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公開番号
2025091180
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206281
出願日
2023-12-06
発明の名称
車両の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F01N
3/24 20060101AFI20250611BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】フィルタ取り外しの検出精度を高めることが可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関と、フィルタと、電気加熱式触媒と、第1温度センサと、第2温度センサとを有する車両を制御する、車両の制御装置であって、前記内燃機関の排気通路に、上流側から下流側にかけて、前記電気加熱式触媒、前記第1温度センサ、前記フィルタ、および前記第2温度センサが設けられ、前記制御装置は、前記電気加熱式触媒への通電を制御する通電制御部と、前記第1温度センサが検出する温度である第1温度および前記第2温度センサが検出する温度である第2温度に基づいて、前記フィルタが取り外されたか否か検出する検出部と、を具備し、前記検出部が検出を行う場合、前記通電制御部が前記電気加熱式触媒に通電を行う車両の制御装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関と、フィルタと、電気加熱式触媒と、第1温度センサと、第2温度センサとを有する車両を制御する、車両の制御装置であって、
前記内燃機関の排気通路に、上流側から下流側にかけて、前記電気加熱式触媒、前記第1温度センサ、前記フィルタ、および前記第2温度センサが設けられ、
前記制御装置は、
前記電気加熱式触媒への通電を制御する通電制御部と、
前記第1温度センサが検出する温度である第1温度および前記第2温度センサが検出する温度である第2温度に基づいて、前記フィルタが取り外されたか否か検出する検出部と、を具備し、
前記検出部が検出を行う場合、前記通電制御部が前記電気加熱式触媒に通電を行う車両の制御装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第1温度および前記第2温度との差が所定値以上である場合、前記検出部は前記フィルタが取り外されていないと判定し、
前記第1温度および前記第2温度との差が前記所定値未満である場合、前記検出部は前記フィルタが取り外されていると判定する請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記通電制御部が前記電気加熱式触媒への通電を開始してから所定時間後に、前記検出部は前記検出を行う請求項1または2に記載の車両の制御装置。
【請求項4】
前記内燃機関の始動時に前記通電制御部は前記通電を行い、前記通電の開始から前記所定時間後に、前記検出部は前記検出を行う請求項3に記載の車両の制御装置。
【請求項5】
前記通電制御部は、前記電気加熱式触媒に入力されるエネルギーを制御する請求項1または2に記載の車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
内燃機関の排気には粒子状物質(PM:Particle Matter)が含まれている。排気通路には、PMを捕集するフィルタが設けられる(特許文献1など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-062890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
排気通路からフィルタが取り外されることがある。排気の温度に基づいて、フィルタが取り付けられているか、取り外されているかを検出することができる。しかし、検出の精度は十分ではなかった。そこで、フィルタ取り外しの検出精度を高めることが可能な車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関と、フィルタと、電気加熱式触媒と、第1温度センサと、第2温度センサとを有する車両を制御する、車両の制御装置であって、前記内燃機関の排気通路に、上流側から下流側にかけて、前記電気加熱式触媒、前記第1温度センサ、前記フィルタ、および前記第2温度センサが設けられ、前記制御装置は、前記電気加熱式触媒への通電を制御する通電制御部と、前記第1温度センサが検出する温度である第1温度および前記第2温度センサが検出する温度である第2温度に基づいて、前記フィルタが取り外されたか否か検出する検出部と、を具備し、前記検出部が検出を行う場合、前記通電制御部が前記電気加熱式触媒に通電を行う車両の制御装置によって達成できる。
【0006】
前記第1温度および前記第2温度との差が所定値以上である場合、前記検出部は前記フィルタが取り外されていないと判定し、前記第1温度および前記第2温度との差が前記所定値未満である場合、前記検出部は前記フィルタが取り外されていると判定してもよい。
【0007】
前記通電制御部が前記電気加熱式触媒への通電を開始してから所定時間後に、前記検出部は前記検出を行ってもよい。
【0008】
前記内燃機関の始動時に前記通電制御部は前記通電を行い、前記通電の開始から前記所定時間後に、前記検出部は前記検出を行ってもよい。
【0009】
前記通電制御部は、前記電気加熱式触媒に入力されるエネルギーを制御してもよい。
【発明の効果】
【0010】
フィルタ取り外しの検出精度を高めることが可能な車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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