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公開番号
2025100192
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217389
出願日
2023-12-22
発明の名称
情報処理装置および情報処理方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
21/62 20130101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約
【課題】データ提供における速度とセキュリティを両立させる。
【解決手段】情報処理装置100は、第1データを取得することと、第1データに対して第1処理を行うことにより第2データを生成することと、ユーザが、第2データへのアクセスが制限されない第1ユーザ200、または、第2データの少なくとも一部に対するアクセスが制限される第2ユーザ300の何れであるかを判定することと、ユーザが第1ユーザ200であると判定した場合、第1ユーザ200に関連付けられた端末に第2データを送信し、ユーザが第2ユーザ300であると判定した場合、第2データに対して第2処理を行うことにより、第2データを、アクセスが制限されたデータを含まないデータである第3データに変換し、第2ユーザ300に関連付けられた端末に第3データを送信することと、を実行する制御部110を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車載ネットワークを介して収集された第1データを取得することと、
前記第1データに対して第1処理を行うことにより第2データを生成することと、
ユーザに関連付けられた端末からのデータ提供のリクエストに応じて、前記ユーザが、前記第2データへのアクセスが制限されない第1ユーザ、または、前記第2データの少なくとも一部に対するアクセスが制限される第2ユーザの何れであるかを判定することと、
前記ユーザが前記第1ユーザであると判定した場合、前記第1ユーザに関連付けられた端末に前記第2データを送信し、
前記ユーザが前記第2ユーザであると判定した場合、前記第2データに対して第2処理を行うことにより、前記第2データを、前記アクセスが制限されたデータを含まないデータである第3データに変換し、前記第2ユーザに関連付けられた端末に前記第3データを送信することと、
を実行する制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記第1処理において、前記第1データを、少なくとも前記第1ユーザに関連付けられた端末及び前記第2ユーザに関連付けられた端末で利用可能となるように加工することにより、前記第2データを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記ユーザが、前記第2データに対するアクセスが制限されていないユーザのリストに含まれる場合、前記ユーザが前記第1ユーザであると判定し、
前記ユーザが、前記第2データに対するアクセスが制限されていないユーザのリストに含まれない場合、前記ユーザが前記第2ユーザであると判定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第2処理において、前記第2ユーザによるアクセスが制限されている情報を、前記第2データから削除、または、マスクすることにより、前記第3データを生成する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
車載ネットワークを介して収集された第1データを取得するステップと、
前記第1データに対して第1処理を行うことにより第2データを生成するステップと、
ユーザに関連付けられた端末からのデータ提供のリクエストに応じて、前記ユーザが、前記第2データへのアクセスが制限されない第1ユーザ、または、前記第2データの少なくとも一部に対するアクセスが制限される第2ユーザの何れであるかを判定するステップと、
前記ユーザが前記第1ユーザであると判定した場合、前記第1ユーザに関連付けられた端末に前記第2データを送信し、
前記ユーザが前記第2ユーザであると判定した場合、前記第2データに対して第2処理を行うことにより、前記第2データを、前記アクセスが制限されたデータを含まないデータである第3データに変換し、前記第2ユーザに関連付けられた端末に前記第3データを送信するステップと、を含む、
情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、データの加工に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
需要に合わせて、データを加工する技術が数多く知られている。これに関して、例えば、特許文献1には、データの用途を判定し、用途の異なる複数のデータに対する加工を同時期に行う必要が生じたときは、加工の需要度を判定し、加工の需要度の高いデータから加工する演算装置等を備えるデータ処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-074377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、データ提供における速度とセキュリティを両立させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
車載ネットワークを介して収集された第1データを取得することと、前記第1データに対して第1処理を行うことにより第2データを生成することと、ユーザに関連付けられた端末からのデータ提供のリクエストに応じて、前記ユーザが、前記第2データへのアクセスが制限されない第1ユーザ、または、前記第2データの少なくとも一部に対するアクセスが制限される第2ユーザの何れであるかを判定することと、前記ユーザが前記第1ユーザであると判定した場合、前記第1ユーザに関連付けられた端末に前記第2データを送信し、前記ユーザが前記第2ユーザであると判定した場合、前記第2データに対して第2処理を行うことにより、前記第2データを、前記アクセスが制限されたデータを含まないデータである第3データに変換し、前記第2ユーザに関連付けられた端末に前記第3データを送信することと、を実行する制御部を備える、
情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の実施形態の一態様は、
車載ネットワークを介して収集された第1データを取得するステップと、前記第1データに対して第1処理を行うことにより第2データを生成するステップと、ユーザに関連付けられた端末からのデータ提供のリクエストに応じて、前記ユーザが、前記第2データへのアクセスが制限されない第1ユーザ、または、前記第2データの少なくとも一部に対するアクセスが制限される第2ユーザの何れであるかを判定するステップと、前記ユーザが前記第1ユーザであると判定した場合、前記第1ユーザに関連付けられた端末に前記第2データを送信し、前記ユーザが前記第2ユーザであると判定した場合、前記第2データに対して第2処理を行うことにより、前記第2データを、前記アクセスが制限されたデータを含まないデータである第3データに変換し、前記第2ユーザに関連付けられた端末に前記第3データを送信するステップと、を含む、
情報処理方法である。
【0007】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、データ提供における速度とセキュリティを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るサーバ装置が実行する処理の概要を示す図。
実施形態に係るサーバ装置が有する構成要素を説明する図。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する第1ユーザと第2ユーザを判定する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
データを加工する装置が知られている。
(【0011】以降は省略されています)
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