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公開番号2025099665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216513
出願日2023-12-22
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G06T 7/70 20170101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】空間内に配置される画像の位置を決定しやすくする。
【解決手段】情報処理装置100は、視聴用の映像データを取得し、視聴用の映像データが撮影された位置における撮影範囲よりも広い空間内の範囲の画像から特徴点群を取得する。そして、情報処理装置100は、視聴用の映像データが撮影された位置に対応付いた特徴点群の位置情報を視聴用の映像データに付与して映像ファイルとして保存する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
動画像を取得する第1の取得手段と、
前記動画像が撮影された位置における撮影範囲よりも広い空間内の範囲の画像から特徴点群を取得する第2の取得手段と、
前記撮影された位置に対応付いた前記特徴点群の位置情報を前記動画像に付与する付与手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記特徴点群の位置情報は、前記動画像を撮影した撮像装置の位置姿勢が基準になるよう変換されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記動画像を撮像する撮像装置と、前記特徴点群を取得するための画像を撮像する撮像装置とが異なることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2の取得手段は、前記特徴点群を取得するための画像からオブジェクトの情報を取得し、
前記付与手段は、前記特徴点群の各特徴点に対して、オブジェクトの情報を対応付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2の取得手段は、前記動画像を撮像する撮像装置から前記オブジェクトまでの距離を取得し、
前記付与手段は、前記特徴点群の位置情報を付与する際に、前記特徴点群の各特徴点に対応付けられる前記オブジェクトの距離に基づく順番を利用することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記オブジェクトの情報は、動く可能性に関する情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2の取得手段は、前記特徴点群を取得するための画像から撮影空間の形状の情報を取得し、
前記付与手段は、前記撮影空間の形状の情報を前記動画像に付与することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記撮影空間の形状の情報は、幅、高さ、奥行きの情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記撮影空間の形状の情報は、方位の情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記動画像の奥行き情報を取得する第3の取得手段と、
前記付与手段は、前記奥行き情報を前記動画像に付与することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、視聴者が立体映像を楽しむための表示装置として、頭部に装着して視聴者の位置と向きに合わせて、空間内に動画を配置して表示するヘッドマウントディスプレイ(HMD)のような表示装置が提案されている。このような表示装置において、動画を空間上のどこに配置して表示するか決定する処理が行われる。特許文献1には、映像に付与されたデプス映像から特定される平面もしくは特徴点が、再生環境における平面もしくは特徴点に一致するように映像の位置や向きを調整することで、映像の配置を決定する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/131238号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の方法では、撮影映像に被写体が大きく映っているなど、映像やデプスマップから十分な特徴点が得られない場合、動画の配置の決定が困難になる場合があった。
【0005】
そこで本発明は、空間内に配置される画像の位置を決定しやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、動画像を取得する第1の取得手段と、前記動画像が撮影された位置における撮影範囲よりも広い空間内の範囲の画像から特徴点群を取得する第2の取得手段と、前記撮影された位置に対応付いた前記特徴点群の位置情報を前記動画像に付与する付与手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、空間内に配置される画像の位置を決定しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
情報処理装置の機能構成例を示す図である。
情報処理装置における処理の流れを示すフローチャートである。
映像データの表示例を示す図である。
3次元特徴点群の例を示す図である。
SLAM処理を示すフローチャートである。
映像データ生成処理を示すフローチャートである。
映像ファイルのデータ構造例を示す図である。
格納データ情報の例を示す図である。
各カメラの映像データのメタデータの例を示す図である。
カメラパラメータの例を示す図である。
特徴点群データの例を示す図である。
オブジェクトデータの例を示す図である。
空間形状データの例を示す図である。
映像ファイルのデータ構造例を示す図である。
映像ファイルの内部構造例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、CPU101、RAM102、および、ROM103を備える。また、情報処理装置100は、HDD(ハードディスクドライブ)インターフェース(以下、インターフェースは「I/F」と記す)104、入力I/F106、出力I/F108、および、ネットワークI/F110を備える。これらの各ブロックは、システムバス112を介して相互に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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