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公開番号
2025096006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212439
出願日
2023-12-15
発明の名称
HAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
36/63 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】HAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤の提供。
【解決手段】本発明は、ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含有するHAS3発現促進剤を提供する。HAS3発現を促進することにより、とりわけ皮膚におけるヒアルロン酸産生促進に有効である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含む、ヒアルロン酸産生促進剤。
続きを表示(約 100 文字)
【請求項2】
ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含む、HAS3発現促進剤。
【請求項3】
角化細胞におけるヒアルロン酸産生を促進するための、請求項2に記載のHAS3発現促進剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はHAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤に関する。更に詳しくは、ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含有するHAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ヒアルロン酸は、皮膚、軟骨等の関節部等広く生体内に存在し、皮膚では保湿等の役割を果たすが、紫外線や加齢により減少することが知られている。よってヒアルロン酸を増加させるために、外用や経口等の手段により外部から取り込む方策が採られている。外部からの摂取のみならず、体内でヒアルロン酸合成を促進できればヒアルロン酸の有する各種効果を内側から発揮できるため望ましい。例えば、皮膚におけるヒアルロン酸の合成を促進させさせることができれば、皮膚表面のみならず皮膚内部から保湿等の機能が向上することが期待できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開第2021-195361号公報
特開第2009-235016号公報
特開第2010-95475号公報
特開第2008-31089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、新規なHAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
発明者らは、体内でのヒアルロン酸産生促進に貢献するHAS3発現を促進する効果について鋭意研究の結果、ジャスミンサンバック抽出物が、HAS3発現促進剤として特に高い効果を有することを見出し、以下の発明を完成するに至った。
(1) ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含む、ヒアルロン酸産生促進剤。
(2) ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含む、HAS3発現促進剤。
(3) 角化細胞におけるヒアルロン酸産生を促進するための、(2)に記載のHAS3発現促進剤。
【発明の効果】
【0006】
本発明のHAS3発現促進剤の投与により、HAS3発現を促進することができる。HAS3発現を促進することによりヒアルロン酸産生を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、ジャスミンサンバック抽出物10ppmをそれぞれ添加した角化細胞におけるHAS3発現量(HAS3/GAPDH)について、対照(Control)を1.0とした相対値として示す(n=3、対応のないT検定、:**p<0.01)。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明は、ジャスミンサンバック抽出物を有効成分として含有するHAS3発現促進剤及びヒアルロン酸産生促進剤を提供する。
【0009】
ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸の二糖が交互に結合した高分子ムコ多糖である。哺乳動物の皮膚、血管、軟骨等の関節部、結合組織等に広く分布し、細胞間の水分保持や潤滑作用を奏し、皮膚では保湿等の役割を果たす。しかしながら、皮膚のヒアルロン酸は紫外線や加齢により減少することが知られており、皮膚の乾燥、弾力低下、シワの増加を引き起こすことがある。よって、皮膚におけるヒアルロン酸を増加させることが求められる。例えば表皮は皮膚のバリア機能の保持に重要であるため、表皮を含め皮膚におけるヒアルロン酸を増加させることができれば望ましい。
【0010】
しかしながら、ヒアルロン酸の分子量は通常80万~120万程度であり、大きいものでは200万になることもある。したがって、皮膚への浸透が困難である。低分子化技術によりヒアルロン酸の分子量411~8万程度にすることも可能であるものの、ヒアルロン酸を外部から補うのみならず皮膚等の生体内部からその合成を促す方策も望まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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