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公開番号
2025084186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023197871
出願日
2023-11-22
発明の名称
ステータ構造
出願人
多摩川精機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
1/12 20060101AFI20250527BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】高強度材料を用いず、付加部品を設けず、薄型で必要強度を有するステータを提供する。
【解決手段】ステータ100の構造は、環状磁路部110と、環状磁路部110から内方へ向けて所定角度間隔で突出する複数の突出磁極部120とを有し、環状磁路部110は、環状の平面部110aと、環状の非平面部130とを備える。非平面部130は、一方の面は凹であり他方の面は凸である凹凸部130aを有する。凹凸部130aは、環状磁路部110において環状方向に延伸している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
環状磁路部(110)と、前記環状磁路部(110)から内方へ向けて所定角度間隔で突出する複数の突出磁極部(120)とを有し、
前記環状磁路部(110)は、環状の平面部(110a)と、環状の非平面部(130)とを備える、
ステータ構造。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記非平面部(130)は、一方の面は凹であり他方の面は凸である凹凸部(130a)を有し、前記凹凸部(130a)は前記環状磁路部(110)において環状方向に延伸する、
請求項1に記載のステータ構造。
【請求項3】
前記非平面部(130)は、少なくとも1つの環状方向に延伸する部位により構成される、
請求項1に記載のステータ構造。
【請求項4】
xを1以上の奇数とした場合、
前記非平面部(130)には、x個の不連続領域(110bx)が設けられ、
前記非平面部(130)は、x個の凹凸部(130ax)により構成される、
請求項3に記載のステータ構造。
【請求項5】
前記非平面部(130)は、前記平面部(110a)の外周において前記平面部(110a)に対して所定の角度を有する折り曲げ部(130c)として形成される、
請求項1に記載のステータ構造。
【請求項6】
前記非平面部(130)は、
前記環状磁路部(110)において環状方向に延伸し、一方の面は凹であり他方の面は凸である凹凸部(130a)と、
前記平面部(110a)の外周において前記平面部(110a)に対して所定の角度を有する折り曲げ部(130c)と、
を含む、
請求項1に記載のステータ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステータ構造に関し、特に、レゾルバ、磁歪センサ、またはモータ等に使用されるステータの構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
レゾルバ、磁歪センサ、またはモータ等において、突出磁極部にステータコイルを巻回されるステータが存在している。この種のステータにおいて、磁性材料使用量の低減による低コスト化と軽量化とを目的として、薄型の磁性鋼板を使用することがある。
【0003】
単純にステータを薄型化すると、曲げ強度ならびに共振点が低下する問題がある。この問題を解決するため、従来におけるステータの設計手法として、
(1)鋼板を必要以上に薄くしない、
(2)鋼板に高強度材料を選択する、
(3)ステータにリブ等の外付け部品を付加し、曲げ強度を確保する、
といった対策が必要になる。
【0004】
上記(1)では磁性材料の使用量を低減することができない。上記(2)では高強度材料が高価であり、実現は現実的ではない。上記(3)ではリブ等の外付け部品を付加するためコストが上昇する問題がある。このため、磁性材料使用量低減による低コスト化は現実的に困難であった。なお、リブ等の外付け部品を追加し、強度を確保する構造は、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-76066号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、補強対象部位である突起部に対して垂直方向のリブを付加することで、補強対象部位の強度を補強している。なお、特許文献1では、樹脂製の突起部に垂直方向のリブを一体形成することが開示されている。
【0007】
しかしながら、ステータは金属製の板(鋼板)であり、特許文献1の樹脂部品一体形成技術を適用することができない問題がある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、高強度材料を用いず、付加部品を設けず、薄型で必要強度を有するステータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明に係るステータ構造は、環状磁路部と、環状磁路部から内方へ向けて所定角度間隔で突出する複数の突出磁極部とを有し、環状磁路部は、環状の平面部と、環状の非平面部とを備える。
【0009】
非平面部は、一方の面は凹であり他方の面は凸である凹凸部を有し、凹凸部は環状磁路部において環状方向に延伸する。
【0010】
この発明に係るステータ構造において、非平面部は、少なくとも1つの環状方向に延伸する部位により構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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