TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025099425
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216080
出願日2023-12-21
発明の名称シャッター
出願人三和シヤッター工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E06B 9/17 20060101AFI20250626BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】
シャッターケース内に配置されるものでありながら、ユーザによるバッテリ交換を可能とするバッテリ配置構造を備えたシャッターを提供する。
【解決手段】
シャッターケース3内に開閉機M及びバッテリBを備えたシャッターにおいて、バッテリBは、シャッターケース3の屋内側下面部33とシャッターカーテン5との隙間34aから交換可能となっている。バッテリBは、屋内側下面部33の上側に設けた可動ホルダ8に着脱可能に設けてあり、可動ホルダ8は、第1の姿勢と第2の姿勢との間で可動であり、可動ホルダ8が第2の姿勢にある時に、隙間34aからバッテリBが着脱可能となっている。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
シャッターケース内に開閉機及びバッテリを備えたシャッターにおいて、
前記バッテリは、シャッターケースの下面部とシャッターカーテンとの隙間から交換可能となっている、
シャッター。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記下面部は、屋外側部位と屋内側部位とからなり、
前記バッテリは、前記屋内側部位の上側に設けてあり、
前記隙間は、前記屋内側部位とシャッターカーテンとの隙間である、
請求項1に記載のシャッター。
【請求項3】
前記バッテリは、前記下面部の上側に設けた可動ホルダに着脱可能に設けてあり、
前記可動ホルダは、第1の姿勢と第2の姿勢との間で可動であり、
前記可動ホルダが第2の姿勢にある時に、前記隙間からバッテリが着脱可能となっている、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッター。
【請求項4】
前記可動ホルダは、
前記下面部に固定されたベースと、
前記ベースに対して回動可能な回動部と、からなり、
前記バッテリは前記回動部に着脱可能に設けてあり、前記回動部は第1の姿勢と第2の姿勢との間で可動である、
請求項3に記載のシャッター。
【請求項5】
前記回動部は、前記バッテリを取り出すための開口を備えており、前記回動部が第2の姿勢にある時に、前記開口が下向きとなって前記隙間に対向する、
請求項4に記載のシャッター。
【請求項6】
前記可動ホルダは、前記回動部に連結された操作部を備え、
前記回動部が第1の姿勢にある時に、前記操作部は前記隙間に位置しており、前記操作部による操作によって、前記回動部を第1の姿勢から第2の姿勢へ回動可能となっている、
請求項4に記載のシャッター。
【請求項7】
前記回動部が第1の姿勢にある時に、前記回動部は着脱可能手段によって前記ベースに保持されており、
前記操作部による操作で前記保持が解除される、
請求項4に記載のシャッター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャッターに係り、詳しくは、充電可能なバッテリを備えた電動シャッターに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
太陽光エネルギーを利用した電動シャッターが知られている。このようなシャッターでは、ソーラパネルによって発電した電気を蓄電し、蓄電した電気によって開閉機を駆動させるための充電可能なバッテリが必要となり、このバッテリはシャッター装置のどこかに配置する必要がある。
【0003】
特許文献1では、シャッターケース内にバッテリを納めているが、バッテリ交換の際にケース材を取り外す必要があることから、ユーザ自身での交換が困難である。特許文献2では、ガイドレール内にバッテリを納めているが、専用の構造を備えたガイドレールを用意する必要がある。特許文献3では、シャッターケースに対してバッテリ収容部が外付けされており、シャッターケースの外観に影響を与えるものとなっている。
特開昭61-266792
特開平8-28163
特開2020-33808
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、シャッターケース内に配置されるものでありながら、ユーザによるバッテリ交換を可能とするバッテリ配置構造を備えたシャッターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
シャッターケース内に開閉機及びバッテリを備えたシャッターにおいて、
前記バッテリは、シャッターケースの下面部とシャッターカーテンとの隙間から交換可能となっている、
シャッター、である。
【0006】
1つの態様では、前記下面部は、屋外側部位と屋内側部位とからなり、
前記バッテリは、前記屋内側部位の上側に設けてあり、
前記隙間は、前記屋内側部位とシャッターカーテンとの隙間である。
【0007】
1つの態様では、前記バッテリは、前記下面部の上側に設けた可動ホルダに着脱可能に設けてあり、
前記可動ホルダは、第1の姿勢と第2の姿勢との間で可動であり、
前記可動ホルダが第2の姿勢にある時に、前記隙間からバッテリが着脱可能となっている。
【0008】
1つの態様では、前記可動ホルダは、
前記下面部に固定されたベースと、
前記ベースに対して回動可能な回動部と、からなり、
前記バッテリは前記回動部に着脱可能に設けてあり、前記回動部は第1の姿勢と第2の姿勢との間で可動である。
1つの態様では、前記回動部は、前記バッテリを取り出すための開口を備えており、前記回動部が第2の姿勢にある時に、前記開口が下向きとなって前記隙間に対向する。
1つの態様では、前記回動部は、バッテリの外形に対応した断面形状を備えた湾曲片(後述する実施形態では円弧状)である。
1つの態様では、前記ベースはシャッターケースの幅方向(開口幅方向)に延びる長尺状部材であり、複数の回動部が、前記ベースの長さ方向に間隔を存して回動可能に設けてある。
【0009】
1つの態様では、前記可動ホルダは、前記回動部に連結された操作部を備え、
前記回動部が第1の姿勢にある時に、前記操作部は前記隙間に位置しており、前記操作部による操作によって、前記回動部を第1の姿勢から第2の姿勢へ回動可能となっている。
【0010】
1つの態様では、前記回動部が第1の姿勢にある時に、前記回動部は着脱可能手段によって前記ベースに保持されており、
前記操作部による操作で前記保持が解除される。
1つの態様では、前記着脱可能手段は、磁着手段である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
網戸
1か月前
個人
脚立の転落防止ポール
1か月前
三協立山株式会社
建具
1か月前
三協立山株式会社
構造体
11日前
三協立山株式会社
構造体
4日前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
2か月前
三協立山株式会社
開口部建材
2か月前
株式会社ニチベイ
ブラインド
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
11日前
株式会社アルボレックス
建具
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
株式会社ニチベイ
ブラインド
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
株式会社ウッドワン
ルーバー扉
1か月前
個人
窓用パネルの取付部材
1か月前
株式会社大奉金属
止水構造
25日前
永大産業株式会社
開閉構造体
9日前
林テレンプ株式会社
シート機構
1か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
三和シヤッター工業株式会社
ドア
24日前
昭和フロント株式会社
建具
1か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
株式会社LIXIL
建具
23日前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
株式会社LIXIL
建具
2か月前
三協立山株式会社
加熱発泡材の性能評価方法
1か月前
株式会社ベスト
扉用シャッタ装置、扉
2か月前
続きを見る