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公開番号2025083317
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2024200478
出願日2024-11-18
発明の名称ショッピングカート
出願人株式会社寺岡精工
代理人弁理士法人創光国際特許事務所
主分類B62B 5/00 20060101AFI20250523BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】セキュリティ性の向上を低コストで実現できるショッピングカートを提供する。
【解決手段】ショッピングカート100は、本体フレーム1と、載置フレーム2と、前記載置フレーム2に上下に並んで接続されている複数のカゴ載置部と、前記複数のカゴ載置部の荷重を計量する計量部5と、を備え、前記計量部5は、前記複数のカゴ載置部の間に位置し、前記載置フレーム2の荷重を受けるように前記載置フレーム2を支承している。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
本体フレームと、
載置フレームと、
前記載置フレームに上下に並んで接続されている複数のカゴ載置部と、
前記複数のカゴ載置部の荷重を計量する計量部と、
を備え、
前記計量部は、前記複数のカゴ載置部の間に位置し、前記載置フレームの荷重を受けるように前記載置フレームを支承している、
ショッピングカート。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、
前記計量部は、前記本体フレームに固定された状態において、下段カゴ載置部にかかる荷重を計量する、
請求項1に記載のショッピングカート。
【請求項3】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、
前記載置フレームは、前記ショッピングカートを側面から見た状態で、前記下段カゴ載置部の先端部が上昇する向き又は前記下段カゴ載置部の先端部が下降する向きに回動可能であり、
前記本体フレームは、前記載置フレームが所定量だけ回動した場合に前記載置フレームの一部に当接して前記載置フレームの移動を制限するストッパ部を有している、
請求項1に記載のショッピングカート。
【請求項4】
前記本体フレームは、前記本体フレームにおける下方の位置に設けられた下段横梁を有し、
前記ストッパ部は前記下段横梁であり、
前記載置フレームの一部が、前記下段横梁に当接することによって、前記載置フレームの前記本体フレームに対する可動範囲が制限される、
請求項3に記載のショッピングカート。
【請求項5】
前記載置フレームは、前記複数のカゴ載置部を片持ち状態で支持する柱状の載置鉛直フレームによって、前記複数のカゴ載置部を上下に並んだ状態で連結し、
当該載置鉛直フレームは、
上段カゴ載置部を支持する載置上段フレーム、
下段カゴ載置部を支持する載置下段フレーム、及び
前記載置上段フレームと前記載置下段フレームを連結する載置中段フレーム
を有し、
載置上段フレーム、載置下段フレーム、及び載置中段フレームは、それぞれ異なる傾きを有している、
請求項1または2に記載のショッピングカート。
【請求項6】
前記本体フレームに回動可能に支持され、前記載置フレームに当接するインシュレータをさらに備える、
請求項1または2に記載のショッピングカート。
【請求項7】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、
前記計量部は、前記ショッピングカートの上下方向における、前記上段カゴ載置部と前記下段カゴ載置部との間の位置に設けられ、前記載置フレームを片持ち梁状に支持するロードセル部材を有し、
前記ロードセル部材は、
前記ショッピングカートを上面側から見た状態で、前記ショッピングカートの前後方向に延びる前記上段カゴ載置部の中心線に沿うように配置されている、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。
【請求項8】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、
前記計量部は、前記ショッピングカートの上下方向における、前記上段カゴ載置部と前記下段カゴ載置部との間の位置に設けられ、前記載置フレームを片持ち梁状に支持するロードセル部材を有し、
前記ショッピングカートを側面側から見た状態で、
前記計量部のロードセル部材が前記載置フレームを支持する支点から、前記上段カゴ載置部における買い物カゴが載置される領域までの上下方向における長さが、前記支点から前記下段カゴ載置部における買い物カゴが載置される領域まで長さの1/3よりも短い、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。
【請求項9】
前記上段カゴ載置部のうち買い物カゴが載置される領域の最前部を第1最前部とし、
前記下段カゴ載置部のうち買い物カゴが載置される領域の最前部を第2最前部としたとき、
前記上段カゴ載置部及び前記下段カゴ載置部は、前記第2最前部が前記第1最前部よりも後方となるように配置されている、
請求項8に記載のショッピングカート。
【請求項10】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、
前記計量部は、前記ショッピングカートの上下方向における、前記上段カゴ載置部と前記下段カゴ載置部との間の位置に設けられ、前記載置フレームを片持ち梁状に支持するロードセル部材を有し、
前記ロードセル部材が所定量だけ撓んだ場合に他の部材に当接することによって前記ロードセル部材が前記所定量を超えて撓むことを制限する変形制限部材をさらに備える、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ショッピングカートに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
投入商品の計量をすることで、セキュリティ性を向上したショッピングカートが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-34789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるショッピングカートは、上段の載置部の下方に計量部が設けられており、商品データとして取得した商品と、実際に収容されている商品との一致不一致を監視するものである。しかしながら、ショッピングカートを利用する者は、購入商品が多くなってくると、下段の載置部にもカゴを載置させ、商品の購入を続けることが少なくないところ、引用文献1に記載のショッピングカートは、このような状況に対応できていなかった。この対策として、従来のショッピングカートの計量部を上下段の載置部に複数設けて、計量作業を連携させることも考えられるがコストが高くつく。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、セキュリティ性の向上を低コストで実現できるショッピングカートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態のショッピングカートは、本体フレームと、載置フレームと、前記載置フレームに上下に並んで接続されている複数のカゴ載置部と、前記複数のカゴ載置部の荷重を計量する計量部と、を備え、前記計量部は、前記複数のカゴ載置部の間に位置し、前記載置フレームの荷重を受けるように前記載置フレームを支承している。
【0007】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、前記計量部は、前記本体フレームに固定された状態において、下段カゴ載置部にかかる荷重を計量してもよい。
【0008】
前記複数のカゴ載置部は、上段カゴ載置部と下段カゴ載置部とを備え、前記載置フレームは、前記ショッピングカートを側面から見た状態で、前記下段カゴ載置部の先端部が上昇する向き又は前記下段カゴ載置部の先端部が下降する向きに回動可能であり、前記本体フレームは、前記載置フレームが所定量だけ回動した場合に前記載置フレームの一部に当接して前記載置フレームの移動を制限するストッパ部を有していてもよい。
【0009】
前記本体フレームは、前記本体フレームにおける下方の位置に設けられた下段横梁を有し、前記ストッパ部は前記下段横梁であり、前記載置フレームの一部が、前記下段横梁に当接することによって、前記載置フレームの前記本体フレームに対する可動範囲が制限されてもよい。
【0010】
前記載置フレームは、前記複数のカゴ載置部を片持ち状態で支持する柱状の載置鉛直フレームによって、前記複数のカゴ載置部を上下に並んだ状態で連結し、当該載置鉛直フレームは、上段カゴ載置部を支持する載置上段フレーム、下段カゴ載置部を支持する載置下段フレーム、及び前記載置上段フレームと前記載置下段フレームを連結する載置中段フレームを有し、載置上段フレーム、載置下段フレーム、及び載置中段フレームは、それぞれ異なる傾きを有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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