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公開番号
2025089288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2024208467
出願日
2024-11-29
発明の名称
レジスト組成物及びレジストパターンの製造方法
出願人
住友化学株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03F
7/004 20060101AFI20250605BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ラインエッジラフネス(LER)が良好なレジストパターンを形成する。
【解決手段】式(I)で表される構造単位及び式(II-x)で表される基を有する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物。
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【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(I)で表される構造単位及び式(II-x)で表される基を有する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物。
JPEG
2025089288000186.jpg
39
170
[式(I)中、
R
20
は、水素原子、ハロゲン原子又はハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基を表す。
X
20
は、単結合、*-O-**、*-CO-O-**、*-O-CO-O-**、*-CO-NR
9
-**、*-NR
9
-CO-O-**、*-O-CO-NR
9
-**、又は*-Ax-Ph-Ay-**を表す。
R
9
は、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を表す。
Ax及びAyは、それぞれ独立に、単結合、エーテル結合、チオエーテル結合、アミド結合、エステル結合又は炭酸エステル結合から構成される群から選択される1種以上の結合種を表す。
Phは、置換基を有していてもよいフェニレン基を表す。
*及び**は、結合部位を表し、*は、R
20
が結合した炭素原子との結合部位を表し、**は、L
20
との結合部位を表す。
L
20
は、単結合又は置換基を有してもよい炭素数1~36の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-SO
2
-又は-CO-に置き換わっていてもよい。
R
3
、R
4
及びR
5
は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1~20の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-NR
6
-、-SO
2
-又は-CO-に置き換わっていてもよく、L
20
とR
3
、R
4
とR
5
、L
20
とR
3
とR
4
又はR
3
とR
4
とR
5
がそれぞれ結合して炭素数3~20の環状炭化水素基を形成していてもよく、該環状炭化水素基は、1以上の隣接する二つの炭素原子間で二重結合を有していてもよく、該環状炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-CO-又は-NR
6
-に置き換わっていてもよく、該環状炭化水素基に含まれる-CH=は、-N=に置き換わっていてもよい。
R
6
は、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1~20の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-SO
2
-又は-CO-に置き換わっていてもよい。
X
0
は、置換基を有してもよい炭素数1~72の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-CO-又は-SO
2
-に置き換わっていてもよい。]
JPEG
2025089288000187.jpg
28
170
[式(II-x)中、
続きを表示(約 5,000 文字)
【請求項2】
X
20
が、単結合又は式(X
20
-1)~式(X
20
-10)のいずれかで表される基である請求項1に記載のレジスト組成物。
JPEG
2025089288000188.jpg
41
170
[式(X
20
-1)~式(X
20
-10)中、
*、**は結合部位であり、**はL
20
との結合部位を表す。
Rxは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1~6のフッ化アルキル基、炭素数1~18のアルキル基又は炭素数1~6のアルコキシ基を表す。
X
21
は、-O-又は-NR
9
-を表す。
R
9
は、式(I)と同じ意味を表す。
mxは、0~4のいずれかの整数を表す。]
【請求項3】
L
20
が、単結合、炭素数1~6のアルカンジイル基、炭素数3~18の環状炭化水素基又は炭素数1~6のアルカンジイル基と炭素数3~18の環状炭化水素基とを組み合わせてなる基であり、
該アルカンジイル基及び該環状炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-SO
2
-又は-CO-に置き換わっていてもよく、該環状炭化水素基は、置換基を有してもよい請求項1に記載のレジスト組成物。
【請求項4】
X
0
