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公開番号
2025100935
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025073504,2019128481
出願日
2025-04-25,2019-07-10
発明の名称
足元用発熱体の発熱面の温度制御方法及び足元用発熱体
出願人
小林製薬株式会社
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
A61F
7/03 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】足元用発熱体の発熱面において温度分布を制御することができる上に、発熱材料の片寄りを抑制できる発熱面の温度制御方法及び発熱体を提供する。
【解決手段】発熱面6の温度制御方法は、発熱体1において、発熱面6の温度分布を制御するための温度制御方法である。発熱体1は、発熱材料4と、発熱材料4を封入し、少なくとも一面に発熱面6を有する袋体2と、を備える。発熱面6の温度制御方法は、正面から見て、発熱面6における一範囲を囲む区画部51で、区画部51の外側から区画部51の内側に向かう熱の伝導を妨げ、発熱面6の温度分布を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの足と靴との間に配置される足元用発熱体の発熱面の温度分布を制御するための温度制御方法であって、
前記足元用発熱体は、
発熱材料と、
前記発熱材料を封入し、少なくとも一面に発熱面となる面を有する袋体と、
を備え、
正面から見て、前記発熱面における一範囲を囲む区画部で、前記区画部の外側から前記区画部の内側に向かう熱の伝導を妨げ、前記発熱面の温度分布を制御する、
足元用発熱体の発熱面の温度制御方法。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記区画部は、正面から見て、前記発熱材料を排除することにより、前記区画部の外側から前記区画部の内側に向かう熱の伝導を妨げる、
請求項1記載の足元用発熱体の発熱面の温度制御方法。
【請求項3】
正面から見て、前記区画部の内側の部分からも前記発熱材料を排除する、
請求項2記載の足元用発熱体の発熱面の温度制御方法。
【請求項4】
前記袋体は、表側シート部と裏側シート部とを有し、
前記区画部は、前記表側シート部と前記裏側シート部とを接合することで構成され、これにより前記発熱材料を排除するように構成されている、
請求項2又は請求項3記載の足元用発熱体の発熱面の温度制御方法。
【請求項5】
前記区画部の大きさ又は形状を変化させることで、前記発熱面の温度分布を制御する、請求項1~4のいずれか一項に記載の発熱面の温度制御方法。
【請求項6】
ユーザの足と靴との間に配置される足元用発熱体であって、
発熱材料と、
前記発熱材料を封入し、一面に発熱面を有する袋体と、
を備え、
前記袋体には、前記発熱面における一範囲を囲むようにして、その外側からその内側に向かう熱の伝導を妨げる区画部が形成されている、
足元用発熱体。
【請求項7】
前記袋体は、表側シート部と裏側シート部とを有し、
前記区画部は、前記表側シート部と前記裏側シート部との間から、前記発熱材料を排除することで形成されている、
請求項6記載の足元用発熱体。
【請求項8】
正面から見て、前記区画部の内側の部分からも前記発熱材料が排除されている、
請求項7記載の足元用発熱体。
【請求項9】
前記袋体は、表側シート部と裏側シート部とを有し、
前記区画部は、前記表側シート部と前記裏側シート部とを接合することで構成され、これにより前記発熱材料を排除するように構成されている、
請求項6~8のいずれか一項に記載の足元用発熱体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、足元用発熱体の発熱面の温度制御方法及び足元用発熱体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の発熱体が開示されている。特許文献1に記載の発熱体は、空気と接触することで発熱する発熱性組成物(発熱材料)と、発熱性組成物を収納する収納袋(袋体)と、を備える。収納袋は、2枚のシート材の外周縁部同士をシールすることで袋状に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-354号号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば、農作業、市場、雪山等の冬場の寒い屋外環境では、足元が冷えるため、上記特許文献1に記載の発熱体を、足と靴との間に配置して使用することがある。
【0005】
しかし、上記特許文献1に記載の発熱体では、発熱面の温度分布を見ると、正面から見て中央部に高温領域が形成される。一方で、足元用発熱体における高温領域を所望の位置にする事で、例えば、足先(指先)を狙って温めるなど、発熱体の更なる用途拡大が期待されるが、高温領域を所望の位置にする技術は全く知られていない。他方で、足元用の発熱体は足と靴の内面との間に挟まれるため、この高温領域において局所的な高い温度上昇が生じることはあまり好ましくない。
【0006】
また、上記特許文献1に記載の発熱体では、足と靴との間に配置すると、歩行の際に大きく振られるため、袋体の内部において、発熱材料が片寄りやすいという問題がある。
【0007】
本発明は、足元用発熱体の発熱面の温度分布を制御することができる上に、発熱材料の片寄りを抑制できる、足元用発熱体の発熱面の温度制御方法及び足元用発熱体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る一態様の足元用発熱体の発熱面の温度制御方法は、ユーザの足と靴との間に配置される足元用発熱体の発熱面の温度分布を制御するための温度制御方法である。前記足元用発熱体は、発熱材料と、前記発熱材料を封入し、少なくとも一面に発熱面を有する袋体と、を備える。正面から見て、前記発熱面における一範囲を囲む区画部で、前記区画部の外側から前記区画部の内側に向かう熱の伝導を妨げ、前記発熱面の温度分布を制御する。
【0009】
また、前記足元用発熱体の発熱面の温度制御方法では、前記区画部は、正面から見て、前記発熱材料を排除することにより、前記区画部の外側から前記区画部の内側に向かう熱の伝導を妨げることが好ましい。
【0010】
また、前記足元用発熱体の発熱面の温度制御方法では、正面から見て、前記区画部の内側の部分からも前記発熱材料を排除することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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