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公開番号2025092913
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208321
出願日2023-12-11
発明の名称業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 40/02 20230101AFI20250616BHJP(計算;計数)
要約【課題】振込依頼伝票の作成業務を支援する。
【解決手段】支払予定データ生成部が、所定の支払先に対する支払予定データであり、支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する。判定部は、日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う。支払データ生成部は、銀行の前記営業日の日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、支払予定データに基づいて、銀行で取り扱い可能なフォーマットの支払データを生成する。記憶制御部は、生成された支払データを記憶部に記憶させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の支払先に対する支払予定データであり、前記支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する支払予定データ生成部と、
日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、前記支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の前記営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、前記支払予定データの前記支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う判定部と、
前記銀行の前記営業日の日数を加算した日付が、前記支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、前記支払予定データに基づいて、前記銀行で取り扱い可能なフォーマットの振込依頼データを生成する振込依頼データ生成部と、
生成された前記振込依頼データを前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、
を有する業務支援装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
生成された前記振込依頼データを、所定のネットワークを介して、前記銀行の端末装置に送信するように通信部を制御する通信制御部を、さらに備えること、
を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記記憶部には、申請された支払処理に必要な、銀行の前記営業日の日数が、支払先毎に設定されており、
前記判定部は、前記支払予定データに含まれる支払先に基づいて、前記記憶部から前記支払先に対応する前記支払可能日数を読み出して前記判定処理を行うこと、
を特徴とする請求項2に記載の業務支援装置。
【請求項4】
前記支払可能日数としては、少なくとも、
前記支払予定データの伝票種別が、前記支払可能日数を通常の日数とする通常伝票の場合の支払可能日数と、
前記支払予定データの伝票種別が、前記支払可能日数を前記通常の日数よりも短い日数とする臨時伝票の場合の支払可能日数とが設定されており、
前記判定部は、前記支払予定データの前記伝票種別に対応する支払可能日数を用いて前記判定処理を行うこと、
を特徴とする請求項3に記載の業務支援装置。
【請求項5】
責任者が通常の時間をかけて前記支払予定データの承認を行う通常承認ルート、及び、責任者が通常の時間よりも短い時間で前記支払予定データの承認を行う臨時承認ルートが、前記伝票種別毎に設定されており、
前記通信制御部は、前記伝票種別が、前記通常承認ルートの伝票種別である場合、前記支払予定データを、支払予定データの承認を行う担当者の端末装置に、前記ネットワークを介して送信して、その承認結果を受信し、前記伝票種別が、前記臨時承認ルートの伝票種別である場合、前記支払予定データを、支払予定データの承認を行う担当者の端末装置に、前記ネットワークを介して送信して、その承認結果を受信し、
前記振込依頼データ生成部は、承認済の前記支払予定データに基づいて、前記振込依頼データを生成すること、
を特徴する請求項4に記載の業務支援装置。
【請求項6】
前記判定部は、支払方法が「振込」に設定されている前記支払予定データに対して前記判定処理を行うこと、
を特徴する請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の業務支援装置。
【請求項7】
支払予定データ生成部が、所定の支払先に対する支払予定データであり、前記支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する支払予定データ生成ステップと、
判定部が、日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、前記支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の前記営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、前記支払予定データの前記支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う判定ステップと、
振込依頼データ生成部が、前記銀行の前記営業日の日数を加算した日付が、前記支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、前記支払予定データに基づいて、前記銀行で取り扱い可能なフォーマットの振込依頼データを生成する振込依頼データ生成ステップと、
記憶制御部が、生成された前記振込依頼データを前記記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、
を有する業務支援方法。
【請求項8】
コンピュータを、
所定の支払先に対する支払予定データであり、前記支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する支払予定データ生成部と、
日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、前記支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の前記営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、前記支払予定データの前記支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う判定部と、
前記銀行の前記営業日の日数を加算した日付が、前記支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、前記支払予定データに基づいて、前記銀行で取り扱い可能なフォーマットの振込依頼データを生成する振込依頼データ生成部と、
生成された前記振込依頼データを前記記憶部に記憶させる記憶制御部として機能させること、
を特徴とする業務支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、業務支援装置、業務支援方法及び業務支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
今日において、取引先に対して商品の代金等の振込を行う場合、振込業務の担当者が、取引先に対する振込依頼伝票を作成し、これを銀行の端末装置に送信する。これにより、銀行の端末装置において、振込依頼伝票に基づき、取引先に対する振込処理が行われる。
【0003】
特許文献1(特開2021-196699号公報)には、不特定多数の支払い対象者に対して、規定額の交通費支給業務を効率よく支援可能とした交通費支払システムが開示されている。
【0004】
この交通費支払システムは、利用者コンピュータ、利用者に対して到達地を指定した公共交通網の利用を促す企業の企業担当コンピュータ、企業における利用者指定の口座への交通費支払いを担当する者の支払担当コンピュータ、処理部、及び、記憶部を備えた交通費支払装置を有している。
【0005】
交通費支払装置は、利用者指定の金融機関の口座への交通費の振込業務を支援する装置であり、利用者が入力した金融機関名と口座番号と口座名義とを記憶部に格納する。また、交通費支払装置は、利用者が入力した出発地及び到達地に基づいた規定交通費の支払い申請を受け付け、支払担当コンピュータから申請をチェックした結果申請に誤りがある旨の入力を受け付けると、利用者に再申請を促す電子メールを送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-196699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、取引先に対して振込依頼を行う振込依頼伝票の作成業務は面倒な作業が多く、作業者の負担になる問題があった。
【0008】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、振込依頼伝票の作成業務を支援可能とした業務支援装置、業務支援方法、及び、業務支援プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、所定の支払先に対する支払予定データであり、支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する支払予定データ生成部と、日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う判定部と、銀行の営業日の日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、支払予定データに基づいて、銀行で取り扱い可能なフォーマットの振込依頼データを生成する振込依頼データ生成部と、生成された振込依頼データを記憶部に記憶させる記憶制御部と、を有する。
【0010】
また、上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援方法は、支払予定データ生成部が、所定の支払先に対する支払予定データであり、支払先に対する支払を希望する日付である支払予定日及び支払金額を含む支払予定データを生成する支払予定データ生成ステップと、判定部が、日付毎に銀行の営業日又は休日日を示す情報が記憶された記憶部を参照し、支払先に対する支払依頼が行われた日付に、申請された支払処理に必要な、銀行の営業日の日数である支払可能日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるか否かの判定処理を行う判定ステップと、振込依頼データ生成部が、銀行の営業日の日数を加算した日付が、支払予定データの支払予定日よりも後の日付であるとの判定結果が得られた際に、支払予定データに基づいて、銀行で取り扱い可能なフォーマットの振込依頼データを生成する振込依頼データ生成ステップと、記憶制御部が、生成された振込依頼データを記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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