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公開番号2025082169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2023195457
出願日2023-11-16
発明の名称評価装置
出願人西日本電信電話株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/163 20240101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの生活情報に応じて所定の地域の住み良さを評価する評価装置を提供すること。
【解決手段】評価装置2500は、少なくとも所定の領域に含まれる場所に関する場所情報2303と、少なくとも人の生活にかかる情報を含む所定の生活情報2305と、に基づいて、所定の生活情報2305と場所情報2303との関係性を考慮して、所定の領域の住み良さを示す領域住環境評価情報2309を出力する領域住環境評価情報出力手段2101を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも所定の領域に含まれる場所に関する場所情報と、少なくとも人の生活にかかる情報を含む所定の生活情報と、に基づいて、
前記所定の生活情報と前記場所情報との関係性を考慮して、前記所定の領域の住み良さを示す領域住環境評価情報を出力する領域住環境評価情報出力手段を備える評価装置。
続きを表示（約 750 文字）【請求項２】
前記領域住環境評価情報出力手段は、前記所定の領域に含まれ、前記所定の場所に関連する所定の施設に関する施設情報にさらに基づいて前記領域住環境評価情報を出力する、請求項１に記載の評価装置。
【請求項３】
前記所定の生活情報は、さらに所定の職種別就業情報を含み、
前記領域住環境評価情報出力手段は、さらに前記職種別就業情報に基づいて前記領域住環境評価情報を出力する、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項４】
前記領域住環境評価情報を、偏差値として出力する偏差値出力手段をさらに備える、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項５】
前記領域住環境評価情報を、前記所定の領域に関連付けて地図上に出力するマップ出力手段をさらに備える、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項６】
前記領域住環境評価情報出力手段は、特定の領域毎の所定の場所情報に基づいて、前記特定の領域の領域住環境評価情報を出力する、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項７】
前記領域住環境評価情報出力手段は、過去又は未来において設定した所定の場所情報に基づいて前記領域住環境評価情報を出力する、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項８】
さらに、所定の調査にかかる情報を前記所定の生活情報と前記場所情報との関係性を考慮して出力する別調査連携手段をさらに備える、請求項１又は２に記載の評価装置。
【請求項９】
複数の所定の領域を含む特定の領域内に含まれる領域住環境評価情報にかかるスコアのヒストグラムを出力するヒストグラム出力手段をさらに備える、請求項１又は２に記載の評価装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、住み良さを評価する評価装置に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特定の地区又は特定の番地に住む前に周辺状況を把握可能とするとともに、住んだ後であっても生活に役に立つ情報を提供するためのシステムが提案されている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第３６９９９１３号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、ユーザの生活情報に応じて所定の地域の住み良さを評価する仕組みは提案されていない。
【０００５】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザの生活情報に応じて所定の地域の住み良さを評価する評価装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の評価装置は、少なくとも所定の領域に含まれる場所に関する場所情報と、少なくとも人の生活にかかる情報を含む所定の生活情報と、に基づいて、前記所定の生活情報と前記場所情報との関係性を考慮して、前記所定の領域の住み良さを示す領域住環境評価情報を出力する領域住環境評価情報出力手段を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ユーザの生活情報に応じて所定の地域の住み良さを評価する評価装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
評価装置の概要を示す機能ブロック図である。
評価装置の処理のフローを示す図である。
人流分布推計アルゴリズムの概要を示す図である。
人流分布推計アルゴリズムの出力の例を示す図である。
評価施設スコアを示す図である。
住み良さ高スコアヒートマップ（レーダチャート）を示す図である。
住み良さ低スコアヒートマップ（レーダチャート）を示す図である。
男性２０歳地点住み良さ評価を示す図である。
男性７５歳地点住み良さ評価を示す図である。
女性２０歳地点住み良さ評価を示す図である。
女性７５歳地点住み良さ評価を示す図である。
男性２０歳住み良さヒートマップを示す図である。
女性２０代住み良さヒートマップを示す図である。
女性７５歳住み良さヒートマップを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の実施形態の評価装置２５００を図面を参照しながら説明する。図１は、評価装置２５００の概要を示すブロック図である。評価装置２５００は、演算装置２１００および記憶装置２３００を含む。演算装置２１００は、領域住環境評価情報出力手段２１０１、偏差値出力手段２１０３、マップ出力手段２１０５、別調査連携手段２１０７、及びヒストグラム出力手段２１０９を含む。記憶装置２３００は、施設情報２３０１、場所情報２３０３、生活情報２３０５、職業別就業情報２３０７、領域住環境評価情報２３０９、及び別調査情報２３１１を記憶する。評価装置２５００は、サーバとして構成されていてもよい。
【００１０】
評価装置２５００は、少なくとも所定の領域に含まれる場所に関する場所情報２３０３と、少なくとも人の生活にかかる情報を含む所定の生活情報２３０５と、に基づいて、所定の生活情報２３０５と場所情報２３０３との関係性を考慮して、前記所定の領域の住み良さを示す領域住環境評価情報２３０９を出力する領域住環境評価情報出力手段２１０１と、を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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