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公開番号
2025091326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023216282
出願日
2023-12-06
発明の名称
ラック型負荷装置
出願人
株式会社アステックス
代理人
個人
主分類
G01R
31/00 20060101AFI20250611BHJP(測定;試験)
要約
【課題】本発明は、将来増加するのであろうサーバの容量、規模、掛かる作業数、作業時間等を念頭に想定して今から一層効率的で効果的なラック型負荷装置を提供するものである。
【解決手段】より一層の効率的でより効果的なラック型負荷装置を提供するという目的を、将来のサーバの容量、規模を想定し、それをラックに収納するタイプで構築し、複数のサーバを一体型負荷装置とした本来のサーバと同様に近い環境で提供でき、かつ、運搬、配線を容易にし人員僅少にして混雑無き作業環境をも実現することを特徴とするラック型負荷装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
将来のサーバを想定し、それをラックに収納するタイプであり、複数のサーバを1体型負荷装置とした本来のサーバと同様に近い環境で提供でき、かつ、運搬、配線を容易にしてなることを特徴とするラック型負荷装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記ラック型負荷装置は、例えば1台当たり最大20KW(0.5KW×4段 10ユニット)で構成され、かつ、1ユニット(0.5KW×4段)毎に任意で選定し操作可能にしてなることを特徴とする請求項1記載のラック型負荷装置。
【請求項3】
サーバ型の負荷装置の負荷配線作業、作業員数、作業時間の簡略化をはかってなることを特徴とする請求項1又は2記載のラック型負荷装置。
【請求項4】
前記ラック型負荷装置は、負荷容量毎にファンの風量を調節でき、実際のサーバの負荷容量に近いデータを提供することができるようにしてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のラック型負荷装置。
【請求項5】
前記ラック型負荷装置は、複数台の操作を有線で一括して実行できるようにしてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のラック型負荷装置。
【請求項6】
前記ラック型負荷装置は、電圧、電流、電力、温度などを監視、表示でき、異常時には警報を発生させ周囲に知らせることができるようにしてなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のラック型負荷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はラック型負荷装置に関するものである。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
各種コンピュータやデータ通信装置の設置、運用等を行うデータセンタで行われる空調試験は、データセンタ内の熱管理と冷却システムの効果を確認し、最適な温度や温度環境を維持するための実践的なプロセスである。
【0003】
以下にデータセンタで行われている典型的な空調試験の例を説明する。
【0004】
(1)モニタリング試験の最初にデータセンタ内の異なるエリアで温度、湿度、空気流、電力消費等を測定し、記録する。これにはスマートセンサーや監視システムを利用してリアルタイムで収集される。
【0005】
(2)異常な温度分布の測定
データセンタ内で温度の偏りや不均一性がある場合この問題を特定する。ホットアイルとコールドアイルの適切性やサーバラックの配置による影響を調査、修正する。
【0006】
(3)冷却効果の測定
冷却システムの効果評価の為に冷却装置から供給される冷たい空気の量や温度を測定する。これにより、冷却システムの効率とデータセンタ内の温度環境の制御を評価する。
【0007】
(4)異常な負荷のシミュレーション
データセンタ内の負荷急増の状態をシミュレーションする。例えばトラフィックの急増や高負荷の計算作業を模倣し冷却システムがこれらの条件下で確実に機能するかを確認する。
【0008】
(5)冷却戦略の最適化
試験データを基に、データセンタの冷却戦略を最適化するためのアクションを規定する。これには冷却装置の調整、風向きや送風量の変更、ホットアイル/コールドアイルの改善等が含まれる。
【0009】
(6)エネルギー効率の評価
試験の結果を基にデータセンタのエネルギー効率を評価する。冷却にかかる電力消費や、適切な温度設定による電力の節約等が検証される。
【0010】
(7)自動制御とモニタリングの設定
システムの自動制御とモニタリング機能を設定し、データセンタ内の環境変動に迅速に対応できるようにする。必要に応じてアラートや警告メカニズムも設ける。
(【0011】以降は省略されています)
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