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公開番号
2025089753
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204580
出願日
2023-12-04
発明の名称
ディスプレイ装置
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250609BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】カバーガラスとフレームを接着する際の工数を削減することが可能な技術を提供する。
【解決手段】ディスプレイ装置が、ディスプレイ素子と、背面を前記ディスプレイ素子の表示面に対向して配置されるカバーガラスと、前記カバーガラスの背面側から接着され、前記ディスプレイ素子を収容するフレームと、前記カバーガラスの背面上に形成され、前記カバーガラスと前記フレームとを結合する結合部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ディスプレイ素子と、
背面を前記ディスプレイ素子の表示面に対向して配置されるカバーガラスと、
前記カバーガラスの背面側から接着され、前記ディスプレイ素子を収容するフレームと、
前記カバーガラスの背面上に形成され、前記カバーガラスと前記フレームとを結合する結合部と、
を備えるディスプレイ装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記結合部が、前記カバーガラスの背面から前記フレーム側に延設された係合凸部であり、前記フレームに設けられた係合凹部に挿入されて当該係合凹部と係合することにより、前記カバーガラスと前記フレームとを結合する請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項3】
前記係合凸部が、前記カバーガラスの背面上にエラストマによって形成された係合爪であり、当該係合爪が前記係合凹部と係合することで前記カバーガラスと前記フレームとを結合する請求項2に記載のディスプレイ装置。
【請求項4】
前記係合凸部が、前記カバーガラスの背面から前記フレーム側に延設された係合本体部と、当該係合本体部から延設方向と直交する方向に突出する爪部とを有する請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項5】
前記係合凸部は、延設方向と直交する断面が四角形であり、一端が前記カバーガラスの背面に接続され、他端における前記四角形の少なくとも一辺をなす外縁部に前記延設方向と直交する方向へ突出する爪部を有する請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項6】
前記係合凸部は、一端が前記カバーガラスの背面に接続され、他端に開口を有する筒状である請求項2~5の何れか1項に記載のディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
液晶表示素子やOLED表示素子等を用いたディスプレイ装置では、表示素子を保護するため、表示素子の前面に樹脂製又はガラス製のカバーが設けられることがある。この場合、透明性(見栄え)、薄肉剛性、静電タッチ感度(高誘電率)等を高めるためには、樹脂製のカバーよりもガラス製のカバーが採用される傾向にある。
【0003】
引用文献1には、ディスプレイの表示面を覆うカバーガラスと、当該カバーガラスの周
縁部を背面側から保持する第1の保持部(フレーム)と、当該第1の保持部のカバーガラスと反対側の面に接し、ディスプレイを保持する第2の保持部とを有する表示装置が、記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-82900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
表示素子を保持するフレームをカバーガラスの背面に重ねて接着する場合、接着剤が硬化するまでの間、この重ねた状態のフレームとカバーガラスとが治具によって固定される。このとき、フレーム及びカバーガラスの外縁部分の形状は、表示装置の意匠によって種々の形状となり、汎用の治具でフレーム及びカバーガラスの隅々まで押さえることが困難なため、外縁部分は、クランプ等で固定される。このため、フレーム及びカバーガラスの外縁部分にクランプを取り付ける工程や、接着剤の硬化後にクランプを取り外す工程が必要になり、製造に要する工程数が多くなるという課題があった。
【0006】
本開示は、カバーガラスとフレームを接着する際の工数を削減することが可能な技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本開示のディスプレイ装置は、
ディスプレイ素子と、
背面を前記ディスプレイ素子の表示面に対向して配置されるカバーガラスと、
前記カバーガラスの背面側から接着され、前記ディスプレイ素子を収容するフレームと、
前記カバーガラスの背面上に形成され、前記カバーガラスと前記フレームとを結合する結合部と、を備える。
【0008】
このように、本開示のディスプレイ装置は、カバーガラスの背面に結合部を備え、この結合部が、カバーガラスとフレームとを結合することで、クランプによる固定を不要にし、クランプを取り付ける工程やクランプを取り外す工程を削減できるようにしている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、カバーガラスとフレームを接着する際の工数を削減することが可能な技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係るディスプレイ装置の断面構成を示す図である。
図2は、カバー側結合部の構成を示す側面図である。
図3は、カバー側結合部の構成を示す断面図である。
図4は、カバー側結合部の構成を示す背面図である。
図5は、カバーガラスとフレームとの結合前の状態、及びカバーガラスとフレームとの結合後の状態を示す図である。
図6は、カバー側結合部の形成方法を示す模式図である。
図7は、カバーガラスとフレームとの接着方法を示す模式図である。
図8は、カバー側結合部及びフレーム側結合部の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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