TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025078536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023191182
出願日
2023-11-08
発明の名称
充電装置
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250513BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】充電方式の規格に関わらず、充電装置の設置レイアウトの自由度を向上できる充電装置を提供する。
【解決手段】電気移動体9の蓄電池91を充電する充電装置A1において、直流電力を出力する直流電源部2と、直流電源部2を制御する制御部5と、電気移動体9との間で充電情報を通信するための第1通信部3と、第1通信部3とは異なる通信方法で、外部と通信するための第2通信部4と、直流電源部2、制御部5、第1通信部3、および第2通信部4を内部に収容するする筐体7と、電気移動体2に接続されて、直流電源部2が出力する直流電力を当該電気移動体2に供給する充電コネクタ61と、筐体7に取り付けられており、かつ、直流電源部2と充電コネクタ61とを接続する充電ケーブル6と、を備えた。筐体7には、充電装置A1を操作するための操作手段、および、充電装置A1の状態を表示するための表示手段が配置されていない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、
直流電力を出力する直流電源部と、
前記直流電源部を制御する制御部と、
前記電気移動体との間で充電情報を通信するための第1通信部と、
前記第1通信部とは異なる通信方法で、外部と通信するための第2通信部と、
前記直流電源部、前記制御部、前記第1通信部、および前記第2通信部を内部に収容するする筐体と、
前記電気移動体に接続されて、前記直流電源部が出力する直流電力を当該電気移動体に供給する充電コネクタと、
前記筐体に取り付けられており、かつ、前記直流電源部と前記充電コネクタとを接続する充電ケーブルと、
を備えており、
前記筐体には、前記充電装置を操作するための操作手段、および、前記充電装置の状態を表示するための表示手段が配置されていない、
充電装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記筐体には、携帯端末の撮像手段で読み取り可能な読取コードが掲示されており、
前記読取コードを読み取った前記携帯端末が、前記第2通信部と通信を確立することで、前記操作手段および前記表示手段として機能する、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記第2通信部は、前記電気移動体と通信を行い、
前記電気移動体が備えている操作装置および表示装置が、前記操作手段および前記表示手段として機能する、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項4】
前記筐体とは別体であって移動可能であり、かつ、前記第2通信部と通信可能なリモコンをさらに備え、
前記リモコンは、前記操作手段および前記表示手段として機能する操作部および表示部を有している、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項5】
前記充電ケーブルを保持し、かつ、前記筐体とは別体であって移動可能である保持具をさらに備えている、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項6】
前記筐体は、少なくとも一部が埋設されている、
請求項1ないし5のいずれかに記載の充電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車などを充電する充電装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車の普及に伴い、電気自動車の蓄電池に充電をするための充電装置の整備が進んでいる。充電装置には、操作のための操作手段と表示のための表示手段とが、例えば操作パネルとして配置されている。特許文献1には、操作表示パネルが本体筐体の前面の上部に配置されたセパレート型急速充電スタンドが開示されている。操作者は、操作パネルに配置された表示画面を見ながら、操作ボタンを操作する。また、表示画面には充電状態(充電中や充電完了、エラーの発生など)も表示され、操作者は表示画面を見ることで、状態を確認できる。操作者の利便性のため、操作パネルが駐車した電気自動車の充電口に近く、操作および視認がしやすい位置となるように、充電装置は設置されるのが望ましい。例えば、特許文献1のセパレート型急速充電スタンドは、駐車スペースに近接し、操作表示パネルが当該駐車スペース側を向くように設置されている。このように、充電装置における操作パネルの配置位置によって、充電装置の設置レイアウトは制限される。セパレート型ではなく、充電装置が直流電源を筐体内部に備えている場合、筐体がより大型化するので、設置レイアウトはより制限される。
【0003】
また、急速充電を行う充電装置は、電気自動車との間での通信によって、充電情報の送受信を行う。充電情報は、充電装置が電気自動車を適切に充電するために送受信する情報であり、蓄電池の容量、充電率、および要求電力値等が含まれている。充電装置と電気自動車との通信方法や送受信する充電情報は、充電方式の規格によって異なっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-70479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記した事情のもとで考え出されたものであって、充電方式の規格に関わらず、充電装置の設置レイアウトの自由度を向上できる充電装置を提供することをその目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
本発明によって提供される充電装置は、蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する電気移動体の前記蓄電池を充電する充電装置であって、直流電力を出力する直流電源部と、前記直流電源部を制御する制御部と、前記電気移動体との間で充電情報を通信するための第1通信部と、前記第1通信部とは異なる通信方法で、外部と通信するための第2通信部と、前記直流電源部、前記制御部、前記第1通信部、および前記第2通信部を内部に収容するする筐体と、前記電気移動体に接続されて、前記直流電源部が出力する直流電力を当該電気移動体に供給する充電コネクタと、前記筐体に取り付けられており、かつ、前記直流電源部と前記充電コネクタとを接続する充電ケーブルと、を備えており、前記筐体には、前記充電装置を操作するための操作手段、および、前記充電装置の状態を表示するための表示手段が配置されていない。
【0008】
なお、「電気移動体」は、蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する移動体であって、いわゆる電気自動車だけでなく、ハイブリッド車なども含まれる。また、「電気移動体」は、いわゆる自動車だけでなく、二輪車、船舶、飛行機などの他の乗り物、または、無人搬送車、ドローンなどの無人移動体も含まれる。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記筐体には、携帯端末の撮像手段で読み取り可能な読取コードが掲示されており、前記読取コードを読み取った前記携帯端末が、前記第2通信部と通信を確立することで、前記操作手段および前記表示手段として機能する。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2通信部は、前記電気移動体と通信を行い、前記電気移動体が備えている操作装置および表示装置が、前記操作手段および前記表示手段として機能する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ダイヘン
搬送車
6日前
株式会社ダイヘン
充電装置
1日前
株式会社ダイヘン
端末装置
6日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
1日前
株式会社ダイヘン
溶接システム
6日前
株式会社ダイヘン
情報処理装置
6日前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
今日
株式会社ダイヘン
搬送車及びインターロック解除方法
2日前
株式会社ダイヘン
サブマージアーク溶接の溶接終了制御方法
今日
株式会社ダイヘン
プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
8日前
株式会社ダイヘン
サブマージアーク溶接システム、および、サブマージアーク溶接方法
1日前
個人
発電機
23日前
個人
発電機
27日前
個人
発電システム
6日前
ニデック株式会社
モータ
19日前
西芝電機株式会社
回転電機
9日前
日産自動車株式会社
発電機
5日前
株式会社ダイヘン
充電装置
1日前
株式会社アイシン
車両用駆動装置
1か月前
株式会社シマノ
電力供給装置
28日前
住友電装株式会社
電気接続箱
6日前
住友電装株式会社
電気接続箱
6日前
マツダ株式会社
電力変換装置
6日前
富士電機株式会社
半導体装置
27日前
トヨタ自動車株式会社
充電システム
8日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電池制御装置
29日前
株式会社ダイヘン
電圧調整装置
19日前
株式会社浅羽製作所
通線用先端誘導具
1か月前
ダイハツ工業株式会社
モータ製造装置
12日前
株式会社ダイヘン
電力システム
29日前
トヨタ自動車株式会社
ステータ
6日前
ミネベアミツミ株式会社
モータ
8日前
株式会社アイドゥス企画
負荷追従電動モータ
13日前
新光電子株式会社
発振器
8日前
株式会社ミツバ
回転電機
6日前
続きを見る
他の特許を見る