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公開番号
2025104064
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221894
出願日
2023-12-27
発明の名称
ホルダ装置および取付方法
出願人
日機装株式会社
代理人
個人
主分類
A61M
1/16 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】ホルダ装置へのフィルタの取り付けの作業性を向上させる。
【解決手段】ホルダ装置10は、軸方向に延びるフィルタ70を支持し、フィルタ70の軸方向の変位を規制し、フィルタ70の軸方向まわりの回動を許容する支持部と、支持部に支持されるフィルタ70が軸方向まわりの所定方向に回動される場合に、フィルタ70の側面78から径方向に延びる第1側部ポート84を受け入れし、第1側部ポート84の径方向の変位を規制する第1受入部24と、第1受入部24に配置された第1側部ポート84に近接する方向に変位し、第1側部ポート84に接続可能な第1側部接続口34と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に延びるフィルタを支持し、前記フィルタの前記軸方向の変位を規制し、前記フィルタの前記軸方向まわりの回動を許容する支持部と、
前記支持部に支持される前記フィルタが前記軸方向まわりの所定方向に回動される場合に、前記フィルタの側面から径方向に延びる側部ポートを受け入れし、前記側部ポートの前記径方向の変位を規制する受入部と、
前記受入部に配置された前記側部ポートに近接する方向に変位し、前記側部ポートに接続可能な側部接続口と、を備える、
ホルダ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記受入部は、前記側部接続口と対向する接続位置に向けて前記所定方向に前記側部ポートが変位することを許容し、前記接続位置から前記所定方向に前記側部ポートがさらに変位することを規制する、
請求項1に記載のホルダ装置。
【請求項3】
前記受入部は、前記接続位置に向けて前記所定方向に延びる切り欠きを有する、
請求項2に記載のホルダ装置。
【請求項4】
前記切り欠きは、前記接続位置に向けて前記軸方向の開口幅が小さくなる形状を有する、
請求項3に記載のホルダ装置。
【請求項5】
前記側部ポートが前記側部接続口と対向する接続位置に配置された状態において、前記フィルタの前記所定方向とは反対方向の回動を抑制する回動抑制部をさらに備える、
請求項1に記載のホルダ装置。
【請求項6】
前記回動抑制部は、前記フィルタの前記側部に設けられるリブと係合する突起を有する、
請求項5に記載のホルダ装置。
【請求項7】
前記回動抑制部は、前記受入部は、前記受入部に配置された前記側部ポートを前記径方向に引く力を加える付勢手段を有する、
請求項5に記載のホルダ装置。
【請求項8】
前記側部ポートに向けて前記側部接続口が付勢された接続状態と、前記側部ポートから前記側部接続口が離間した解除状態とを切り替える切替部をさらに備える、
請求項1から7のいずれか一項に記載のホルダ装置。
【請求項9】
前記側部ポートが前記側部接続口と対向する接続位置に配置されたことを検出する検出部をさらに備え、
前記切替部は、前記検出部による検出を契機として前記解除状態から前記接続状態に切り替えるように構成される、
請求項8に記載のホルダ装置。
【請求項10】
前記側部ポートが前記側部接続口と対向する接続位置に配置されたことを検出する検出部と、
前記検出部によって検出される場合に、前記切替部による状態の切り替えを許容し、前記検出部によって検出されない場合に、前記切替部による状態の切り替えを抑止するよう構成される切替抑止部と、をさらに備える、
請求項8に記載のホルダ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルタのホルダ装置および取付方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
透析装置は、フィルタを着脱可能に保持するためのホルダ装置を備える。フィルタは、例えば、血液回路に接続される血液浄化器、または血液浄化器に供給される透析液を浄化するための濾過器である。ホルダ装置は、フィルタの複数のポートのそれぞれに、対応するチューブを接続するための複数の接続口を備える。ホルダ装置は、例えば、複数のポートと複数の接続口の間をレバー操作によって接続可能とする接続機構を備える(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-177973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィルタのポートに接続口を接続するためには、ポートが延びる方向に力を加える必要がある。接続のためにフィルタに力を加えると、フィルタの位置がずれてしまう可能性があり、位置ずれが大きい場合には接続に失敗する可能性がある。接続時のフィルタの位置ずれを防ぐためにフィルタを強固に固定しようとすると、取り付けの手間が増えてしまう。
【0005】
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、ホルダ装置へのフィルタの取り付けの作業性を向上させる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様のホルダ装置は、軸方向に延びるフィルタを支持し、フィルタの軸方向の変位を規制し、フィルタの軸方向まわりの回動を許容する支持部と、支持部に支持されるフィルタが軸方向まわりの所定方向に回動される場合に、フィルタの側面から径方向に延びる側部ポートを受け入れし、側部ポートの径方向の変位を規制する受入部と、受入部に配置された側部ポートに近接する方向に変位し、側部ポートに接続可能な側部接続口と、を備える。
【0007】
本発明の別の態様は、取付方法である。この方法は、軸方向に延びるフィルタをホルダ装置の支持部に支持させる工程と、支持部に支持されたフィルタを軸方向まわりの所定方向に回動させ、フィルタの側面から径方向に延びる側部ポートをホルダ装置の受入部に挿入する工程と、受入部に配置された側部ポートにホルダ装置の側部接続口を接続する工程と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ホルダ装置へのフィルタの取り付けの作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態に係るホルダ装置の構成を概略的に示す側面図である。
第1の実施の形態に係るホルダ装置の構成を概略的に示す正面図である。
フィルタの内部構造を概略的に示す断面図である。
フィルタを取り外した状態のホルダ装置の構成を概略的に示す側面図である。
フィルタを取り外した状態のホルダ装置の構成を概略的に示す正面図である。
第1支持部の構造を概略的に示す図である。
第1支持部の構造を概略的に示す図である。
第1受入部の構造を概略的に示す図である。
第1受入部の構造を概略的に示す図である。
回転抑制部の構造を概略的に示す図である。
実施の形態に係る取付方法の流れを示すフローチャートである。
ホルダ装置へのフィルタの取付方法を概略的に示す図である。
変形例に係る第1受入部の構造を概略的に示す図である。
別の変形例に係る第1受入部の構造を概略的に示す図である。
第2の実施の形態に係るホルダ装置の構成を概略的に示す側面図である。
第2の実施の形態に係るホルダ装置の構成を概略的に示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。説明の理解を助けるため、各図面における各構成要素の寸法比は、必ずしも実際の寸法比と一致しない。
(【0011】以降は省略されています)
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