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公開番号2025089895
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204859
出願日2023-12-04
発明の名称放送受信アンテナ装置
出願人住友ベークライト株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01Q 19/30 20060101AFI20250609BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】狭い空間にも容易に設置可能であり、広い帯域において受信感度が高い放送受信アンテナ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の放送受信アンテナ装置は、周波数470MHz以上710MHz以下の電波の受信に対応する放送受信アンテナ装置であって、基板と、基板に設けられている放射素子と、基板に設けられている反射素子と、基板に設けられている導波素子と、を有し、反射素子、放射素子および導波素子が、この順で第1方向に並ぶように設けられ、放射素子は、第1方向の幅をW3とし、第1方向と直交する第2方向の長さをL3とするとき、比W3/L3が0.10以上0.50以下であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
周波数470MHz以上710MHz以下の電波の受信に対応する放送受信アンテナ装置であって、
基板と、
前記基板に設けられている放射素子と、
前記基板に設けられている反射素子と、
前記基板に設けられている導波素子と、
を有し、
前記反射素子、前記放射素子および前記導波素子が、この順で第1方向に並ぶように設けられ、
前記放射素子は、前記第1方向の幅をW3とし、前記第1方向と直交する第2方向の長さをL3とするとき、比W3/L3が0.10以上0.50以下であることを特徴とする放送受信アンテナ装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記反射素子は、前記第1方向の幅をW4とし、前記第2方向の長さをL4とするとき、比W4/L4が0.03以上0.25以下である請求項1に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項3】
前記放射素子と前記反射素子との間隔は、60mm以上170mm以下である請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項4】
前記基板の構成材料は、樹脂材料である請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項5】
前記基板は、少なくとも第1部品と第2部品とに分割されている請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項6】
前記基板は、前記第1部品および前記第2部品を互いに係合させる係合構造を有する請求項5に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項7】
建物の屋根裏に設置される請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項8】
建物の構造材と防水シートとの間に設置される請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。
【請求項9】
前記放射素子、前記反射素子および前記導波素子で構成され、前記基板に設けられる素子群を複数有する請求項1または2に記載の放送受信アンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、放送受信アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
地上デジタルテレビジョン放送(以下、「地上デジタル放送」という。)の受信には、UHF帯の電波を受信可能なアンテナ装置が用いられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、地上デジタル放送の受信アンテナであって、輻射器、反射器および導波器を備える八木・宇田アンテナが開示されている。この八木・宇田アンテナは、アルミニウム等の金属材料で構成されている。そして、住宅の屋根や屋上等に設置され、電波の到来する方向に向けて固定される。
【0004】
しかしながら、従来の地上デジタル放送受信用アンテナは、屋外に設置されるため、強風によって傾いたり、損傷したりする懸念がある。また、建物の外観を損ねることも課題になっている。一方、室内用のアンテナ装置も知られているが、受信感度が低いという課題がある。また、屋外用のアンテナ装置は、サイズの観点から、屋内に設置することが困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-129772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、狭い空間にも容易に設置可能であり、広い帯域において受信感度が高い放送受信アンテナ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的は、下記(1)~(9)に記載の本発明により達成される。
(1) 周波数470MHz以上710MHz以下の電波の受信に対応する放送受信アンテナ装置であって、
基板と、
前記基板に設けられている放射素子と、
前記基板に設けられている反射素子と、
前記基板に設けられている導波素子と、
を有し、
前記反射素子、前記放射素子および前記導波素子が、この順で第1方向に並ぶように設けられ、
前記放射素子は、前記第1方向の幅をW3とし、前記第1方向と直交する第2方向の長さをL3とするとき、比W3/L3が0.10以上0.50以下であることを特徴とする放送受信アンテナ装置。
【0008】
(2) 前記反射素子は、前記第1方向の幅をW4とし、前記第2方向の長さをL4とするとき、比W4/L4が0.03以上0.25以下である上記(1)に記載の放送受信アンテナ装置。
【0009】
(3) 前記放射素子と前記反射素子との間隔は、60mm以上170mm以下である上記(1)または(2)に記載の放送受信アンテナ装置。
【0010】
(4) 前記基板の構成材料は、樹脂材料である上記(1)または(2)に記載の放送受信アンテナ装置。
(【0011】以降は省略されています)

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