が、炭素数1~18の鎖式炭化水素基、炭素数3~36の脂環式炭化水素基、炭素数3~36の脂環式炭化水素基と炭素数1~18の鎖式炭化水素基とを組み合わせた基、炭素数6~36の芳香族炭化水素基、又は、炭素数6~36の芳香族炭化水素基と炭素数1~18の鎖式炭化水素基とを組み合わせた基であり、
該鎖式炭化水素基及び該脂環式炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-CO-又は-SO
2
-に置き換わってもよく、
該脂環式炭化水素基、該芳香族炭化水素基及び該鎖式炭化水素基は、ハロゲン原子、炭素数1~4のペルフルオロアルキル基又はヒドロキシ基を有してもよい請求項1に記載のレジスト組成物。
【請求項5】
式(II-x)で表される基を有する構造単位が、式(IIA)で表される構造単位である請求項1に記載のレジスト組成物。
JPEG
2025089288000189.jpg
38
170
[式(IIA)中、R
x
は、ハロゲン原子を有してもよい炭素数1~6のアルキル基、水素原子又はハロゲン原子を表す。
A
X
は、単結合、-A
X1
-*又は-CO-O-A
X1
-*(*は、カルボニル基との結合部位を表す。)を表す。
A
X1
は、炭素数1~18の2価の飽和炭化水素基を表し、該飽和炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-CO-又は-N(R
d
)-に置き換わっていてもよい。
環W
1
は、炭素数2~36の複素環を表し、該複素環に含まれる水素原子は、ハロゲン原子又は炭素数1~24の炭化水素基で置換されていてもよく、該複素環及び該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-CO-又は-NR
c
-基で置き換わっていてもよい。
R
c
及びR
d
は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を表す。]
【請求項6】
前記樹脂が、酸不安定基を有する構造単位をさらに含み、
前記酸不安定基を有する構造単位が、式(a1-0)で表される構造単位、式(a1-1)で表される構造単位、式(a1-2)で表される構造単位、式(a1-4)で表される構造単位、式(a1-5)で表される構造単位及び式(a1-6)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む請求項1に記載のレジスト組成物。
JPEG
2025089288000190.jpg
43
170
[式(a1-0)、式(a1-1)及び式(a1-2)中、
L
a01
、L
a1
及びL
a2
は、それぞれ独立に、-O-又は*-O-(CH
2
)
k1
-CO-O-を表し、k1は1~7のいずれかの整数を表し、*は-CO-との結合部位を表す。
R
a01
、R
a4
及びR
a5
は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子又はハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基を表す。
R
a02
、R
a03
及びR
a04
は、それぞれ独立に、炭素数1~8のアルキル基、炭素数3~18の脂環式炭化水素基、炭素数6~18の芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた基を表し、該アルキル基、該脂環式炭化水素基及び該芳香族炭化水素基は、ハロゲン原子を有していてもよい。
R
a6
及びR
a7
は、それぞれ独立に、炭素数1~8のアルキル基、炭素数2~8のアルケニル基、炭素数3~18の脂環式炭化水素基、炭素数6~18の芳香族炭化水素基又はこれらを組合せた基を表し、該アルキル基、該アルケニル基、該脂環式炭化水素基及び該芳香族炭化水素基は、ハロゲン原子を有してもよい。
m1は、0~14のいずれかの整数を表す。
n1は、0~10のいずれかの整数を表す。
n1′は、0~3のいずれかの整数を表す。]
JPEG
2025089288000191.jpg
30
170
[式(a1-4)中、
R
a1
は、水素原子、ハロゲン原子、又は、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基を表す。
R
a17
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~6のアルコキシ基、炭素数2~12のアルコキシアルキル基、炭素数2~12のアルコキシアルコキシ基、炭素数2~4のアルキルカルボニル基、炭素数2~4のアルキルカルボニルオキシ基、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基を表す。
A
a11
は、単結合又は炭素数1~12のアルカンジイル基を表し、該アルカンジイル基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-CO-又は-NR
a18
-に置き換わってもよい。
R
a18
は、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を表す。
X
a1
は、単結合又はカルボニル基を表す。
R
a34
及びR
a35
は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1~12の炭化水素基を表し、R
a36
は、炭素数1~20の炭化水素基を表すか、R
a35
及びR
a36
は互いに結合してそれらが結合する-C-O-とともに炭素数2~20の2価の炭化水素基を形成し、該炭化水素基及び該2価の炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-又は-S-で置き換わってもよい。
