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公開番号2025095887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212270
出願日2023-12-15
発明の名称情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】適切な車両環境を実現することができる。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法であって、情報処理装置1は、制御部と通信部と記憶部とを含み、通信部を介して車両2と通信可能であり、車両2からセンサ情報を受信することと、センサ情報から、車両2の後席にいる後席乗員が眠っている又は眠りそうであると判定すると、判定結果を車両2の前席にいる前席乗員に通知し、車両2の設備の調整を提案することと、調整の要求を前席乗員から受け付けると、調整を実行することと、を含む、情報処理方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
情報処理装置による情報処理方法であって、
前記情報処理装置は、制御部と通信部と記憶部とを含み、前記通信部を介して車両と通信可能であり、
前記車両からセンサ情報を受信することと、
前記センサ情報から、前記車両の後席にいる後席乗員が眠っている又は眠りそうであると判定すると、判定結果を前記車両の前席にいる前席乗員に通知し、前記車両の設備の調整を提案することと、
前記調整の要求を前記前席乗員から受け付けると、前記調整を実行することと、
を含む、情報処理方法。
続きを表示（約 260 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記後席乗員は、前記前席乗員の子どもを含む、情報処理方法。
【請求項３】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記設備の前記調整は、前記後席乗員が利用するチャイルドシートの姿勢の変更を含む、情報処理方法。
【請求項４】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記設備の前記調整は、後席乗員用のマルチメディア装置の再生の停止、又は前記マルチメディア装置の再生内容の変更を含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両の乗員に操作負担を強いることなく、乗員の状況に応じて、再生中のコンテンツを自動的に変更する技術が知られている（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開2020-082955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記背景技術では、乗員が子供の場合について充分に考慮されていない。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、適切な車両環境を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
前記情報処理装置は、制御部と通信部と記憶部とを含み、前記通信部を介して車両と通信可能であり、
前記車両からセンサ情報を受信することと、
前記センサ情報から、前記車両の後席にいる後席乗員が眠っている又は眠りそうであると判定すると、判定結果を前記車両の前席にいる前席乗員に通知し、前記車両の設備の調整を提案することと、
前記調整の要求を前記前席乗員から受け付けると、前記調整を実行することと、
を含む。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、適切な車両環境を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
情報処理装置による第１の動作を示すフローチャートを示す図である。
情報処理装置による第２の動作を示すフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、本実施形態の情報処理システムＳの概略図である。情報処理システムＳは、ネットワークＮＷを介して互いに通信可能な情報処理装置１と車両２とを含む。ネットワークＮＷは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。
【００１０】
図１では説明の簡便のため、情報処理装置１と車両２とは１つずつ図示される。しかし、情報処理装置１と車両２とのそれぞれの数はこれに限られない。例えば、本実施形態の情報処理装置１が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置１によって実行されてよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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