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公開番号
2025096554
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025066163,2023046957
出願日
2025-04-14,2013-09-27
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
B65H
1/04 20060101AFI20250619BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート収納手段挿入時の衝撃によるシートの回転を防止することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】奥側サイド規制板61及び手前側サイド規制板62よりもシート給送方向上流に設けられた奥側サイド規制部材80及び手前側サイド規制部材81により、給紙カセット60に収納された所定サイズのシートの幅方向の側端位置を規制する。そして、給紙カセット60に所定サイズのシートよりも幅方向の長さが短い小サイズS3のシートを収納する場合には、補助サイド規制部材82を奥側サイド規制部材80及び手前側サイド規制部材81に取り付け、小サイズのシートS3の幅方向の側端位置を規制する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを収納し、画像形成装置本体に着脱自在に設けられ、挿入方向に挿入されることで前記画像形成装置本体に装着されるシート収納手段と、
前記画像形成装置本体に装着された前記シート収納手段に収納されたシートを、シートの先端側に配置されたローラによって前記挿入方向に直交する方向に給送するシート給送手段と、
前記シート給送手段によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、
前記挿入方向に平行なシート幅方向に移動可能に前記シート収納手段に設けられ、前記シート収納手段に収納されたシートの前記挿入方向に直交する方向に沿った側端に接してシートの位置を規制する側端規制手段と、
前記挿入方向に直交する方向に移動可能に前記シート収納手段に設けられ、前記シート収納手段に収納されたシートの後端の前記挿入方向における中央部に接してシートの位置を規制する後端規制手段と、
前記シート収納手段に着脱可能に取り付けられる補助規制手段であって、特定サイズのシートが収納される場合に所定位置に取り付けられ、前記挿入方向に直交する方向において前記側端規制手段よりも前記特定サイズのシートの後端側に配置され、前記シート収納手段に収納された前記特定サイズのシートの前記挿入方向における下流側の側端に接して、前記シート収納手段が前記画像形成装置本体に装着される際の前記特定サイズのシートの回転を規制する補助規制手段と、を備え、
前記補助規制手段は、前記後端規制手段とは独立して前記シート収納手段に着脱可能であり、
前記後端規制手段は、前記補助規制手段とは独立して移動可能であり、
前記シート収納手段に前記特定サイズのシートが収納された場合、前記所定位置の前記補助規制手段、前記側端規制手段および前記後端規制手段は、前記特定サイズのシートを規制し、
前記側端規制手段は、前記挿入方向に直交する方向において、前記特定サイズのシートの後端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離が、前記特定サイズのシートの先端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離よりも大きい位置に配置され、
前記補助規制手段における前記所定位置は、前記挿入方向に直交する方向において、前記特定サイズのシートの後端と前記補助規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離が、前記特定サイズのシートの先端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離よりも小さくなる位置に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記所定位置に位置した前記補助規制手段における前記特定サイズのシートの側端との当接箇所の、前記挿入方向に直交する方向における長さは、前記側端規制手段における前記特定サイズのシートの側端との当接箇所の、前記挿入方向に直交する方向における長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記補助規制手段によってシートの側端が規制される前記特定サイズのシートは、前記挿入方向に交差する側端が長辺で前記挿入方向に短辺が沿う向きで、前記シート収納手段に収納されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
下方向にスライドされることで前記シート収納手段に前記補助規制手段が取り付けられ、上方向にスライドされることで前記シート収納手段から前記補助規制手段が取り外すことができるように、前記シート収納手段および前記補助規制手段は構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記シート収納手段には、シートを収納するための空間に対して前記シート幅方向の外側に、開口が設けられ、
前記補助規制手段の一部が上方から前記開口に挿入されることで前記シート収納手段に前記補助規制手段が取り付けられ、且つ、前記一部が前記シート収納手段の開口に挿入されている前記補助規制手段が上方向に移動されることで前記シート収納手段から前記補助規制手段が取り外されるように、前記シート収納手段および前記補助規制手段は構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記シート収納手段は、
前記シート収納手段の底面に配置され、前記補助規制手段の下部が挿入される穴と、
