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公開番号
2025096750
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023212649
出願日
2023-12-18
発明の名称
ラミネート処理システム及びラミネート処理方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
個人
主分類
B65H
7/14 20060101AFI20250623BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シートに対してフィルムを重ね合わせてラミネート処理する場合に、大量の不良品が連続的に発生することを抑制する。
【解決手段】ラミネート処理システム1は、シート9に対してフィルム21を重ね合わせてラミネートするラミネート処理部20と、ラミネートされたシート9を読み取る読取部31と、読取部31による読み取り結果に基づき、フィルム21に対するシート9の位置ずれを検出する検出部34と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに対してフィルムを重ね合わせてラミネートするラミネート処理部と、
ラミネートされたシートを読み取る読取部と、
前記読取部による読み取り結果に基づき、フィルムに対するシートの位置ずれを検出する検出部と、
を備えることを特徴とするラミネート処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ラミネート処理部は、一対のフィルムロールを備え、搬送されるシートを前記一対のフィルムロールの間に搬入し、シートの両面にフィルムを重ね合わせることを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理システム。
【請求項3】
シートにラミネートされたフィルムをシートごとに断裁する断裁部、
を更に備え、
前記読取部は、前記断裁部によってフィルムが断裁されたシートを1枚ずつ読み取ることを特徴とする請求項2に記載のラミネート処理システム。
【請求項4】
前記断裁部は、シートの四方においてフィルムを断裁する四方断裁部を含むことを特徴とする請求項3に記載のラミネート処理システム。
【請求項5】
前記断裁部は、フィルムの種類に応じて縁なし断裁を設定可能であり、
前記検出部は、前記縁なし断裁が設定されているとき、フィルムに対するシートの位置ずれを検出しないことを特徴とする請求項3又は4に記載のラミネート処理システム。
【請求項6】
前記読取部は、シートの搬送方向に直交するシートの幅方向においてフィルム幅よりも広い範囲でシートを読み取り可能であることを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理システム。
【請求項7】
前記検出部は、シートの搬送方向及び前記搬送方向に直交するシートの幅方向における位置ずれを検出することを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理システム。
【請求項8】
前記検出部は、フィルムの端部に対するシートの端部の位置に基づき位置ずれを検出することを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理システム。
【請求項9】
前記検出部は、フィルムに対するシートの傾き又ははみ出しを位置ずれとして検出することを特徴とする請求項1に記載のラミネート処理システム。
【請求項10】
シートにラミネートされたフィルムをシートごとに断裁する断裁部、
を更に備え、
前記読取部は、前記断裁部によってフィルムが断裁される前にラミネートされたシートを読み取り、
前記検出部は、シートの搬送方向に直交するシートの幅方向における位置ずれを検出することを特徴とする請求項2に記載のラミネート処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラミネート処理システム及びラミネート処理方法に関し、特にシートをフィルムでラミネートする技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置において印刷用紙などのシートに画像が形成された後、シートに対してフィルムを重ね合わせてラミネートするラミネート処理システムが知られている。例えば特許文献1のラミネート処理システムは、上下のラミネートフィルムの間にシートを挟み込んで加圧・加熱することにより、シートの表裏両面をフィルムで密閉した状態にラミネートする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-338039号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のラミネート処理システムは、ラミネートされたシートの仕上りにおいて、フィルムに対するシートの位置がずれていることがある。例えば、フィルムの端からシートがはみ出したり、フィルムの端までシートが配置されていたり、フィルムに対してシートが傾いていたりする現象が発生する。フィルムに対して位置ずれしているシートは不良品となり、廃棄される。また、ジョブの実行中に位置ずれが発生すると、後続するシートにおいても同様の位置ずれが発生することが多い。この場合、ジョブの実行によってフィルムとシートが大量に廃棄されることとなり、無駄なコストが発生する。
【0005】
大量の廃棄物発生を防ぐためには、例えばジョブの実行中にユーザーが出力されるシートを目視で確認し、位置ずれが発生すればジョブの実行を停止させることが考えられる。しかし、その場合、ジョブの実行開始から終了するまで、ユーザーがジョブの実行中に出力されるラミネートされたシートの状態を1枚ずつ確認しなければならない。そのため、ユーザーの負担がかなり大きくなるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明は、シートに対してフィルムを重ね合わせてラミネートした後、フィルムに対するシートの位置ずれを検出することにより、大量の不良品が発生することを抑制できるラミネート処理システム及びラミネート処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、ラミネート処理システムであって、シートに対してフィルムを重ね合わせてラミネートするラミネート処理部と、ラミネートされたシートを読み取る読取部と、前記読取部による読み取り結果に基づき、フィルムに対するシートの位置ずれを検出する検出部と、を備えることを特徴とする構成である。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1のラミネート処理システムにおいて、前記ラミネート処理部は、一対のフィルムロールを備え、搬送されるシートを前記一対のフィルムロールの間に搬入し、シートの両面にフィルムを重ね合わせることを特徴とする構成である。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項2のラミネート処理システムにおいて、シートにラミネートされたフィルムをシートごとに断裁する断裁部、を更に備え、前記読取部は、前記断裁部によってフィルムが断裁されたシートを1枚ずつ読み取ることを特徴とする構成である。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項3のラミネート処理システムにおいて、前記断裁部は、シートの四方においてフィルムを断裁する四方断裁部を含むことを特徴とする構成である。
(【0011】以降は省略されています)
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