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公開番号2025086408
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200337
出願日2023-11-28
発明の名称間仕切り構造
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E04B 2/74 20060101AFI20250602BHJP(建築物)
要約【課題】美観の向上を図ることが可能な間仕切り構造を提供する。
【解決手段】室内空間を区画するための間仕切り部30と、スリットSが形成される天井10と、間仕切り部30を支持すると共に、スリットSを介して天井10に着脱可能に設けられるレール20と、を具備し、天井10は、天井面の裏側でレール20を固定する吸着部材13を具備し、間仕切り部30は、天井10又はレール20の少なくとも一方に対して相対回転可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
室内空間を区画するための間仕切り部と、
スリットが形成される天井と、
前記間仕切り部を支持すると共に、前記スリットを介して前記天井に着脱可能に設けられる支持部材と、
を具備する、
間仕切り構造。
続きを表示（約 740 文字）【請求項２】
前記天井は、
天井面の裏側で前記支持部材を保持する保持部材を具備する、
請求項１に記載の間仕切り構造。
【請求項３】
前記間仕切り部は、
前記天井又は前記支持部材の少なくとも一方に対して相対回転可能である、
請求項１又は請求項２に記載の間仕切り構造。
【請求項４】
前記間仕切り部は、
複数設けられると共に、前記天井又は前記支持部材の少なくとも一方に対して個別に相対回転可能である、
請求項３に記載の間仕切り構造。
【請求項５】
前記支持部材は、
互いに連結可能に複数設けられ、
前記間仕切り部は、
互いに連結された複数の前記支持部材を跨ぐようにスライド可能である、
請求項１又は請求項２に記載の間仕切り構造。
【請求項６】
前記支持部材は、
前記天井に対して相対回転可能である、
請求項５に記載の間仕切り構造。
【請求項７】
前記支持部材は、
前記天井に保持される保持部と、
前記間仕切り部を支持すると共に、前記保持部に対して相対回転可能な支持部と、
を具備する、
請求項６に記載の間仕切り構造。
【請求項８】
前記保持部は、
磁力によって前記天井に保持される、
請求項７に記載の間仕切り構造。
【請求項９】
前記天井は、
天井面を形成する複数の天井材を具備し、
前記スリットは、
隣り合う２つの前記天井材の間に形成される、
請求項１又は請求項２に記載の間仕切り構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、室内空間を区画するための間仕切り構造の技術に関する。
続きを表示（約 860 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、室内空間を区画するための間仕切り構造の技術は公知となっている。例えば、特許文献１に記載の如くである。
【０００３】
特許文献１に記載の可動間仕切りは、収納部、レール及び仕切板を具備する。収納部は、仕切板を収納するためのものである。レールは、天井に設けられ、仕切板をスライド可能に支持する。仕切板は、レールに沿ってスライドすることで、収納部から引き出されて室内空間を区画することができる。
【０００４】
しかし特許文献１のレールは、仕切板を使用しない場合でも天井面に固定されたままであるため、仕切板を使用しない場合に室内空間からレールが見えてしまい、美観が悪化するおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２００８－０８１９７４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、美観の向上を図ることが可能な間仕切り構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【０００８】
即ち、請求項１においては、室内空間を区画するための間仕切り部と、スリットが形成される天井と、前記間仕切り部を支持すると共に、前記スリットを介して前記天井に着脱可能に設けられる支持部材と、を具備するものである。
【０００９】
請求項２においては、前記天井は、天井面の裏側で前記支持部材を保持する保持部材を具備するものである。
【００１０】
請求項３においては、前記間仕切り部は、前記天井又は前記支持部材の少なくとも一方に対して相対回転可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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