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公開番号2025088308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202933
出願日2023-11-30
発明の名称半導体装置
出願人ローム株式会社
代理人個人
主分類H01L 23/48 20060101AFI20250604BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 小型化を図ることが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置A1は、第1半導体素子1と、第1リード2と、第2電極12に導通接合された第2リード3と、封止樹脂4と、を備える。第1素子本体10は、第1斜面部101を含む。第1リード2は、第1電極11に導通接合された第1接合部21と、第1接合部21に対して第1方向の第2側z2であって第1方向zと直交する第2方向xの第1側x1に位置し且つ封止樹脂4から第1方向zの第2側z2に露出する第1端子面221を有する第1端子部22と、第1接合部21に対して第2方向xの第1側x1に延出する延出部23と、第1端子部22および延出部23に繋がる連絡部24と、を含む。第2リード3は、封止樹脂4から第1方向zの第2側z2に露出する第2端子面31を有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1素子本体、第1方向の第1側に位置する第1電極、および前記第1方向の第2側に位置する第2電極を有する第1半導体素子と、
前記第1電極に導電性接合材によって導通接合された第1リードと、
前記第2電極に導通接合された第2リードと、
前記第1半導体素子と、前記第1リードおよび前記第2リードの一部ずつと、を覆う封止樹脂と、を備え、
前記第1素子本体は、前記第1方向の前記第1側に位置するほど前記第1方向と直角である断面積が小となる部位であって、前記第1方向に視て前記第1電極を囲む第1斜面部を含み、
前記第1リードは、前記第1電極に導通接合された第1接合部と、前記第1接合部に対して前記第1方向の前記第2側であって前記第1方向と直交する第2方向の第1側に位置し且つ前記封止樹脂から前記第1方向の前記第2側に露出する第1端子面を有する第1端子部と、前記第1接合部に対して前記第2方向の前記第1側に延出する延出部と、前記第1端子部および前記延出部に繋がる連絡部と、を含み、
前記第2リードは、前記封止樹脂から前記第1方向の前記第2側に露出する第2端子面を有する、
半導体装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記延出部は、前記第1方向の第1側に凹む凹部を有する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記凹部は、前記第1方向に視て、前記第1斜面部と重なる、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記凹部は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向に延びた形状である、請求項2または3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記凹部は、前記延出部の前記第3方向の両端に接する、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記延出部は、前記第2方向に並ぶ複数の前記凹部を含む、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記凹部の前記第3方向と直交する断面形状は、V字状である、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記凹部の前記第2方向と直交する断面形状は、湾曲形状である、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記延出部は、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向に並ぶ複数の前記凹部を有する、請求項2または3に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1接合部は、前記導電性接合材が接する粗面部を含む、請求項1に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の半導体装置の一例が開示されている。同文献に開示された半導体装置は、半導体素子、リード、接続リードおよび封止樹脂を備えている。接続リードは、半導体素子に導通接合されている。接続リードは、厚さ方向において半導体素子から離れるように屈曲している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2023/286720号公報
【0004】
[概要]
封止樹脂は、屈曲した接続リードを覆っている。このため、半導体装置の厚さ方向の寸法が拡大する。
【0005】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、小型化を図ることが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
【0006】
本開示によって提供される半導体装置は、第1素子本体、第1方向の第1側に位置する第1電極、および前記第1方向の第2側に位置する第2電極を有する第1半導体素子と、前記第1電極に導電性接合材によって導通接合された第1リードと、前記第2電極に導通接合された第2リードと、前記第1半導体素子と、前記第1リードおよび前記第2リードの一部ずつと、を覆う封止樹脂と、を備え、前記第1素子本体は、前記第1方向の前記第1側に位置するほど前記第1方向と直角である断面積が小となる部位であって、前記第1方向に視て前記第1電極を囲む第1斜面部を含み、前記第1リードは、前記第1電極に導通接合された第1接合部と、前記第1接合部に対して前記第1方向の前記第2側であって前記第1方向と直交する第2方向の第1側に位置し且つ前記封止樹脂から前記第1方向の前記第2側に露出する第1端子面を有する第1端子部と、前記第1接合部に対して前記第2方向の前記x1側に延出する延出部と、前記第1端子部および前記延出部に繋がる連絡部と、を含み、前記第2リードは、前記封止樹脂から前記第1方向の前記第2側に露出する第2端子面を有する。
【0007】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す斜視図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す正面図である。
図4は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す底面図である。
図5は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す右側面図である。
図6は、図2のVI-VI線に沿う断面図である。
図7は、図2のVII-VII線に沿う断面図である。
図8は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードを示す部分底面図である。
図9は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードの他の例を示す部分底面図である。
図10は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードのさらに他の例を示す部分底面図である。
図11は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードのさらに他の例を示す部分断面図である。
図12は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードの他の例を示す部分底面図である。
図13は、図12のXIII-XIII線に沿う部分断面図である。
図14は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードの他の例を示す部分底面図である。
図15は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1リードの他の例を示す部分底面図である。
図16は、図15のXVI-XVI線に沿う部分断面図である。
図17は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図18は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置の第1リードを示す部分底面図である
図19は、本開示の第3実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図20は、本開示の第4実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図21は、図20のXXI-XXI線に沿う断面図である。
【0009】
[詳細な説明]
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に識別のために用いたものであり、それらの対象物に順列を付することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)

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