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公開番号2025094871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023223870
出願日2023-12-13
発明の名称コンクリートブロック連結金物
出願人個人,個人
代理人
主分類E04B 2/02 20060101AFI20250618BHJP(建築物)
要約【課題】本発明はコンクリートブロックを基礎天端に設置し、連結させる為の基礎連結金物、及びブロック連結金物に関するものである。
【解決手段】本発明の基礎天端連結金物2、3、4、はそれぞれ必要な箇所へ構造体の基礎天端7にホールインアンカーでもって取付け、それぞれの連結金物2、3、4、に合わせながら一段目を積み終えたら、コンクリートブロック1の半分までモルタルを詰め硬化した後に、横鉄筋を据付け、二段目も同じ要領でコンクリートブロック1と必要連結金物5、6、を一段目の目地に合わせて設置し、その後二段目のコンクリートブロック1をコンクリートペーストと既に施された連結金物5、6、に合わせながら積む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一段目のコンクリートブロック(1)を建設現場で据付、設置する為の連結金物(2)、(3)、(4)、を基礎天端(7)の必要箇所にホールインアンカーで持って取り付ける。
続きを表示(約 98 文字)【請求項2】
二段目以降のコンクリートブロック(1)は連結金物(5)、(6)、とコンクリートペーストで持って左右、上下のコンクリートブロック(1)のズレを発生しない様に連結する。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリートブロック1を基礎7に積みながら施工をする時コンクリートブロック1の左右、上下が不揃いになる事を防ぐ為に好適なコンクリートブロック1に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
この種のコンクリートブロック1として本出願人の提案に係わるコンクリートブロック1が公知である。
【0003】
しかしながら、非特許文献1による連結ブロック1はコンクリートブロックとは別のブロックが必要であり、手軽な仕様ではなく、連結ブロック1のコストがかさむ、また一方、コンクリートブロックの空洞にモルタルを充填する時、連結ブロック1が妨げになり、尚、出隅、入隅の箇所において連結ブロック1を設置するとき、ブロックの側壁を連結ブロック1が取り付く様に一部をカットする必要がある等、問題点がある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
事件番号 特願 2005-381253
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記の連結ブロック1積の問題点を解決しながら、コンクリートブロックの上下、左右方向のズレが発生しないようにする事が出来る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、基礎天端(7)にコンクリートブロック(1)を設置するにズレや寸法ミスを起こさない様、ブロック用連結金物とホールインアンカーによって、設計図通りの設置が出来るための三種類の(2)、(3)、(4)、ブロック用基礎連結金物を使用し、コンクリートブロック(1)がほぼ図面通りに設置し終われば、次に一段目ブロック上面に二種類の(5)、(6)、ブロック用連結金物を据付けながら、二段目以降のブロックを設置する事により、上記課題を解決したものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明においては、請求項1記載の発明によれば、一段目のコンクリートブロック1は基礎天端7に設計図通りに定着させねばならない、その為には請求項1項の2,3、4、の三種類の連結金物をホールインアンカーによって設置し、二段目以降は請求項2の5,6、二種類の連結金物を一段目上面に設置し二段目のコンクリートブロック1を設置する、その後三段目以降のブロックも二段目と同じ方法で二種類の連結金物5、6、を用いながらコンクリートブロック1を設置する、この作業を繰り返し行えばコンクリートブロック1はより安全に、障害も無く据え付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明のコンクリートブロック連結金物、取付け斜視図
本発明のコンクリートブロック連結金物、取付け平面、断面図
【発明の実施するための形態】
【0009】
本発明の基礎天端連結金物2、3、4、は図1に示されるように、それぞれ必要な箇所へ構造体の基礎天端7にホールインアンカーでもって取付け、更に、すでに施されている差し筋9に縦鉄筋8を溶接し、その後、コンクリートブロック1の空洞部分に溶接された縦鉄筋8を挿入しながら、コンクリートペーストを施しつつ、それぞれの連結金物2、3、4、に合わせながら一段目を積み終えたら、コンクリートブロック1の半分までモルタルを詰め硬化した後に、横鉄筋を据付け、二段目も同じ要領でコンクリートブロック1と必要連結金物5、6、を一段目の目地に合わせて設置し、その後二段目のコンクリートブロック1をコンクリートペーストと既に施された連結金物5、6、に合わせながら積み、尚、横鉄筋も据付ける、この工程を縦鉄筋8の溶接余裕を残して、必要な段数まで積み上げれば連結金物とコンクリートペーストの働きでコンクリートブロック1はモルタルを充填する前にもかかわらず自立する、その後、積み終えた最後のブロックの半分までモルタルを充填して、硬化を待ち、次のブロックを積み始める、この工程を数回、繰り返し行ない、必要段数までブロックを積み上げる、コンクリートブロック1、基礎天端連結金物2、3、4、連結金物5、6、である。
【符号の説明】
【0010】
1 コンクリートブロック
2 基礎天端連結金物
3 同上
4 同上
5 連結金物
6 同上
7 基礎天端
8 縦鉄筋
9 差し筋

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