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公開番号2025113250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025052390,2024006972
出願日2025-03-26,2024-01-19
発明の名称模型玩具、及び構造体
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63H 3/04 20060101AFI20250725BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本発明は、例えば模型玩具において新規な可動機構の仕組みを提供する。
【解決手段】模型玩具は、第1パーツ(パーツ302)と、第1パーツ(パーツ302)に回転可能に連結される第2パーツ(パーツ304)と、第2パーツ(パーツ304)を挟み込んで第1パーツ(パーツ302)に連結する第3パーツ(パーツ303)とを有する第1部分を備え、第2パーツ(パーツ304)は、C字形状の上半分又は下半分の形状を有する把持部421を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
第１パーツと、該第１パーツに回転可能に連結される第２パーツと、前記第２パーツを挟み込んで前記第１パーツに連結する第３パーツとを有する第１部分を備え、
前記第２パーツは、Ｃ字形状の上半分又は下半分の形状を有する把持部を有することを特徴とする模型玩具。
続きを表示（約 970 文字）【請求項２】
前記第１パーツと同じ形状の第４パーツと、前記第２パーツと同じ形状の第５パーツと、前記第３パーツと対称的な形状の第６パーツであって、前記第４パーツに対して回転可能に連結された第５パーツを挟み込んで前記第４パーツに連結する前記第６パーツとを含む第２部分をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の模型玩具。
【請求項３】
前記第２パーツは、前記第１パーツに対して第１方向から挿入され、
前記第５パーツは、前記第４パーツに対して前記第１方向とは反対の第２方向から挿入されることを特徴とする請求項２に記載の模型玩具。
【請求項４】
前記第２パーツ及び前記第５パーツには、他のパーツが接続されることを特徴とする請求項２に記載の模型玩具。
【請求項５】
前記第３パーツ及び前記第６パーツは左右対称の形状であることを特徴とする請求項２に記載の模型玩具。
【請求項６】
前記第３パーツ及び前記第６パーツは、前記第２パーツ又は前記第５パーツの回転範囲を規制することを特徴とする請求項５に記載の模型玩具。
【請求項７】
前記第１部分は前記模型玩具の右腕部であり、
前記第２部分は前記模型玩具の左腕部であることを特徴とする請求項４に記載の模型玩具。
【請求項８】
前記他のパーツは
前記模型玩具の腕部に連結される翼であり、
前記模型玩具の複数の形態のそれぞれにおいて前記第２パーツ及び前記第５パーツの回転に伴って回転されることを特徴とする請求項７に記載の模型玩具。
【請求項９】
前記第１パーツ及び前記第４パーツを成形する金型は共用され、
前記第２パーツ及び前記第５パーツを成形する金型は共用されることを特徴とする請求項２乃至８の何れか１項に記載の模型玩具。
【請求項１０】
模型玩具の構造体であって、
第１パーツと、該第１パーツに回転可能に連結される第２パーツと、前記第２パーツを挟み込んで前記第１パーツに連結する第３パーツとを有する第１部分を備え、
前記第２パーツは、Ｃ字形状の上半分又は下半分の形状を有する把持部を有することを特徴とする構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、模型玩具、及び構造体に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
人間や動物の動きに近い動作やポージングを実現すべく、人形玩具（模型玩具）には種々の関節や可動部が含まれる。また、模型玩具には複数の形態へ変形可能なものがあり、この場合においては関節等の可動機構に加えて変形に関する機構も有する。特許文献１には、模型玩具と結合されるように変形可能な変形玩具を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１０９１０８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記従来技術のように変形可能な模型玩具には、種々の関節等の可動機構に加えて、変形に関する機構も必要となる。また変形機構を有しない模型玩具においても可動機能を有する場合、模型玩具の形状や大きさ等によっては従来の可動機構が適さない場合もあり、新規な可動機構の提案が求められていた。
【０００５】
本発明は、例えば、模型玩具において新規な可動機構の仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、例えば、第１パーツと、該第１パーツに回転可能に連結される第２パーツと、前記第２パーツを挟み込んで前記第１パーツに連結する第３パーツとを有する第１部分を備え、前記第２パーツは、Ｃ字形状の上半分又は下半分の形状を有する把持部を有することを特徴とする。
【０００７】
また、本発明は、例えば、模型玩具の構造体であって、第１パーツと、該第１パーツに回転可能に連結される第２パーツと、前記第２パーツを挟み込んで前記第１パーツに連結する第３パーツとを有する第１部分を備え、前記第２パーツは、Ｃ字形状の上半分又は下半分の形状を有する把持部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、模型玩具において新規な可動機構の仕組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
一実施形態に係る模型玩具の（ａ）第１形態、（ｂ）第２形態、及び（ｃ）第３形態の外観を示す斜視図。
一実施形態に係る模型玩具の（ａ）第１形態の外観、及び（ｂ）左腕部の分解図。
一実施形態に係る模型玩具の前腕部の分解斜視図。
一実施形態に係る模型玩具の前腕部の一部を構成する各パーツの構成を示す図。
一実施形態に係る模型玩具の（ａ）前腕部の一部分、（ｂ）前腕部の一部分の分解図、及び（ｃ）左右対称パーツを示す図。
一実施形態に係る模型玩具の前腕部の断面図。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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