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公開番号
2025084571
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198567
出願日
2023-11-22
発明の名称
制御装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05B
19/042 20060101AFI20250527BHJP(制御;調整)
要約
【課題】他の制御装置でも自身の制御装置と同様に、タグ変数での書き込みが可能な制御装置を提供する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、制御装置は、ユーザによって指定された、タグ変数の構造体の要素名を示すタグ情報に基づいて、書込み先となる他の制御装置内の物理アドレスおよび書込値を含む書込み情報を生成するユーザプログラムを実行するユーザプログラム実行部を備える。前記制御装置はさらに、前記ユーザプログラムの実行に基づいて、前記書込み情報の登録を受け付ける送信情報登録部を備える。前記制御装置はさらに、所定の第1タイミングで、前記送信情報登録部が登録を受け付けた前記書込み情報を前記他の制御装置へ送信する同期処理部とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザによって指定された、タグ変数の構造体の要素名を示すタグ情報に基づいて、書込み先の物理アドレスおよび書込値を含む書込み情報を生成するユーザプログラムを実行するユーザプログラム実行部と、
前記ユーザプログラムの実行に基づいて、前記書込み情報の登録を受け付ける送信情報登録部と、
所定の第1タイミングで、前記送信情報登録部が登録を受け付けた前記書込み情報を送信する同期処理部とを備える、
制御装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
受信した前記書込み情報の登録を受け付ける受信情報登録部をさらに備え、
前記同期処理部は、所定の第2タイミングで、前記受信情報登録部が登録を受け付けた前記書込み情報に含まれる前記書込値を対応する物理アドレスに書込む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記ユーザプログラムは、タグ情報データベースによって、前記タグ情報と、前記書込み先の物理アドレスとが紐づけられて生成される、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記送信情報登録部は、前記ユーザプログラムの実行において、所定の実行条件が成立し、前記書込値に変化があった場合に、前記書込み情報の登録を受け付ける、請求項1に記載の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
分散制御システム(DCS:Distributed Control Systemとも呼ぶ)で用いられる制御装置では、任意につけた名称のタグ変数によって、ユーザプログラムを構築し、PID制御などの制御演算を行っている。
【0003】
自身の制御装置内のタグ変数を用いて制御演算を行う場合であれば簡単であるが、他の制御装置のタグ変数を参照したり、他の制御装置のタグ変数に書込みを行うことがある。
【0004】
書込みを行う場合、ユーザは、書込みを実施する側(以下、送信側とも呼ぶ)の制御装置および書き込まれる側(以下、受信側とも呼ぶ)の双方にユーザプログラムを作成し、送信側の制御装置と、受信側の制御装置との間で定期的な通信を行わせている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような定期的な通信を行う場合、ユーザは、管理資料などにより、送信側と受信側の関係を整理してユーザプログラムを構築する。しかし、分散制御システムの運用開始後、設備の追加、削除または改造などを行った際に、管理資料が更新されず、これにより誤った情報でユーザプログラムが構築され、不適合が発生することがあり、また、ユーザは、設備の追加、削除または改造などのたびに管理資料を更新する必要があり、非常に手間が大きく、構築負担の大きい作業となる。
【0006】
また、送信側の制御装置と、受信側の制御装置との間で常にデータ送受信を行うため、通信が多く発生している。
【0007】
そこで、本発明の実施形態は、他の制御装置でも自身の制御装置と同様に、タグ変数での書き込みが可能な制御装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一つの実施形態によれば、制御装置は、ユーザによって指定された、タグ変数の構造体の要素名を示すタグ情報に基づいて、書込み先となる他の制御装置内の物理アドレスおよび書込値を含む書込み情報を生成するユーザプログラムを実行するユーザプログラム実行部を備える。前記制御装置はさらに、前記ユーザプログラムの実行に基づいて、前記書込み情報の登録を受け付ける送信情報登録部を備える。前記制御装置はさらに、所定の第1タイミングで、前記送信情報登録部が登録を受け付けた前記書込み情報を前記他の制御装置へ送信する同期処理部とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における分散制御システム10の全体構成図の例である。
タグ変数の例について説明する図である。
本実施形態における制御装置1のブロック図の例である。
本実施形態におけるユーザプログラムの実行時のフローを説明する図である。
本実施形態におけるタグ情報データベースの構成例を示す図である。
比較例におけるにおける制御装置1のブロック図の例である。
比較例におけるユーザプログラムの実行時のフローを説明する図である。
本実施形態における制御装置1aの送信フローのフローチャートの例である。
本実施形態における制御装置1のハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。図面は模式的又は概念的なものであり、各部分の比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。明細書と図面において、既出の図面に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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