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公開番号
2025090243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205361
出願日
2023-12-05
発明の名称
コンテナバッグ用かご装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G01G
23/16 20060101AFI20250610BHJP(測定;試験)
要約
【課題】廃棄物を入れて搬出するコンテナバッグであっても、対象物を入れながら正確な重量を確認しつつ、運搬車両の最大積載量を超過せずに速やかに積載して搬出すること。
【解決手段】外かご10の計量装置41を内蔵した基台11の天板11T上に、コンテナバッグ(フレコン)30を開いて装着した内かご20を載置し、天板11Tに設けた重量センサLSからの出力信号に基づき計量装置40が計量したフレコン30を含む内かご20の重量値を、計量装置40が内かご20本体の重量を除くフレコン30の重量値に補正して基台11正面の表示部41に表示させる。作業者は、表示部41に表示されるフレコン30の重量値を確認しつつ、廃棄物をフレコン30に投入し、表示される重量値が、予め定めたフレコン30の最大の重量値を超えない時点で廃棄物の投入を止め、廃棄物を入れたフレコン30を運搬車両に積載して搬出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上面の開口からコンテナバッグを装着する内かごと、
前記内かごを載置する基台と、前記基台に載置した前記内かごを囲むように設けられる囲いと、前記基台に載置された前記内かごの重量を計測し前記計測した重量値を表示する計量装置と、を有する外かごと、
を備えるコンテナバッグ用かご装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記基台の下面に設けられ、前記外かごの移動と停止とを可能にするストッパ付きキャスタを備える、
請求項1に記載のコンテナバッグ用かご装置。
【請求項3】
前記外かごの前記囲いのうち、少なくとも前記内かごの左右の大きさを上回る前記囲いの一部は開閉可能に設けられる、
請求項1または請求項2に記載のコンテナバッグ用かご装置。
【請求項4】
前記内かごは、前記コンテナバッグを囲むように設けられる側面板を有し、
前記側面板の内面は、低摩擦素材により被覆される、
請求項1または請求項2に記載のコンテナバッグ用かご装置。
【請求項5】
前記計量装置は、前記計測した重量値を、前記内かご本体の重量値で補正して得られる前記コンテナバッグの重量値として表示する、
請求項4に記載のコンテナバッグ用かご装置。
【請求項6】
前記計量装置は、前記天板の下面の複数箇所に設けられる複数のロードセルを有し、前記複数のロードセルからの出力信号に基づいて前記内かごの重量を計測する、
請求項5に記載のコンテナバッグ用かご装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、コンテナバッグ用かご装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
施工現場から発生する金属くずや木くずのような産業廃棄物は、フレキシブルコンテナバッグ(通称「フレコン」)(「コンテナバッグ」とも言う)に入れられて廃棄される。産業廃棄物が入れられたフレコンは、フレコンを収集して運搬する収集運搬業者によりトラックなどの車両(運搬車両)に積み込まれ施工現場から搬出される。産業廃棄物の搬出時には、運搬車両の最大積載量を超過しないようにフレコンの重量を計測してから運搬車両への積み込みが行われる。
【0003】
一般的にフレコンの計量は、クレーンスケールなどの計測機器を用いて行われるが、クレーンスケールの場合、クレーンで吊り上げた状態で重量を計測するため、フレコンの計量、運搬車両への積載、そして搬出までに時間がかかる。さらに、フレコンの重量を事前(運搬車両への積み込み作業の前)に確認できないため、計量により運搬車両の最大積載量を超過する場合には、フレコンに入れた産業廃棄物の一部を抜き取ってから再計量するなどの余計な作業をしなければならない。
【0004】
一方、お米を入れたフレコンを計量する装置としての「フレコン計量器」が実用されている。「フレコン計量器」の場合、フレコンを載せて計量を行なう板状の計量板と、計量板により計量された重量を数値として表示する表示器とが別体で構成されており、専らお米などである細粒状の対象物を入れて型崩れしない状態でのフレコンの計量のみを行なうものである。
【0005】
このため「フレコン計量器」は、雑多な形状、材質、重さの産業廃棄物が入れられて型崩れし易いフレコンの計量には不向き(中身の片寄りにより型崩れしたフレコンの一部が計量板の縁から垂れ下がるなど)であるばかりでなく、産業廃棄物が入れられたフレコンをクレーンやフォークリフトを使用して「フレコン計量器」に載せて計量した後に、再びクレーンやフォークリフトを使用して運搬車両への積載を行なうことになるため、前述したクレーンスケールの場合にも増してフレコンの搬出までに時間がかかる。また前述同様に、運搬車両の最大積載量を超過する場合には再計量などの余計な作業をしなければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-106500号公報
特開2017-136911号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、廃棄物を入れて搬出するコンテナバッグであっても、対象物を入れながら正確な重量を確認しつつ、運搬車両の最大積載量を超過せずに速やかに積載して搬出することが可能になるコンテナバッグ用かご装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態のコンテナバッグ用かご装置は、
上面の開口からコンテナバッグを装着する内かごと、
前記内かごを載置する基台と、前記基台に載置した前記内かごを囲むように設けられる囲いと、前記基台に載置された前記内かごの重量を計測し前記計測した重量値を表示する計量装置と、を有する外かごと、を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るコンテナバッグ用かご装置1の外観の構成を示す斜視図である。
図2は、コンテナバッグ用かご装置1の外かご10の外観の構成を一部透視して示す斜視図である。
図3は、コンテナバッグ用かご装置1の内かご20の外観の構成を一部透視して示す斜視図である。
図4は、コンテナバッグ用かご装置1のコンテナバッグ30を装着した内かご20の外観の構成を一部透視して示す斜視図である。
図5は、コンテナバッグ用かご装置1の基台11内に設けられる計量装置40の電子回路の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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