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公開番号
2025086883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2024201488
出願日
2024-11-19
発明の名称
シリコン酸化物連続製造設備及び連続製造方法
出願人
ポスコホールディングス インコーポレーティッド
,
リサーチ インスティチュート オブ インダストリアル サイエンス アンド テクノロジー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C01B
33/113 20060101AFI20250602BHJP(無機化学)
要約
【課題】連続的にシリコン酸化物を製造することができる連続製造設備及び方法を提供する。
【解決手段】一実施形態において、酸化ケイ素ガスを生成する反応器10と連結されるメインチャンバ部110を含むシリコン酸化物連続製造装置100であって、上記反応器と連結される連結管11側に開放された開放面を有する筒形状の本体を含む凝縮部;上記凝縮部を上記メインチャンバ部内で移動させる移動部120;及び上記本体を冷却させるように、上記メインチャンバ部内において上記本体に向かって進退可能に構成される冷却部170を含む、シリコン酸化物連続製造装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
酸化ケイ素ガスを生成する反応器と連結されるメインチャンバ部を含むシリコン酸化物連続製造装置であって、
前記反応器と連結される連結管と、
前記連結管側に開放された開放面を有する筒形状の本体を含む凝縮部と、
前記凝縮部を前記メインチャンバ部内で移動させる移動部と、
前記本体を冷却させるように前記メインチャンバ部内において前記本体に向かって進退可能に構成される冷却部と
を含む、シリコン酸化物連続製造装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記メインチャンバ部は真空生成部と連結され、
前記凝縮部は、前記本体に連結されるフレームをさらに含む、請求項1に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項3】
前記本体は、中心軸が水平方向に延びる円筒形状を有し、
前記本体の断面積は、前記連結管の断面積より大きい、請求項1に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項4】
前記冷却部は、冷却流体が通過する冷却プレートと、前記冷却プレートを前記本体の中心軸に平行な前記水平方向に移動させる移動手段とを含む、請求項3に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項5】
前記移動手段は、前記凝縮部の前記本体に前記酸化ケイ素ガスが流入するとき、前記冷却プレートが前記開放面の反対側の背面に接触するように、前記冷却プレートを移動させるように構成された、請求項4に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項6】
前記冷却プレートは第1凹凸部を含み、
前記本体の背面は、前記冷却プレートが前記背面に接触したとき、前記第1凹凸部に型合わせされる第2凹凸部を含む、請求項5に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項7】
前記冷却部は、前記水平方向に延び、前記冷却プレートを案内する複数のガイド棒を含む、請求項4に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項8】
前記メインチャンバ部の内部に前記冷却プレートを囲んで延びる飛散ガス防止板を含む、請求項6に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項9】
前記移動部は、前記フレームの下部に配置される複数のロールと、前記ロールを回転させる駆動手段とを含む、請求項2に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
【請求項10】
前記連結管を中心に、前記メインチャンバ部の内部に延びる流動誘導板を含む、請求項2に記載のシリコン酸化物連続製造装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シリコン酸化物連続製造設備及び連続製造方法に関し、二次電池用シリコン酸化物製造設備及び方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、電気自動車(Electric Vehicle)などの急激な浮上により、リチウムイオン二次電池への期待も、既存の容量はそのまま保存されつつ、急速充電特性への改善に対する要求が増加している。
【0003】
その中でもリチウム二次電池に対する技術開発と需要が急激に増加しており、従来よりも高いエネルギー密度を有するリチウム二次電池が求められている。二次電池のエネルギー密度を高めるために、正極材及び負極材の高容量化、電極板の高密度化、分離膜の薄膜化及び充放電電圧を高めるなどの研究開発が行われており、正極素材及び負極素材の容量を高める方向の研究開発も行われている。
【0004】
リチウム二次電池の容量を決定する負極素材のうち、高容量化に最も有望な素材であるケイ素系素材に対する開発が活発に進められている。
【0005】
ケイ素系素材の負極材製造設備は、ケイ素酸化物原料をガス化する反応器と、上記反応器で生成されたガスを凝縮して固相とする凝縮器とを含む。このとき、反応器と凝縮器は配管で連結される。
【0006】
凝縮反応は、定められた空間で行われてはじめて蒸着層を材料として得ることができるが、配管や、凝縮器の入口などで蒸気が凝縮して蒸着層が形成される場合が発生し、連続的に生産することができず、設備を停止させて蒸着層を除去しなければならない場合が発生するという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
韓国登録特許第10-1988358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためのものであり、連続的にシリコン酸化物を製造することができる連続製造設備及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記のような目的を達成するために、次のようなシリコン酸化物連続製造設備及び方法を提供する。
【0010】
本発明は、一実施形態において、酸化ケイ素ガスを生成する反応器と連結されるメインチャンバ部を含むシリコン酸化物連続製造装置であって、上記反応器と連結される連結管側に開放された開放面を有する筒形状の本体を含む凝縮部;上記凝縮部を上記メインチャンバ部内で移動させる移動部;及び上記本体を冷却させるように、上記メインチャンバ部内において上記本体に向かって進退可能に構成される冷却部を含むシリコン酸化物連続製造装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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