TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025088066
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202507
出願日
2023-11-30
発明の名称
印刷システム、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約
【課題】工程毎に数量と単位を紐付けて管理することを目的としている。
【課題を解決するための手段】画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、前記印刷制御装置は、前記画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付けるジョブ受付部と、印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する数量管理部と、を有する。
【選択図】図15B
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、
前記印刷制御装置は、
前記画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付けるジョブ受付部と、
印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する数量管理部と、を有する、印刷システム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記数量管理部は、
前記複数の工程に含まれる工程毎に、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブを実行した場合における該工程の実行結果を示す実績数量と、前記実績数量と対応する単位を示す情報とを対応付けて、前記印刷ジョブの入力元へ出力する、請求項1記載の印刷システム。
【請求項3】
前記数量管理部は、
印刷ジョブが示す印刷条件と、複数の工程を含む工程パターン情報と、を対応付けた工程パターン情報が格納された工程パターン記憶部を参照し、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブが示す印刷条件と対応する複数の工程を含む工程パターン情報を特定する工程特定部と、
前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブが示す印刷条件に含まれる数量に基づき、前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎に、前記各工程で取り扱う数量を算出する数量算出部と、を有する、請求項2記載の印刷システム。
【請求項4】
前記各工程で取り扱う数量は、
前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎に、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブが示す印刷条件に含まれる数量に応じて決められる予定入力数量と、
前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎に、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブを実行した場合の実行結果を示す予定実績数量と、を含む、請求項3記載の印刷システム。
【請求項5】
前記数量管理部は、
前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎の前記実績数量を取得してジョブ実績情報記憶部に格納する実績格納部を有し、
前記数量算出部は、
複数の工程毎に、前記予定実績数量を算出するための計算式が格納された計算式記憶部を参照し、前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎の前記予定実績数量を算出し、
前記実績格納部は、
前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎の前記実績数量に、前記数量算出部により算出された前記予定実績数量を対応付けて、前記ジョブ実績情報記憶部に格納する、請求項4記載の印刷システム。
【請求項6】
前記数量算出部は、
複数の工程毎に、前記予定入力数量を算出するための計算式が格納された計算式記憶部を参照し、前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程毎の予定入力数量を算出し、
前記実績格納部は、
前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブを実行した場合に、前記工程特定部により特定された前記工程パターン情報が示す複数の工程のそれぞれに対して入力された入力数量を取得し、前記入力数量に、前記数量算出部により算出された前記予定入力数量を対応付けて、前記ジョブ実績情報記憶部に格納する、請求項5記載の印刷システム。
【請求項7】
画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付けるジョブ受付部と、
印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する数量管理部と、を有する、印刷制御装置。
【請求項8】
画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムによる印刷制御方法であって、
前記印刷制御装置が、
前記画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付け、
印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する、印刷制御方法。
【請求項9】
画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付け、
印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する、処理を印刷制御装置に実行させる、印刷制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷システム、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の商業用の印刷システムでは、MIS(Management Information System:経営情報システム)等を用いて、印刷ジョブの進捗や処理実績等を管理することが知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
商業用の印刷システムでは、加工機やアプリケーションによって、デジタルワークフローに含まれる複数の工程が実行される。また、商業印刷における「数量」は、工程の内容に応じて、「印刷部数」、「納品部数」、「印刷枚数」、「ページ数」等の様々な単位で表される。このため、上述した従来の印刷システムでは、各工程で用いられる数量の単位が不明であり、印刷ジョブの進捗や処理実績等を適正に管理することが困難である。
【0004】
開示の技術は、上記事情に鑑みて成されたものであり、工程毎に数量と単位を紐付けて管理することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術は、画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、前記印刷制御装置は、前記画像形成装置に対する印刷ジョブの入力を受け付けるジョブ受付部と、印刷ジョブに基づき特定される複数の工程毎に、各工程で取り扱う数量の単位を示す単位情報が格納された単位情報記憶部を参照し、前記ジョブ受付部が受け付けた印刷ジョブに基づき特定された複数の工程における各工程で取り扱う数量と、前記各工程で取り扱う数量の単位とを対応付けて管理する数量管理部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
工程毎に数量と単位を紐付けて管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成の別の例を示す図である。
印刷制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
印刷制御装置とクライアントPCの機能構成を説明する図である。
印刷ジョブ記憶部の一例を示す図である。
対応付け記憶部の一例を示す図である。
工程パターン記憶部の一例を示す図である。
ジョブ実績情報記憶部の一例を示す図である。
入力数量計算式記憶部の一例を示す図である。
実績数量計算式記憶部の一例を示す図である。
単位情報記憶部の一例を示す図である。
工程パターンの一例を示す図である。
印刷システムの動作を示す第一のシーケンス図である。
印刷システムの動作を示す第二のシーケンス図である。
印刷システムの動作を示す第三のシーケンス図である。
印刷システムの動作を示す第四のシーケンス図である。
本実施形態の効果を説明する第一の図である。
本実施形態の効果を説明する第二の図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、図面を参照して、本実施形態について説明する。図1は、印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0009】
本実施形態の印刷システム100は、デジタルフロントエンド(DFE)102、画像形成装置103、及び、印刷制御装置104を備えている。また、本実施形態の印刷制御装置104は、クライアントパーソナルコンピュータ(クライアントPC)101、断裁機105、製本機106と通信が可能に接続されている。
【0010】
本実施形態の印刷システム100は、例えば、商用印刷に用いられてよい。商用印刷とは、印刷会社や印刷所等において、発注者から発注と支払いを受けて、商品としての印刷物を印刷して提供する事業分野を指す。商品としての印刷物とは例えば、広告、ダイレクトメール、ポスター、冊子、本、等である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
対話装置
3日前
個人
政治のAI化
26日前
個人
情報処理装置
3日前
個人
物品給付年金
1か月前
個人
在宅介護システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
プラグインホームページ
17日前
個人
情報入力装置
3日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
個人
物価スライド機能付生命保険
3日前
個人
マイホーム非電子入札システム
3日前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
27日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
24日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
5日前
株式会社CROSLAN
支援装置
1か月前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
6日前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
26日前
シャープ株式会社
電子機器
26日前
村田機械株式会社
割当補助システム
9日前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
23日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
26日前
株式会社アジラ
データ転送システム
26日前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
19日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
23日前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
27日前
Sansan株式会社
組織図生成装置
12日前
応研株式会社
業務支援システム
17日前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
1か月前
西日本電信電話株式会社
分析装置
18日前
ミサワホーム株式会社
荷物搬送システム
23日前
株式会社mov
情報処理システム
3日前
シャープ株式会社
通信装置
3日前
株式会社豆蔵
ピッキング装置
5日前
続きを見る
他の特許を見る