TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025104952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223158
出願日
2023-12-28
発明の名称
加湿器
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
6/04 20060101AFI20250703BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】本発明は、加湿量を増加させることができる加湿器の提供を目的とした。
【解決手段】本発明の加湿器1は、吸込口14及び吹出口15を有する筐体10と、吸込口14から吹出口15への気流を筐体10内に発生させるファン20と、筐体10内に配置され、水を貯留し、上向きの第1開口31を有する貯留部30と、吸湿性及び通気性を有し、貯留部30内の水に浸漬する加湿フィルタ40とを備え、加湿フィルタ40は、第1開口31よりも上方H1に延在し、気流が通過し、且つ鉛直方向Vに対して傾斜する部分である傾斜部41を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
吸込口及び吹出口を有する筐体と、
前記吸込口から前記吹出口への気流を前記筐体内に発生させるファンと、
前記筐体内に配置され、水を貯留し、上向きの第1開口を有する貯留部と、
吸湿性及び通気性を有し、前記貯留部内の水に浸漬する加湿フィルタと
を備え、
前記加湿フィルタは、前記第1開口よりも上方に延在し、前記気流が通過し、且つ鉛直方向に対して傾斜する部分である傾斜部を有する、加湿器。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記筐体は、前記吸込口が形成された側壁を有し、
前記傾斜部は、前記傾斜部の下端よりも前記傾斜部の上端の方が前記側壁に近づくように傾斜する、請求項1に記載の加湿器。
【請求項3】
前記貯留部は、上方に向かうにつれて内側に傾斜する傾斜側壁を有し、
前記傾斜側壁は、少なくとも一部が前記加湿フィルタの前記傾斜部の真下に位置する、請求項2に記載の加湿器。
【請求項4】
前記ファンは、前記加湿フィルタの前記傾斜部よりも内側、かつ前記貯留部の上方に位置し、前記ファンの下方から前記ファンの上方に向かう気流を発生させる、請求項3に記載の加湿器。
【請求項5】
前記貯留部は、前記加湿フィルタを支持する、請求項1又は請求項2に記載の加湿器。
【請求項6】
前記貯留部は、前記加湿フィルタの上端が前記筐体から離れるように支持する、請求項2に記載の加湿器。
【請求項7】
複数の前記加湿フィルタを更に備え、
前記筐体は、複数の前記吸込口が形成され、
前記複数の加湿フィルタと前記複数の吸込口とは一対一に対応する、
請求項1または請求項4に記載の加湿器。
【請求項8】
前記第1開口の面積は、前記貯留部の底面の面積より狭い請求項2に記載の加湿器。
【請求項9】
前記加湿フィルタは、前記貯留部に位置する状態で、上方の位置ほど外側に拡がる錐台形状である、請求項1又は請求項2に記載の加湿器。
【請求項10】
前記吹出口は、前記吸込口及び前記傾斜部よりも上方に位置する、請求項1又は請求項4に記載の加湿器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、室内の加湿を行う加湿器が提供されている。例えば、下記特許文献1には、水を浸潤させた加湿手段に空気を通過させ、水分を含む空気を送り出して室内の加湿を行う加湿器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-8784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の加湿器では、加湿量を十分に得られないという問題がある。
【0005】
そこで本発明は、加湿量を増加させることができる加湿器の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の加湿器は、吸込口及び吹出口を有する筐体と、前記吸込口から前記吹出口への気流を前記筐体内に発生させるファンと、前記筐体内に配置され、水を貯留し、上向きの第1開口を有する貯留部と、吸湿性及び通気性を有し、前記貯留部内の水に浸漬する加湿フィルタとを備え、前記加湿フィルタは、前記第1開口よりも上方に延在し、前記気流が通過し、且つ鉛直方向に対して傾斜する部分である傾斜部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、空間の加湿量を増やすことができる加湿器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る加湿器の外観を示す斜視図である。
図1に示す線II-IIに沿う加湿器の断面図である。
図1の加湿器の貯留部及び加湿フィルタを筐体から引き出した状態を示す斜視図である。
図1の加湿器の内部に形成される気流を示す断面図である。
図1の加湿器の貯留部及び加湿フィルタを示す分解斜視図である。
図5Aの貯留部に加湿フィルタが支持された状態を示す斜視図である。
図1の加湿器のファンの位置を示す正面視における断面図である。
図1の加湿器のファンの位置を示す平面図である。
本発明の第2実施形態に係る加湿器の正面視における断面図である。
図7Aの加湿器の貯留部及び吸込口の位置を示す平面図である。
図7Aの加湿器の加湿フィルタを示す平面図である。
図8Aの加湿フィルタの正面図である。
図8Aに示す線VIII-VIIIに沿う加湿フィルタの断面図である。
図7Aの加湿器の左側面視における模式図である。
本発明の第3実施形態に係る加湿器の正面視における断面図である。
図10Aの加湿器の貯留部を示す平面図である。
図10Aの加湿器の4つの加湿フィルタを示す平面図である。
図11の4つの加湿フィルタが貯留部に支持された状態を示す平面図である。
図12Aの4つの加湿フィルタの正面図である。
図12Aに示す線XII-XIIに沿う加湿フィルタの断面図である。
本発明の第4実施形態に係る加湿器の正面視における断面図である。
図13の加湿器の加湿フィルタを示す平面図である。
図14Aの加湿フィルタの正面図である。
図14Aに示す線XIV-XIVに沿う加湿フィルタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る加湿器について説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
<第1実施形態>
図1~図6を参照して、本発明の第1実施形態に係る加湿器1について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る加湿器1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す線II-IIに沿う加湿器1の断面図である。図3は、加湿器1の貯留部30及び加湿フィルタ40を筐体10から引き出した状態を示す斜視図である。図4は、加湿器1の内部に形成される気流を示す断面図である。図5Aは、加湿器1の貯留部30及び加湿フィルタ40を示す分解斜視図である。図5Bは、貯留部30に加湿フィルタ40が支持された状態を示す斜視図である。図6Aは、加湿器1のファン20の位置を示す正面視における断面図である。図6Bは、加湿器1のファン20の位置を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
空気調和機
1か月前
個人
エアコン室内機
1か月前
株式会社コロナ
加湿装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
給湯装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
11日前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
3か月前
株式会社コロナ
空気調和機
2か月前
個人
住宅換気空調システム
4か月前
株式会社コロナ
直圧式給湯機
3日前
株式会社コロナ
貯湯式給湯機
1か月前
個人
ソーラークッカー
5か月前
株式会社パロマ
給湯器
1日前
株式会社コロナ
風呂給湯装置
5か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
1か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
1か月前
三菱電機株式会社
送風機
2か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
4か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
4日前
3ms株式会社
風調整具
5か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
4か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
4か月前
ダイニチ工業株式会社
空調装置
5か月前
株式会社ノーリツ
燃焼装置
1か月前
株式会社ノーリツ
給湯装置
16日前
株式会社パロマ
給湯暖房機
3か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る