前記穴およびシートを収納するための空間に対して前記シート幅方向における外側且つ前記穴よりもシート積載方向において上方に配置され、前記補助規制手段の一部が上方から挿入される開口と、が設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記補助規制手段は、前記シート収納手段における複数の位置に着脱自在に取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記挿入方向に向かって前記シート収納手段を付勢して前記シート収納手段を装着位置に引き込む引き込み手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関し、特にシートの位置を規制する構成に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、シート収納手段に収納されたシートを画像形成部に給送して画像を形成するようにしたものが広く普及している。このようなシート収納手段としては、シートを積載する板状のシート積載手段を昇降自在に設けたものがある。
【0003】
そして、シートを補充する際にはシート積載手段を下降させ、シートを給送する際は、シート積載手段を上昇させて積載されたシートの上面を、上方のピックアップローラにより給送できる位置に移動させる。また、シート収納手段を装置本体に引き出し可能に設け、シートを収納する際は、シート収納手段を引き出した後、上方からシートをシート積載手段上にセットする。
【0004】
シート収納手段には、異なるサイズのシートを収納することができるようシート積載手段に積載されたシートのシート給送方向上流側端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制手段がシート給送方向に沿って移動可能に設けられている。また、シート収納手段には、シートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制する側端規制手段が幅方向に移動可能に設けられている。そして、側端規制手段によってシートの側端を規制し、後端規制手段によってシートの後端を規制することにより、シートの位置を所定の位置に規制するようにしている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3359174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、給紙カセットの挿入時、給紙カセットに衝撃が加わると、シートは回転してしまう。この結果、シートが給紙カセット内部でずれてしまい、ずれた分だけシート上の画像がずれたり、シートが斜行してシートに画像が斜めに形成されたりする。
【0007】
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シート収納手段挿入時の衝撃によるシートの回転を防止することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、シートを収納し、画像形成装置本体に着脱自在に設けられ、挿入方向に挿入されることで前記画像形成装置本体に装着されるシート収納手段と、前記画像形成装置本体に装着された前記シート収納手段に収納されたシートを、シートの先端側に配置されたローラによって前記挿入方向に直交する方向に給送するシート給送手段と、前記シート給送手段によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、前記挿入方向に平行なシート幅方向に移動可能に前記シート収納手段に設けられ、前記シート収納手段に収納されたシートの前記挿入方向に直交する方向に沿った側端に接してシートの位置を規制する側端規制手段と、前記挿入方向に直交する方向に移動可能に前記シート収納手段に設けられ、前記シート収納手段に収納されたシートの後端の前記挿入方向における中央部に接してシートの位置を規制する後端規制手段と、前記シート収納手段に着脱可能に取り付けられる補助規制手段であって、特定サイズのシートが収納される場合に所定位置に取り付けられ、前記挿入方向に直交する方向において前記側端規制手段よりも前記特定サイズのシートの後端側に配置され、前記シート収納手段に収納された前記特定サイズのシートの前記挿入方向における下流側の側端に接して、前記シート収納手段が前記画像形成装置本体に装着される際の前記特定サイズのシートの回転を規制する補助規制手段と、を備え、前記補助規制手段は、前記後端規制手段とは独立して前記シート収納手段に着脱可能であり、前記後端規制手段は、前記補助規制手段とは独立して移動可能であり、前記シート収納手段に前記特定サイズのシートが収納された場合、前記所定位置の前記補助規制手段、前記側端規制手段および前記後端規制手段は、前記特定サイズのシートを規制し、前記側端規制手段は、前記挿入方向に直交する方向において、前記特定サイズのシートの後端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離が、前記特定サイズのシートの先端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離よりも大きい位置に配置され、前記補助規制手段における前記所定位置は、前記挿入方向に直交する方向において、前記特定サイズのシートの後端と前記補助規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離が、前記特定サイズのシートの先端と前記側端規制手段におけるシートの側端との当接箇所との間の距離よりも小さくなる位置に設定されていることを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、シートの回転を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図。
上記フルカラーレーザビームプリンタの装着部及び装着部に着脱自在に装着される給紙カセットの構成を説明する図。
上記給紙カセットに設けられた手前側サイド規制部材の構成を説明する図。
上記手前側サイド規制部材に補助サイド規制部材を装着する動作を説明する図。
上記給紙カセットに異なるサイズのシートを収納するときの状態を示す図。
従来の給紙カセットの構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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