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公開番号
2025092575
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025052810,2021523125
出願日
2025-03-27,2020-05-18
発明の名称
発光装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10K
50/12 20230101AFI20250612BHJP()
要約
【課題】近赤外光を発し、かつ、可視光が視認されにくい発光デバイスを提供する。
【解決手段】発光層に発光性の有機化合物及びホスト材料を有する発光デバイスである。発光デバイスの発光スペクトルの最大ピーク波長は、750nm以上900nm以下である。発光デバイスにおいて、輝度Aと、放射輝度Bとは、0≦A/B≦1を満たす。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光スペクトルの最大ピーク波長は、750nm以上900nm以下であり、
輝度A[cd/m
2
]と、放射輝度B[W/sr/m
2
]とは、0≦A/B≦1[cd・sr/W]を満たす、発光装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
発光性の有機化合物、第1の有機化合物及び第2の有機化合物を有し、
発光スペクトルの最大ピーク波長は、750nm以上900nm以下であり、
輝度A[cd/m
2
]と、放射輝度B[W/sr/m
2
]とは、0≦A/B≦1[cd・sr/W]を満たし、
前記第1の有機化合物のHOMO準位は、前記第2の有機化合物のHOMO準位よりも高く、
前記第1の有機化合物のHOMO準位と前記第2の有機化合物のLUMO準位との差は、前記発光性の有機化合物のHOMO準位とLUMO準位との差に比べて小さい、発光装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記発光性の有機化合物は、溶液における発光スペクトルの、最大ピークの短波長側の立ち上がり波長が650nm以上である、発光装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
前記発光スペクトルの最大ピークの短波長側の立ち上がり波長が650nm以上である発光装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、発光デバイス、発光装置、発光モジュール、電子機器、及び照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、それらの駆動方法、またはそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
有機エレクトロルミネッセンス(EL:Electro Luminescence)現象を利用した発光デバイス(有機ELデバイス、有機EL素子ともいう)の研究開発が盛んに行われている。有機ELデバイスの基本的な構成は、一対の電極間に発光性の有機化合物を含む層(以下、発光層とも記す)を挟んだものである。この有機ELデバイスに電圧を印加することにより、発光性の有機化合物からの発光を得ることができる。
【0004】
発光性の有機化合物としては、例えば、三重項励起状態を発光に変換できる化合物(燐光性化合物、燐光材料ともいう)が挙げられる。特許文献1では、燐光材料として、イリジウムなどを中心金属とする有機金属錯体が開示されている。
【0005】
また、個人認証、不良解析、医療診断、セキュリティ関連など、様々な用途でイメージセンサが用いられている。イメージセンサは、用途に応じて、用いる光源の波長が使い分けられている。イメージセンサでは、例えば、可視光、X線などの短波長の光、近赤外光などの長波長の光など、様々な波長の光が用いられている。
【0006】
発光デバイスは、表示装置に加え、上記のようなイメージセンサの光源としての応用も検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2007-137872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の一態様では、近赤外光を発し、かつ、可視光の発光が視認されにくい発光デバイスを提供することを課題の一つとする。本発明の一態様では、近赤外光を発する発光デバイスの発光効率を高めることを課題の一つとする。本発明の一態様では、近赤外光を発する発光デバイスの信頼性を高めることを課題の一つとする。
【0009】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、発光層に発光性の有機化合物及びホスト材料を有し、発光スペクトルの最大ピーク波長は、750nm以上900nm以下であり、輝度A[cd/m
2
]と、放射輝度B[W/sr/m
2
]とは、0≦A/B≦1[cd・sr/W]を満たす、発光デバイスである。
(【0011】以降は省略されています)
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