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公開番号
2025113634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007895
出願日
2024-01-23
発明の名称
シート搬送装置、画像形成装置、判定方法
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
7/06 20060101AFI20250728BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡素な処理で前記シートが異常形状を有するか否かを判定可能なシート搬送装置、画像形成装置、及び判定方法を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、シートを搬送するシート搬送部と、シート搬送部によって搬送されるシートが通過する通過位置でシートの幅方向に並んで配置される複数の撮像素子を含み、予め定められた撮像周期で複数の撮像素子による撮像結果を示す撮像データを出力する撮像部5と、撮像部5によって撮像データが出力されるごとに、撮像データに含まれるシート画素の数をカウントするカウント処理部63と、カウント処理部63によるカウント値の推移に基づいて、シートが異常形状を有するか否かを判定する判定処理部64と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを搬送するシート搬送部と、
前記シート搬送部によって搬送される前記シートが通過する通過位置で前記シートの搬送方向に直交する幅方向に並んで配置される複数の撮像素子を含み、予め定められた撮像周期で複数の前記撮像素子による撮像結果を示す撮像データを出力する撮像部と、
前記撮像部によって前記撮像データが出力されるごとに、前記撮像データに含まれる前記シートを示すシート画素の数をカウントするカウント処理部と、
前記カウント処理部によるカウント値の推移に基づいて、前記シートが異常形状を有するか否かを判定する判定処理部と、
を備えるシート搬送装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記判定処理部は、前記カウント値の変化時間が予め定められた第1時間を超える場合に、前記シートが前記異常形状を有すると判定する、
請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項3】
前記判定処理部は、前記カウント値の変化中に前記カウント値の変化速度が変化した場合に、前記シートが前記異常形状を有すると判定する、
請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項4】
前記判定処理部は、前記撮像データに基づく前記シートにおける前記搬送方向の先端部の検出時から前記シートのサイズに対応する第2時間が経過するまでの前記カウント値の推移に基づいて、前記シートが前記異常形状を有するか否かを判定する、
請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項5】
前記判定処理部によって前記シートが前記異常形状を有すると判定された場合に、前記シート搬送部による前記シートの搬送を停止させる停止処理部を備える、
請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載のシート搬送装置と、
前記シート搬送部によって搬送される前記シートに画像を形成する画像形成部と、
を備える画像形成装置。
【請求項7】
シートを搬送するシート搬送部と、前記シート搬送部によって搬送される前記シートが通過する通過位置で前記シートの搬送方向に直交する幅方向に並んで配置される複数の撮像素子を含み、予め定められた撮像周期で複数の前記撮像素子による撮像結果を示す撮像データを出力する撮像部と、を備えるシート搬送装置で実行される判定方法であって、
前記撮像部によって前記撮像データが出力されるごとに、前記撮像データに含まれる前記シートを示すシート画素の数をカウントするカウントステップと、
前記カウントステップによるカウント値の推移に基づいて、前記シートが異常形状を有するか否かを判定する判定ステップと、
を含む判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート搬送装置、画像形成装置、及び判定方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンターなどの画像形成装置は、画像が形成されるシートを搬送するシート搬送部を備える。また、前記シート搬送部によって搬送される前記シートを撮像する撮像部を備え、前記撮像部から出力される撮像データに基づいて前記シートが欠落部分を有するか否かを判定する画像読取装置が知られている(特許文献1参照)。この画像読取装置では、前記撮像データに含まれる前記シートのエッジが検出され、検出された前記シートのエッジに基づいて前記シートが欠落部分を有するか否かが判定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-125666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記撮像データに含まれる前記シートのエッジの検出結果に基づいて前記シートが欠落部分を有するか否かを判定する構成では、前記シートが異常形状を有するか否かを判定するための処理が複雑化する。
【0005】
本発明の目的は、簡素な処理で前記シートが異常形状を有するか否かを判定可能なシート搬送装置、画像形成装置、及び判定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係るシート搬送装置は、シート搬送部と、撮像部と、カウント処理部と、判定処理部とを備える。前記シート搬送部は、シートを搬送する。前記撮像部は、前記シート搬送部によって搬送される前記シートが通過する通過位置で前記シートの搬送方向に直交する幅方向に並んで配置される複数の撮像素子を含み、予め定められた撮像周期で複数の前記撮像素子による撮像結果を示す撮像データを出力する。前記カウント処理部は、前記撮像部によって前記撮像データが出力されるごとに、前記撮像データに含まれる前記シートを示すシート画素の数をカウントする。前記判定処理部は、前記カウント処理部によるカウント値の推移に基づいて、前記シートが異常形状を有するか否かを判定する。
【0007】
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記シート搬送装置と、画像形成部とを備える。前記画像形成部は、前記シート搬送部によって搬送される前記シートに画像を形成する。
【0008】
本発明の他の局面に係る判定方法は、シートを搬送するシート搬送部と、前記シート搬送部によって搬送される前記シートが通過する通過位置で前記シートの搬送方向に直交する幅方向に並んで配置される複数の撮像素子を含み、予め定められた撮像周期で複数の前記撮像素子による撮像結果を示す撮像データを出力する撮像部と、を備えるシート搬送装置で実行され、カウントステップと、判定ステップとを含む。前記カウントステップでは、前記撮像部によって前記撮像データが出力されるごとに、前記撮像データに含まれる前記シートを示すシート画素の数がカウントされる。前記判定ステップでは、前記カウントステップによるカウント値の推移に基づいて、前記シートが異常形状を有するか否かが判定される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、簡素な処理で前記シートが異常形状を有するか否かを判定可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における画像形成部、及び搬送ユニットの構成を示す平面図である。
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における撮像部、形状判定部、制御部、及び操作表示部の構成を示すブロック図である。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される形状判定処理の一例を示すフローチャートである。
図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で取得されるカウント値の推移の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で取得されるカウント値の推移の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で取得されるカウント値の推移の一例を示す図である。
図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で取得されるカウント値の推移の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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