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公開番号
2025082201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195519
出願日
2023-11-16
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社ゼロボード
代理人
主分類
G06Q
30/06 20230101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約
【課題】排出権取引を支援することができるようにする。
【解決手段】情報処理システムであって、温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて記憶する排出権記憶部と、利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地において利用可能な前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地において利用可能な前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記排出権記憶部は、前記排出権特定情報、前記利用可能な地域及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶し、
前記提示部は、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれ、かつ、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記排出権記憶部は、前記排出権特定情報、前記利用可能な地域及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶し、
前記提示部は、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する際に、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示すること、
を特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部を参照して、前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部であって、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部を参照して、前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップであって、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれる前記排出権を前記排出権記憶部から特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項10】
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を前記排出権記憶部から特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
二酸化炭素の排出権の取引が行われている(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-306839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
どの排出権を購入するべきかを決定する手間がかかる。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、排出権取引を支援することのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて記憶する排出権記憶部と、利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地において利用可能な前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、排出権取引を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
自動無効化が「偽」の無効化情報についての処理を説明する図である。
自動無効化が「真」の無効化情報についての処理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地において利用可能な前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記排出権記憶部は、前記排出権特定情報、前記利用可能な地域及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶し、
前記提示部は、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれ、かつ、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記排出権記憶部は、前記排出権特定情報、前記利用可能な地域及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶し、
前記提示部は、前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する際に、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目5]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて記憶する排出権記憶部と、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付ける入力部と、
前記利用者の所在地を記憶する利用者情報記憶部と、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部を参照して、前記排出権を示す情報を前記利用者に提示する提示部であって、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示する提示部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目6]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記利用可能な地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目7]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部に記憶されている前記排出権であって、前記所在地が前記創出地域に含まれる前記排出権を特定し、特定した前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目8]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権に係る創出地域を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
利用者からオフセットを希望するリクエストを受け付けるステップと、
前記利用者の所在地を利用者情報記憶部に記憶するステップと、
前記リクエストに応じて、前記排出権記憶部を参照して、前記排出権を示す情報を前記利用者に提示するステップであって、前記所在地が前記創出地域に含まれているものを優先的に提示するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目9]
温室効果ガスの排出量をオフセット可能な排出権を特定する排出権特定情報及び前記排出権を利用可能な地域を特定する地域特定情報を対応付けて排出権記憶部に記憶するステップと、
(【0011】以降は省略されています)
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