na1は、1~5のいずれかの整数を表し、na1が2以上のとき、複数の括弧内の基は、互いに同一であっても異なっていてもよい。
na11は、0~4のいずれかの整数を表し、na11が2以上のとき、複数のR
a17
は、互いに同一であっても異なっていてもよい。
mcは、0~2のいずれかの整数を表す。]
JPEG
2025089288000192.jpg
43
170
【請求項7】
前記樹脂が、式(a2-A)で表される構造単位をさらに含む請求項1に記載のレジスト組成物。
JPEG
2025089288000194.jpg
30
170
[式(a2-A)中、
R
a2
は、水素原子、ハロゲン原子又はハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基を表す。
R
a27
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~6のアルコキシ基、炭素数2~12のアルコキシアルキル基、炭素数2~12のアルコキシアルコキシ基、炭素数2~4のアルキルカルボニル基、炭素数2~4のアルキルカルボニルオキシ基、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基を表す。
A
a21
は、単結合又は炭素数1~12のアルカンジイル基を表し、該アルカンジイル基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-CO-又は-NR
a28
-に置き換わってもよい。
R
a28
は、水素原子又は炭素数1~6のアルキル基を表す。
X
a2
は、単結合又はカルボニル基を表す。
nA2は、1~5のいずれかの整数を表し、nA2が2以上のとき、複数の括弧内の基は、互いに同一であっても異なっていてもよい。
na21は、0~4のいずれかの整数を表し、na21が2以上のとき、複数のR
a27
は、互いに同一であっても異なっていてもよい。
mcは、0~2のいずれかの整数を表す。]
【請求項8】
酸発生剤をさらに含有し、
前記酸発生剤が、式(B1)で表される塩を含む請求項1に記載のレジスト組成物。
JPEG
2025089288000195.jpg
21
170
[式(B1)中、
L
b1
は、単結合又は置換基を有してもよい(nb1+1)価の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-CO-又は-SO
2
-に置き換わっていてもよい。
L
b2
は、単結合又は置換基を有してもよい炭素数1~24の2価の炭化水素基を表し、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-CO-又は-SO
2
-で置き換わっていてもよい。
Y
b1
は、置換基を有していてもよいメチル基又は置換基を有していてもよい炭素数3~24の環状炭化水素基を表し、該環状炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-、-S-、-SO
2
-又は-CO-に置き換わっていてもよい。
nb1は、1~6のいずれかの整数を表す。nb1が2以上のとき、複数の括弧内の基は、互いに同一であっても異なっていてもよい。
Z
+
は、有機カチオンを表す。]
【請求項9】
(1)請求項1~8のいずれか1項に記載のレジスト組成物を基板上に塗布する工程、
(2)塗布後の前記レジスト組成物を乾燥させて組成物層を形成する工程、
(3)組成物層に露光する工程、
(4)露光後の組成物層を加熱する工程、及び
(5)加熱後の組成物層を現像する工程、
を含むレジストパターンの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジスト組成物及び該レジスト組成物を用いるレジストパターンの製造方法等に関する。
続きを表示(約 700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、下記構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物が記載されている。
【0003】
JPEG
2025089288000001.jpg
36
170
【0004】
特許文献2には、下記構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物が記載されている。
【0005】
JPEG
2025089288000002.jpg
23
170
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-019322号公報
特開2020-033555号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ラインエッジラフネス(LER)が良好なレジストパターンを形成することができる技術が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下の発明を含む。
[発明1]
式(I)で表される構造単位及び式(II-x)で表される基を有する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物。
【0009】
JPEG
2025089288000003.jpg
39
170
【0010】
[式(I)中、
R
20
は、水素原子、ハロゲン原子又はハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基を表す。
(【0011】以降は省略されています)
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