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公開番号
2025093192
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208780
出願日
2023-12-11
発明の名称
電子機器、その制御方法、プログラムおよび記録媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20250616BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】AFの位置を指定可能な範囲に制限がある場合であっても、当該範囲においてユーザがAFの位置を決定しやすくする。
【解決手段】電子機器は、撮像装置が現実空間を撮像したライブビュー画像を取得する画像取得手段と、前記ライブビュー画像におけるオートフォーカスの位置を指定可能な範囲である第1の範囲を決定する決定手段と、前記第1の範囲に基づき、前記ライブビュー画像の一部を表示するように表示手段を制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置が現実空間を撮像したライブビュー画像を取得する画像取得手段と、
前記ライブビュー画像におけるオートフォーカスの位置を指定可能な範囲である第1の範囲を決定する決定手段と、
前記第1の範囲に基づき、前記ライブビュー画像の一部を表示するように表示手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記第1の範囲が前記表示手段の表示面に内側から接して表示されるように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御手段は、前記表示手段に表示される前記ライブビュー画像の範囲のうち、前記第1の範囲と前記第1の範囲ではない第2の範囲とをユーザが区別可能なように表示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
1)前記ユーザによって前記第1の範囲における位置が選択された場合には、前記選択された位置にオートフォーカスの位置を示す表示アイテムを移動させる第1の処理を実行し、2)前記ユーザによって前記第2の範囲における位置が選択された場合には、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する処理手段をさらに有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第1の範囲が前記表示手段の表示面に外側から接して表示されるように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御手段は、前記撮像装置が特定の動作モードでない場合には、前記ライブビュー画像の全体を表示するように前記表示手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項7】
前記特定の動作モードは、オートフォーカスを実行するための動作モードである、
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記特定の動作モードは、タッチされた位置にオートフォーカスを実行した後に撮影を行うための動作モードである、
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項9】
前記ライブビュー画像が、互いに視差を有する第1の画像と第2の画像を有するか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記決定手段は、前記ライブビュー画像が前記第1の画像と前記第2の画像とを有すると判定された場合には、前記第1の画像と前記第2の画像とのいずれか一方におけるオートフォーカスの位置を指定可能な範囲を、前記第1の範囲として決定する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項10】
前記制御手段は、前記第1の範囲に基づき前記ライブビュー画像の一部を前記表示手段が表示していても、特定の場合には、前記ライブビュー画像の全体を表示するように前記表示手段の表示を切り替える、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、その制御方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラにおいて、オートフォーカス(AF)による合焦時に、ライブビュー画像上に合焦位置を示す表示アイテムであるAF枠を表示する機能が知られている(特許文献1)。ユーザは、AF枠の表示により、ライブビュー画像において合焦された被写体を認識できる。そして、ユーザが所望する被写体に合焦されていなければ、ユーザは、操作を行うことによってAF枠の位置を変更して合焦し直すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-12900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カメラまたはレンズに起因して、AFの位置を指定可能な範囲(以下、「AF可能範囲」と呼ぶ)に制限が発生する場合がある。この場合には、撮影者は、AF可能範囲を視認すること、および、AFの位置(合焦位置)をAF可能範囲において指定することが難しい。
【0005】
本発明は、AFの位置を指定可能な範囲に制限がある場合であっても、当該範囲においてユーザがAFの位置を決定しやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの態様は、
撮像装置が現実空間を撮像したライブビュー画像を取得する画像取得手段と、
前記ライブビュー画像におけるオートフォーカスの位置を指定可能な範囲である第1の範囲を決定する決定手段と、
前記第1の範囲に基づき、前記ライブビュー画像の一部を表示するように表示手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器である。
【0007】
本発明の1つの態様は、
撮像装置が現実空間を撮像したライブビュー画像を取得する画像取得ステップと、
前記ライブビュー画像におけるオートフォーカスの位置を指定可能な範囲である第1の範囲を決定する決定ステップと、
前記第1の範囲に基づき、前記ライブビュー画像の一部を表示するように表示手段を制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする電子機器の制御方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、AFの位置を指定可能な範囲に制限がある場合であっても、当該範囲においてユーザがAFの位置を決定しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係るカメラの外観図である。
実施形態1に係るカメラの構成図である。
実施形態1に係るAF可能範囲を示す図である。
実施形態1に係る撮影モード処理のフローチャートである。
実施形態1に係る拡大表示を説明する図である。
実施形態2に係る2眼レンズユニットを示す図である。
実施形態2に係る撮影モード処理のフローチャートである。
実施形態2に係るAF可能範囲を示す図である。
実施形態3に係る撮影モード処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
実施形態1では、1眼レンズを装着可能な電子機器であるカメラ100(撮像装置)において、AFの位置を指定可能な範囲であるAF可能範囲(AF測距可能エリア)の拡大表示の例について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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