保持部材に当接するストッパ部を有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記保持部材に対して回動する前記レンズユニットを該保持部材に対して光軸方向に移動させるねじ機構を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記レンズユニットと前記保持部材との間に配置された第1シール部材と、
前記操作部材と前記レンズとの間に配置された第2シール部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記鏡筒部材は、前記レンズとは別のレンズを保持し、
前記鏡筒部材にねじ込まれて前記別のレンズを前記鏡筒部材に対して押える押え部材を有し、
前記押え部材と前記別のレンズとの間に弾性体が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記レンズユニットは、外周部に摺動部を有し、
前記保持部材は、内周部に嵌合部を有し、
前記摺動部が前記嵌合部に対して周方向に摺動可能に嵌合することにより前記レンズユニットが前記保持部材により保持されており、
前記押え部材は、光軸方向における前記摺動部の一部と径方向にて重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ウェアラブル端末、車載カメラ、監視カメラ等に用いられる撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
上記のような小型の撮像装置には、特許文献1に開示されているように、鏡筒部材の外周に配置された操作環をユーザが手動で回動させることでレンズ群を移動させてフォーカス調整を行えるものがある。特許文献1の撮像装置では、操作環に形成された長溝にビスが貫通挿入されて該ビスの先端が鏡筒部材の周壁部にねじ込まれることで、操作環の鏡筒部材に対する回動範囲が長溝の長さに相当する範囲に制限される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-276731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、鏡筒部材の周壁部にビスの先端がねじ込まれるビス穴が形成されるが、ビス穴の深さを確保するためには周壁部の径方向の厚みを大きくする必要がある。この結果、撮像装置の小型化が困難となる。
【0005】
本発明は、操作部材に形成するビス穴の深さを確保できるようにした小型の撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての撮像装置は、レンズを保持する鏡筒部材と該鏡筒部材の外周に固定された操作部材とを含むレンズユニットと、レンズユニットを回動可能に保持する保持部材と、操作部材にビスで固定される被固定部材とを有する。鏡筒部材は、周方向の複数箇所にレンズを固定するための第1凸部を有する。操作部材は、周方向における第1凸部の間に配置される第2凸部を有する。操作部材のうち第2凸部が設けられた周方向部分に、径方向において上記ビスがねじ込まれるビス穴が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作部材に形成するビス穴の深さを確保可能な小型の撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例のカメラの斜視図。
実施例のカメラモジュールの斜視図。
物体側から見た実施例のカメラモジュールの分解斜視図。
像側から見た実施例のカメラモジュールの分解斜視図。
実施例のカメラモジュールの断面図。
実施例のカメラモジュールの上面図。
実施例におけるレンズ枠と第1レンズを組み立てた状態を示す斜視図。
実施例におけるレンズ枠と第1レンズを組み立てた状態を示す正面図。
実施例における第1レンズ周辺の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0010】
図1は、実施例としてのカメラユニット100の外観を示している。カメラユニット100は、ARグラス等のウェアラブル端末、車載カメラおよび監視カメラ等に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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