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公開番号
2025113639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007902
出願日
2024-01-23
発明の名称
媒体搬送装置、および印刷装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
23/16 20060101AFI20250728BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】小型化が容易な媒体搬送装置および印刷装置を提供すること。
【解決手段】媒体搬送装置100は、搬送される媒体Mを支持する媒体支持部101と、媒体Mを巻き取る巻取部109と、媒体支持部101と巻取部109との間で、媒体Mにテンションを付与するテンションバー103と、テンションバー103を一方端で支持するアーム部105と、アーム部105の他方端を回動可能に支持する回動部107と、を備え、回動部107は、媒体支持部101に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送される媒体を支持する媒体支持部と、
前記媒体を巻き取る巻取部と、
前記媒体支持部と前記巻取部との間で、前記媒体にテンションを付与するテンションバーと、
前記テンションバーを一方端で支持するアーム部と、
前記アーム部の他方端を回動可能に支持する回動部と、を備え、
前記回動部は、前記媒体支持部に設けられていることを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記回動部は、前記媒体の搬送方向に対して、前記媒体支持部の上流端よりも下流端に近い位置に設けられている、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
前記アーム部の長さは、平面視にて前記媒体支持部の前記搬送方向の長さよりも短い、請求項2に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
前記アーム部は、前記回動部を回動させることにより、前記媒体支持部の下側に収納可能である、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記媒体支持部は、前記媒体を支持する面と交差する面を含む側壁を有し、
前記回動部は、前記側壁に設けられている、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記媒体支持部は、前記媒体を加熱する加熱部を有する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
媒体に印刷を行う印刷部と、
搬送される前記媒体を支持する媒体支持部と、
前記媒体を巻き取る巻取部と、
前記媒体支持部と前記巻取部との間で、前記媒体にテンションを付与するテンションバーと、
前記テンションバーを一方端で支持するアーム部と、
前記アーム部の他方端を回動可能に支持する回動部と、を備え、
前記回動部は、前記媒体支持部に設けられていることを特徴とする印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体搬送装置、および印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ロール紙などの連続帳票状の媒体を、ロール体に巻き取る媒体搬送装置が知られていた。このような装置には、媒体の巻取り精度を向上させるために、テンションバーを備えるものがある。例えば、特許文献1には、テンションバーを揺動アームおよびブラケットにて支持する印刷装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-268824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、装置を小型化することが難しいという課題があった。詳しくは、テンションバーを支持する揺動アームがブラケットに支持され、さらにブラケットが脚部に取り付けられている。そのため、揺動アームを支持する部材が比較的に長大となる場合があった。すなわち、小型化が容易な媒体搬送装置が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
媒体搬送装置は、搬送される媒体を支持する媒体支持部と、前記媒体を巻き取る巻取部と、前記媒体支持部と前記巻取部との間で、前記媒体にテンションを付与するテンションバーと、前記テンションバーを一方端で支持するアーム部と、前記アーム部の他方端を回動可能に支持する回動部と、を備え、前記回動部は、前記媒体支持部に設けられていることを特徴とする。
【0006】
印刷装置は、媒体に印刷を行う印刷部と、搬送される前記媒体を支持する媒体支持部と、前記媒体を巻き取る巻取部と、前記媒体支持部と前記巻取部との間で、前記媒体にテンションを付与するテンションバーと、前記テンションバーを一方端で支持するアーム部と、前記アーム部の他方端を回動可能に支持する回動部と、を備え、前記回動部は、前記媒体支持部に設けられていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図。
印刷装置の外観を示す斜視図。
側壁、回動部、およびアーム部などの構成を示す側面図。
アーム部の配置および長さなどを示す模式図。
比較例に係る媒体搬送装置のアーム部の配置および長さなどを示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に述べる実施の形態では、媒体搬送装置100、および媒体搬送装置100を備える印刷装置1を例示して、図面を参照して説明する。印刷装置1は、連続帳票状のシートに印刷を行う大判プリンターである。なお、本発明の媒体搬送装置は印刷装置に備わることに限定されず、本発明の印刷装置は以下の構成に限定されない。
【0009】
以下の各図においては、相互に直交する座標軸としてXYZ軸を付し、各矢印が指す方向を+方向とし、+方向と反対の方向を-方向とする。印刷装置1を水平面に設置した場合に、-Z方向は鉛直方向となる。以下の説明では、+Z方向を上方とし、-Z方向を下方とする。なお、以下の各図では、図示の便宜上、各部材の大きさを実際とは異ならせている。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係る印刷装置1は、構造部材10、繰出し部20、媒体支持部材30,50、搬送部40、印刷部60、送風部80、媒体搬送装置100、および図示しない筐体を備える。また、印刷装置1は、図示しない制御部も備える。制御部は、媒体搬送装置100を含む印刷装置1の各構成の稼働を統合的に制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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